行程・コース
この登山記録の行程
平標登山口(05:00)・・・松手山(06:40)・・・平標山(08:05)[休憩 35分]・・・平標山乃家(09:10)[休憩 20分]・・・登山口(10:10)・・・平標登山口(11:00)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
仙ノ倉山の前日の天気予報は曇一時晴。であるならば、今年もお花畑を堪能しようと、一路平標山を目指しました。
朝4時45分、駐車場には既に20台程が。梅雨入りしたこの時期、みんな考えることは同じようでした。帰りには100台程に増。
薄曇りの中、樹林帯を歩き始め、マイヅルソウやユキザサ、ツクバネソウなどを楽しみながら松手山へ。苗場山の池塘にはまだ早いな、と思いつつ樹林帯を抜け、目に入ってきた山はガスの中。まあまあ、今日は花目当てだから、景色は二の次、と自分に言い聞かせて歩みを進めます。
咲き始めのイワカガミに交じって、イワナシもあり、ツマトリソウやミツバオウレンも。そしてアカモノ。咲き始めはきれいです。眼福眼福。
しかし、徐々にガスの中に入り込み、風が・・・。
シラネアオイも、ナエバキスミレも、ミツバオウレンも、みんな風に煽られて撮影は困難を極めました。
歩いていると、前がよく見えなくなってきて、ふと気づくと眼鏡にびっしりと水滴が。雨ではないけど、雲の中は湿度100%。これではまるで「聖職の碑」のよう。
それでも着実に歩を進め、山頂手前にある2箇所のハクサンイチゲのお花畑を満喫しました。
山頂には誰もおらず、とりあえず、仙ノ倉山に向かいお花畑を確認します。ハクサンイチゲ、ハクサンコザクラ、撮影できなかったけどチングルマ、ミヤマキンバイとやっぱり天空のお花畑は伊達じゃない。しかし、あまりの強風と湿気に仙ノ倉山を断念して、山ノ小屋を目指しました。
途中の残雪は問題なく通過でき、小屋で花の話を聞くと、ミヤマキンバイはそろそろ終わりとのことでした。花の様子からすると、ハクサンコザクラとハクサンイチゲはまだしばらく楽しめそうですが、天気がね~。
高度を下げ、ガスを抜けると風もやみ、気温も上昇。かなり荒れ模様の天気でしたが、また来たい、と思うほどのお花畑でした。
フォトギャラリー:29枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 傘 |
タオル | 帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | コンパス |
ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | ナイフ | 健康保険証 | ホイッスル |
医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 |
トレッキングポール | ストーブ | 燃料 | ライター | カップ | クッカー |