行程・コース
天候
曇り
登山口へのアクセス
マイカー
この登山記録の行程
登山口(7:40)・・・下二股(8:24)・・・上二股(10:15-10:27)・・・馬ノ背(11:02)・・・頂上(11:25-12:10)・・・上二股(12:40-12:50)・・・熊見峠(13:36-13:42)・・・下二股(14:23-14:32)・・・登山口(15:14)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
一年振りの斜里岳だ。今年の残雪状況を知りたいので事前にネットをチェックすると、6月1日に2グループほど登っている。どちらのブログにも旧道の残雪は殆ど無く、上二股からは少し在ると書き込まれていた。6月下旬までは沢筋に相当の雪渓が残っているのが通常で、今年は雪が少ないとは言え上二股まで無いなんてことがあるだろうか。半信半疑で登山口へ車を走らせる。天候は曇り、気温は低いが雨は何とか持ちそうだ。
今回は7人パーティだ。若手メンバーに先行してもらい、後方からなんとか着いていく。確かに雪は殆ど無い。下二股までは全く夏道だ。そこから先上二股までも残雪は僅かで、ほぼネットの書き込み通りだった。ブログを疑って申し訳ない。有り難いことに右岸にある2番目の巻き道も登り口が崩落していてアプローチし易くなった。上二股からは約束通り雪渓が出てきたが、例年よりも相当少ない。却って馬ノ背からはいつもより多い感じで斜里岳神社まで雪田が続く。今年は登り3時間45分となったが、他のメンバーはとっくに登頂していて、年々低下する体力がもどかしい。
昨年崩壊していた頂上標が新調されている。今度は丸太製で小振りだが、標高は地理院と同じ「1,547m」になって、2m高くなった。頂上で大休止の後、下りは慎重を期して新道経由とする。元気なメンバーは途中で行者大蒜採りに勤しんでいたが、皆の足を引っ張らない様、ここは下りに専念だ。
下二股で小休止の折り、この後何回位渡渉するだろうと話しがでた。さて、出発後1回、2回と数え、愈々最後の渡渉点に辿り着く。ここまで数えること11回、これで斜里岳ともお別れだ。少し感傷的な気分のまま少し尖った岩に足を載せたその刹那、一の沢がもう帰るのかと呼ぶ。おっと、滑った右足は沢の深みへ消えた。
フォトギャラリー:5枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 |
コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | ナイフ | ツエルト |
ホイッスル | 医療品 | 虫除け | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 |
テーピングテープ |
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