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燕岳(燕山荘主催 雷鳥観察会)

燕岳( 北アルプス・御嶽山)

パーティ: 2人 (Virginia さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

6月22日(土)曇り時々雨、6月23日(日)晴れのち曇り

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 6月21日(金)
自宅発10:30⇒R254⇒R463⇒所沢IC⇒関越道 藤岡JCT⇒上信越道 更埴JCT⇒長野道 安曇野IC⇒県道57号線⇒R147⇒県道25号線⇒県道327号線⇒有明温泉 有明荘着15:40(前泊)
※有明荘宿泊者は裏手の第3駐車場に駐車(約30台・無料)。
 その他にもう少し上った温泉橋の前後に第2駐車場(約40台)と第1駐車 場(約50台)あり(いずれも無料)
※有明荘から中房登山口までは約700m・徒歩約15分

この登山記録の行程

6月22日(土)
有明荘玄関前集合(7:45)・・・出発(7:50)・・・中房登山口(8:05)[トイレ休憩・班分け15分](8:20)・・・第1ベンチ(9:00)[休憩10分](9:10)・・・第2ベンチ(9:50)[休憩10分](10:00)・・・第3ベンチ(10:40)[休憩10分](10:50)・・・富士見ベンチ(11:35)[休憩10分](11:45)・・・合戦小屋(12:20)[昼食休憩45分](13:05)・・・合戦沢の頭(13:25)[休憩10分](13:35)・・・燕山荘(15:00)[休憩5分](15:05)・・・燕岳(15:40)[休憩20分](16:00)・・・燕山荘(16:30)泊
6月23日(日)
燕山荘(6:35)・・・大下りの頭方面へ散策・・・燕山荘(7:15)[休憩60分](8:15)・・・合戦沢の頭(8:55)[休憩5分](9:00)・・・合戦小屋(9:10)[休憩10分](9:20)・・・富士見ベンチ(9:45)[休憩15分](10:00)・・・第3ベンチ(10:25)[休憩15分](10:40)・・・第2ベンチ(11:10)[休憩10分](11:20)・・・第1ベンチ(11:45)[休憩15分](11:00)中房登山口(12:40)・・・有明荘玄関前(12:55)、解散

コース

総距離
約11.6km
累積標高差
上り約1,577m
下り約1,577m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

北アルプス登山「三度目の正直で雷鳥が見たい」ということで燕山荘主催の雷鳥観察会に初参加。ツアー参加者は、女性10名・男性3名計13名に日本野鳥の会会員の山岳ガイド1名・燕山荘支配人・スタッフ各1名が就いて合計16名。

全体的に急登・急降ですが、特に登山口から第一ベンチと第三ベンチから富士見ベンチが体力を要します。
各ベンチで約10分の休憩を取りながら、一番体力のない人に合わせてゆっくり行動してもらえたのが良かったです。

富士見ベンチ辺りから雨がポツポツと降り始め、合戦小屋に到着後本降りとなりました。屋根のあるテーブル&ベンチで昼食休憩を摂りました。
丁度、名物のすいかとうどんの販売が始まった日でした。上りは結構汗をかいたので、すいか(500円/一切れ)をいただきました。

合戦小屋から上は所々雪が残っている所がありましたが、燕山荘のスタッフの方々が整備をしていただいたおかげで軽アイゼンは着けずに、キックステップで進むことができました(上り下りとも)。
途中で雨も止んで、虹を見ることができました。

最後のベンチからは燕山荘裏側(ヘリポート下)に続く冬道を登って行きます。途中からは階段で最後の力を振り絞ってやっと到着しました。

燕山荘に着いた後は、重いザックは小屋の脇にあるザック置き場に置いて、レインウェアと水筒を持って燕岳を目指しました。花崗岩の砂の弱い地盤となるので、極力トレッキングポールは使わないようにとのことでした。コマクサはまだ蕾も見えず葉だけでした。

再度、燕山荘に戻って来てチェックインし、部屋に荷物を置いて一息ついて再度外に出てみたら、何と雷鳥のオスが目の間を横切るように飛来して、先のとがった岩の先端に停まり、辺りを警戒しているようでした。少し離れたハイマツの中からメスも現れて、どうやら番(つがい)のようです。メスは卵を抱えているようでお腹が丸く膨らんでいて、物凄く早く嘴を上下に動かして、急いで植物の芽をついばむ様にしてお食事タイムのようでした。

夕食は18時~の1回でした。20時~食堂奥の部屋で、ガイドさんによる雷鳥、その他野生動物のレクチャーがありました。21時消灯。

翌朝は、5:15~朝食(こちらも1回のみ)。チェックアウトして、6:30~蛙岩方面へツアー参加者で1時間弱散策。お天気が良いせいか雷鳥は現れず。長袖シャツの上にフリース1枚では寒く、手も冷たくなってしまい、ダウンジャケットを着て手袋をはめてこれば良かったです。

燕山荘に戻ってからは、晴れ渡る青空の下、カフェオレを飲みながら休憩。至福の時を過ごせました!

8時に再度集合。アルプス銀座、穂高連峰から槍ヶ岳など北アルプスのほぼ全体が見渡せ、立山や白馬連峰など遠方まで一望でき、梅雨の最中とは思えないほどの景色を堪能した後、後ろ髪を引かれつつ下山開始しました。

復路も各ベンチで約10分休憩を取りながら、ゆっくりしたペースで進みました。幸い雨には降られずに登山口まで到着出来ました。

有明荘まで更に下って、玄関前でガイド・スタッフの挨拶の後、解散。有明荘の食堂で昼食を摂り、入浴後、帰路につきました。

【燕山荘雷鳥観察会HP】
http://www.enzanso.co.jp/enzanso/2014/05/21/1400680887842.html

【有明荘 HP】
http://www.enzanso.co.jp/ariakeso/index.html

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え
地図 コンパス ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 健康保険証
ホイッスル 医療品 虫除け 熊鈴・ベアスプレー 行動食 テーピングテープ
軽アイゼン トレッキングポール GPS機器 カップ
【その他】 スマートフォン、活動量計、眼鏡、機能性タイツ、敷シート、携帯ティッシュ、ウェットティッシュ、日焼け止め、目薬、クレンジングシート、ボディシート、水のいらないシャンプー、洗口液、歯ブラシ、スキンケア用品、アイブロウ、リップペンシル、色付き日焼け止めリップクリーム

登った山

燕岳

燕岳

2,763m

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