行程・コース
天候
初日:晴れ時々曇り 2日目:早朝晴れおよび強風、9時頃より豪雨
利用した登山口
登山口へのアクセス
バス
その他:
①高速バス(千畳敷カールきっぷ)
バスタ新宿⇔中央道駒ヶ根インターバス停
②路線バス
女体入口(※)⇔しらび平駅
③ロープウェイ
しらび平駅⇔千畳敷駅
※中央道駒ヶ根インターバス停から女体入口バス停までは徒歩5分程度
この登山記録の行程
【1日目】
バスタ新宿(6:55)・・・中央道駒ヶ根ICバス停(10:08)・・・女体入口バス停(10:37)・・・しらび平バス停(11:15)・・・しらび平駅(11:30)・・・千畳敷駅(11:37)・・・レストラン[お昼休憩30分]・・・乗越浄土(13:07)[休憩 5分]・・・宝剣山荘(13:20)・・・中岳(13:50)・・・駒ヶ岳頂上山荘(14:10)[チェックイン・料金支払い][休憩 30分]・・・木曽駒ヶ岳(15:15)・・・駒ヶ岳頂上山荘(16:00)[休憩・荷物整理50分]・・・[夕飯16:50]・・・[就寝18:30]・・・[消灯20:00-20:30]
【2日目】
[起床4:30]・・・駒ヶ岳頂上山荘(4:40)・・・木曽駒ヶ岳[休憩10分](5:10)・・・駒ヶ岳頂上山荘(5:22)[朝食30分]・・・[荷物生理・チェックアウト]・・・駒ヶ岳頂上山荘(6:47)・・・中岳(07:15)・・・宝剣山荘(07:40)・・・乗越浄土(07:45)[休憩 30分]・・・千畳敷駅(08:56)・・・2612カフェ[休憩45分]・・・千畳敷駅(10:00)・・・しらび平駅(10:07)・・・しらび平バス停(10:20)・・・菅の台バス停(10:55)・・・こまくさの湯(10:57)[休憩213分]・・・菅の台バス停(15:21)・・・女体入口バス停(15:30)・・・中央道駒ヶ根ICバス停(15:50)・・・バスタ新宿(19:16)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
【事前準備】千畳敷カールきっぷの購入
①ハイウェイバスドットコムにて高速バスのみ往復を予約する。
「通常運賃 窓口・コンビニ購入用」を選択して予約する。WEB割の方が安いがそうすると千畳敷カールきっぷは購入できないので要注意。
②バスタ新宿にて千畳敷カールきっぷの購入。
4Fの窓口にて「千畳敷カールきっぷ」を購入した旨を伝える。ちなみにレーンは中央道の「伊那」「飯田」方面の立て札があったような・・・。金額は一人11,000円。数年前の記録を読むと1,000円値上がりしているので目立ったお得感はないけど、先々の道中でお金のやり取りがないのは荷物も多いので助かりました。
③きっぷを受け取る。
「高速バス乗車券(往路)」「高速バス乗車券(復路)」「千畳敷カールきっぷ」「領収書」の4点を受け取る。当日まで大事に保管!!
【1日目】
●バスタ新宿➝中央道駒ヶ根ICバス停➝女体入口バス停➝しらび平バス停➝しらび平駅➝千畳敷駅
①バスタ新宿(6:55発)➝中央道駒ヶ根ICバス停(高速バス)
4F乗り場まで行ったらまずは乗車位置を待合の画面にて確認。ファミマがあるので朝食と飲み物を購入し待機。待機中にアタックザックの中に必要なものを入れておく。乗車後は爆睡(笑)。途中、双葉SAで20分の休憩がありました。中央道駒ヶ根ICバス停には定刻着。
②中央道駒ヶ根ICバス停(10:08着)➝女体入口バス停
予定(10:18)より早く到着。降車時にチケットを運転手に渡し、バス荷台からザックを下ろし、アタックザック内を再パッキングし出発。脇にある道をずっと進むと公道に出るので、左折。地下トンネルがあるのでそこと通り抜け反対車線のバス停にて待機。当然ながら高速バスと路線バスは連絡していないので謎の待機時間が発生。待合どころか屋根もないので、夏日と雨天時は要注意。
③女体入口バス停(10:37発)➝しらび平駅(11:15着)
乗車時は整理券も取らずに乗るだけ。日程と時間的にも座れたので問題なかったが、ヘアピンカーブも20箇所以上あるしザックも宿泊だと大きいし、混雑時だとかなり大変かもしれない。降車時に「千畳敷カールきっぷ」を運転手に提示して下車。
④しらび平駅(11:30発)➝千畳敷駅(11:37着)
バスを下車するとロープウェイ駅の方がすぐに誘導してくれる。窓口に行き千畳敷カールきっぷを提出し、ロープウェイの往復券と路線バスの復路券が一体となったきっぷ1枚、最寄の日帰り温泉50円引き券、日帰り温泉施設でのお土産10%割引券の合計3枚を人数分引き換える。ロープウェイの往復券+路線バス復路券は高速バス復路券同様、超大事なので絶対になくさない!!
改札が開いたら一人ずつロープウェイ券を提示して乗車。団体は人数が多いと団体専用で運航しているようなので焦らない。
●千畳敷駅➝神社➝八丁坂➝乗越浄土➝宝剣山荘➝中岳➝駒ヶ岳頂上山荘➝木曽駒ヶ岳➝駒ヶ岳頂上山荘(宿泊)
天気は晴れ時々曇り、木曽駒ヶ岳山頂着時には1層目に雲と2層目の雲の間に晴れ間が広がり眼下に見事な雲海が広がったのでこれだけでも登頂する価値あり。
周辺環境については色んな方が書いてますが、駒ヶ岳頂上山荘についての記載が本当に見つからなくて準備に少し苦労したので、書きます。
住所・氏名・生年月日・翌日の行動予定等を記入し、チェックイン時に料金を支払い、朝食をお弁当にするかどうか決めます。今回は時期が外れていたのもあって個室利用でした。着替えを気にしなくていいのは嬉しい!館内はスリッパもないので、寒がりの私は足がほんと寒かった。ご飯は困らない山だから食材じゃなくてルームソックス持ってくればよかったです。山小屋デビューは一挙手一投足が勉強です。
部屋は簡素。敷布団・掛布団・毛布・枕(綿とそば殻の2種類)は常に部屋に置いてあるようで、じめっとしてました。モンベルのキャンプシーツ様様でした。フック等を引っ掛けるものはなく、レインウェア等は干せない。敷布団は薄く、床も硬いのでキャンプマットも持って来ればよかったです。コンセントありました。充電用のACアダプタ持って来ればよかった(涙)
トイレはペダル水洗式。洗面所(鏡あり)は女性側は2つあるけどトイレ正面なので、顔を洗ったり歯を磨いたりは匂いがひどくて私は気乗りしませんでした。ので洗顔は朝夜共に汗拭きシートで、歯磨きは部屋でビニール袋に持参した芯抜きトイペを入れて処理しました。夜は真っ暗になるので夜中のトイレはヘッドライト必須です。チェックインからチェックアウト時限のAM7:00までは宿泊者トイレ無料です。トイレ利用料金って必要性はわかっててもATMない山だとじわじわと現金消耗するので本当にありがたい。
夕飯は17時、朝食は5:30。共に10分程度早く開始します。ご飯・お味噌汁何度でもおかわりできます。温かい炭水化物と汁物が自分で用意せずとも秒でいただけるのも本当にありがたい。おかずの種類も7-8種類あって飽きません。特に朝は「ご飯の友」がたくさんあっておかわりたくさんしました!
朝食直後に荷物デポしたまま散策する人は下駄箱脇に荷物を移動するよう注意書きもありました。清掃の関係だそうです。私は朝食前に散策して朝食後は身支度をしたので荷物移動はしませんでした。
消灯は20:00~20:30と書いてありましたが、当日は18:30には就寝してしまったので当日の消灯は不明です・・・。起床は4:30でした。これも季節によって違うのかな?
受付が売店併用で、水は300円、ソフトドリンクは一律350円でした。アクエリアス売ってて助かりました。その他にもビール・コーラ・そばなどのお食事系もありました。
山小屋が初めてだったので比較がないのですが、おそらく一般的な山小屋の印象です。「山小屋ってこうだよね」を体験できた気がします。
【2日目】
①駒ヶ岳頂上山荘(6:47)➝中岳➝宝剣山荘➝乗越浄土(休憩20分)→八丁坂➝神社➝千畳敷駅(9:00)
昨日と全く同じルートの往復になりました。本当は宝剣岳に挑戦したり、異なるルートを通る予定だったのですが、寝不足で集中力と気力が少なかったので断念しました。結果、千畳敷駅到着後にあっと言う間に山域は暴風雨に包まれたので、びしょ濡れにならずに済みました。
着後は2612カフェで軽食を取り散策の予定でしたが、雷予報が出ておりロープウェイ運休の可能性もアナウンスされていたので下山することにしました。なんと計画より2時間巻き!(笑)
②千畳敷駅(10:00発)➝しらび平駅(10:07着)
昨日引き換えた券を見せて乗車。真っ白で何も見えず(泣)
③しらび平駅(10:20)➝菅の台(10:55)➝こまくさの湯(10:57)
ロープウェイ券は回収されないので、今度は一番下についている路線バス券の出番です。昨日お風呂に入っていないので一刻も早く浴びたい・・・!!こまくさの湯最寄の菅の台で途中下車です。運転手さんに千畳敷カールきっぷを見せて「途中下車です」と伝えれば回収されずに再度乗車できます。千畳敷カールきっぷだと途中下車しても回収されず、再度乗車できるのでその差額はお得かもですね。引き換えた日帰り温泉50円引き券も使用しました。
④こまくさの湯(11:00-14:30)
こまくさの湯はなんと入り口にザック置き場があるではないですか!!ロッカーが心配だったのですが、これも本当に助かりました。昨晩のうちにスタッフバックに詰めたお風呂セットと貴重品を持ってお風呂に行きます!こんなに巻くと思わなくてバスは15:50。。。ご飯食べて、2階の休憩室でまったりしました。
路線バスは15:20発ですが、再パッキングのため少し早めに退館し、外のベンチで待機です。
⑤菅の台バス停(15:20)➝女体入口バス停(15:30)
再度路線バスに乗車。下車時はロープウェイ券と切り離して運転手に渡します。
⑥女体入口バス停➝中央道駒ヶ根ICバス停
下りてすぐの道をまっすぐ、降車時と同じバス停です。降車時は気付かなかったのですが、「駒ヶ根ICバス停」も兼務しており、大阪・名古屋方面行きのバスも数台到着してました。待合が4人しか入れず、先客がたくさん雨宿りしていて豪雨に当たりながらの待機でした。
⑦中央道駒ヶ根ICバス停➝バスタ新宿
往路と同じく双葉SAで休憩でしたが、時間の関係か15分の休憩でした。事故による渋滞がアナウンスされていましたが、バスタ新宿にはほぼ定刻での到着でした。
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
| 登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | ヘッドランプ | 傘 |
| タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 |
| コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | 修理用具 |
| ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー |
| ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | トレッキングポール | 燃料 | ライター |
| カップ | クッカー | カトラリー | |||
| 【その他】 プラティパス・ナロゲンボトル・ペットボトルホルダー・折りたたみ座布団・歯ブラシ・洗顔用品(下山後用)・充電器・アイマスク・耳栓・マスク・芯抜きトイレットペーパー | |||||



