行程・コース
この登山記録の行程
【1日目】
八方池山荘(09:55)・・・八方山(10:20)[休憩 6分]・・・第三ケルン(10:54)[休憩 8分]・・・途中休憩3回(昼食含む)[休憩 41分]・・・丸山(13:18)[休憩 5分]・・・途中休憩2回[休憩 12分]・・・唐松岳頂上山荘(14:20)
【2日目】
唐松岳頂上山荘(06:42)・・・唐松岳(07:00)[休憩 19分]・・・唐松岳頂上山荘(07:39)[休憩 28分]・・・丸山(08:55)[休憩 9分]・・・第三ケルン(10:05)[休憩 20分]・・・八方池山荘(11:15)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
今まで4時間程度までのコースタイムの日帰りしか行ったことがなかった中学生の娘が山小屋に泊まってみたいと言うのでコース状況・時間、展望(もちろん晴れればですが)等考慮した結果、唐松岳に行くことにしました。
黒菱駐車場から八方池山荘までは黒菱ラインでリフト2本乗り継ぎました。駐車場まで細い山道を登っていかないといけないですが、ゴンドラを使うアルペンラインよりもリフト代が安く済みます。
通常往復1,200円/一人ですが、JAF会員証を見せると1割引きになりました。
初日はほぼガスの中で、時々晴れ間に近くの山が見えるという感じでした。3時間以上登り一辺倒で運動不足のメンバーは少しばて気味で、こまめに休憩してなんとか山小屋に到着。
小屋の周囲もガスの中で、まれに唐松岳頂上まで見渡せる瞬間がありましたが、この日は登らずに小屋泊まり。日没頃雲が多いものの剣が顔を出したりしましたが、南の空には稲光が光っていました。小屋の方の話では前日は午後2~3時頃は雷雨だったとのことです。
娘は山小屋初めてだし、登山に良いシーズンで混雑するかもしれないので、予め個室を予約しました。少し金額は張りますが、初日は眺望もよくなくて、部屋でノンビリ過ごせたので良かったと思います。小屋での食事も気に入ったようで、おいしそうに食べてました。
翌朝ご来光を楽しみにしてましたが、小屋の周りは濃いガスに包まれていて、小屋のすぐ裏の丘に登ってみるもご来光を拝むことはできませんでした。ところが、朝食後、ガスは見事に晴れ、立山・剣をはじめ、周りの山々がきれいに見渡せました。空身で唐松岳へ登り360度の展望を楽しみ、八方尾根の下りでも、周囲の山々を眺めながら歩くことができました。
ところが八方池に着いたころには白馬岳はガスに隠れてしまい、前日同様池に映る白馬三山を見ることはできませんでした。
初日は展望がほとんどなく、ひたすら登るのみで、翌日もご来光は拝めませんでしたが、その後は晴天に恵まれ大展望を楽しむことができ、花もたくさん咲いていて、娘にとって楽しい初山小屋山行となりました。
フォトギャラリー:10枚
初日の八方池周辺はガス
日没後の唐松岳
2日目の朝剣岳、立山
真ん中あたりに富士山も見えている
少し見えづらいかな
五竜の肩越しに槍ヶ岳
山頂は大賑わい
唐松岳頂上山荘から唐松岳へ向かってすぐのところにコマクサ
コマクサ、五竜をバックに
八方尾根を下っている最中、ハイマツの向こうに白馬三山
しかし八方池ではやはり山は雲隠れ
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 |
グローブ | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | カメラ |
健康保険証 | 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 |
ストーブ | 燃料 | クッカー | |||
【その他】 モバイルバッテリー、充電器 |
みんなのコメント