行程・コース
天候
晴れ、軟風
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
JR飯山線「津南駅」近くの国道117号線の「大割野」交差点から国道405号線に入り南下します。最初は直線的な国道405号線は「逆巻温泉」を過ぎるとカーブの連続となりますが、かなり対向車両があり注意が必要です。「小赤沢」の集落に入ると左手に「苗場山」の看板があるので左折して山道に入ります。舗装された山道を約6km登ると、100台以上駐車可能な未舗装の3合目駐車場に着きます。「大割野」交差点から約28km・50分です。駐車場入口に小さいですがきれいなトイレが有ります。登山道の3合目入口は駐車場の最奥部です。
この登山記録の行程
三合目駐車場(05:00)・・・四合目(05:35)・・・五合目(06:00)・・・六合目(06:35)・・・七合目(06:50)・・・八合目(07:10)・・・高層湿原端部(07:15)・・・九合目(07:30)・・・苗場神社分岐(07:45)・・・山頂下石碑(08:05)・・・苗場山山頂(08:25)・・・苗場山神社分岐(08:55)・・・龍ノ峰山頂(09:20)・・・苗場神社分岐着(09:45)食事・・・苗場神社分岐発(09:55)・・・高層湿原端部(10:15)・・・七合目(10:30)・・・六合目(10:50)・・・五合目(11:20)・・・四合目(11:45)・・・三合目駐車場(12:10)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
広大な3合目駐車場の左奥に2合目からの道があり、右奥に上に向かう入山口があります。
「苗場山」はプリンをひっくり返した様な形で、広大な山頂部は見事な高層湿原が広がります。
3合目から入山すると、最初は緩い勾配ですが、5合目を過ぎるとプリンの壁に取り付きます。
軽い鎖場を超えて6合目からは岩場の急登になりますが、登りやすい岩場で楽しい登りです。
7合目からは今までの岩壁から岩塊に変わって足元が悪くなり、非常に長く登りにくい道です。
結構つらい急勾配を登っていくと周囲の樹木が低くなり、8合目付近で視界が開けてきます。
登山道の先にクマザサの切れた明るい空間が見えたら、もう一息でプリンの上に登り出ます。
そこは先が見えない湿原帯で、この瞬間が今迄の急勾配を登ってきた疲れを吹き飛ばします。
まだ9合目にも到着していませんが、広大な高層湿原の中の木道を気持ち良く歩を進めます。
点在する池塘と咲いている高山植物、彼方の山々の景色満載で中々進むことができません。
木道の横にポツンと立っている9合目の標柱を過ぎると、一度暗い樹林帯に入って行きます。
この樹林帯の中の道は大石がゴロゴロ不規則に重なっていて、実はここが一番の難所です。
樹林帯を抜けると、再び広大な平面に点在する池塘を愛でながら木道を山頂に向かいます。
「苗場山頂ヒュッテ」が見えてきて、その上が山頂ですが、山頂よりも今この景色が優先です。
標高2000mを超えている場所なので、晴れている時間を大切にして、木道を歩き続けます。
木道をぐるっと回って「苗場山」山頂から「苗場山頂ヒュッテ」に下りますが、休憩はしません。
再び木道を歩き休憩デッキに着いてやっと休憩ですが、どこまでも続く湿原は見飽きません。
下山は往路を戻りますが、途中で左にそれて「苗場山神社」でお参りをして、その先のピーク
「龍ノ峰」に向かいました。ほとんど人が来ないであろう「龍ノ峰」は、ヤブ漕ぎの先にあります。
しっかり見ないと見逃す石柱の「龍ノ峰」ピークで引き返しましたが、寄り道は往復50分です。
「苗場山神社分岐」からは再び気持ちよく木道を歩いて、高層湿原の端に着いたら散歩終了
ここからは一気の激下りの開始です。長距離が歩ける小松原コースも捨てがたいルートです。
フォトギャラリー:56枚
装備・携行品
| アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 | バックパック |
| スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 傘 | タオル | 帽子 |
| グローブ | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ |
| 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル |
| 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 |
| テーピングテープ | GPS機器 | ライター |




























































