薬師岳【北アルプス一望の絶景】

日帰り

薬師岳（北アルプス・御嶽山）

2019.08.25（日）～2019.08.26（月）

パーティ： 2人 (ふくちゃんさん、ほか1名)

ふくちゃんさん

行程・コース

天候

晴れ

利用した登山口

折立　

登山口へのアクセス

バス
その他：富山駅から折立へバス利用

この登山記録の行程

【1日目】
折立(08:25)・・・三角点(09:55)[休憩 10分]・・・太郎平小屋(12:00)[休憩 40分]・・・薬師峠(13:00)・・・薬師岳山荘(14:55)

【2日目】
薬師岳山荘(04:10)・・・薬師岳(05:10)[休憩 35分]・・・薬師岳山荘(06:20)[休憩 45分]・・・薬師峠(08:15)・・・太郎平小屋(08:35)[休憩 25分]・・・三角点(10:45)[休憩 5分]・・・折立(11:55)

コース

総距離: 約20.1km

累積標高差: 上り約1,851m; 下り約1,851m

コースタイム: 標準12時間40分; 自己11時間35分; 倍率0.91

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

後輩とたまたま休みが重なったので、前々から行ってみたかった薬師岳登山をしました。

富山市内に前泊し、翌朝の富山駅前06:10発で折立08:10着のバスに乗車。時期的にピークは過ぎたのか、空席はありました。

準備をして、登山口の折立を08:25に出発！

折立から三角点までは樹林帯の登り。息を乱さないようゆっくりゆっくり。
全体を通して特に危険箇所はないと思いますが、いかんせんロングコース。最初に飛ばすと痛い目を見ます、過去の北岳登山で経験済みでした(笑)

三角点から太郎平までは傾斜はありませんが長い。その長い道程も写真を撮ったり無駄話しながらゆっくりゆっくり登る。ゆっくり登った割にはコースタイムをかなりショートしている。正しいコースタイムなのかな？

太郎平から見える鷲羽岳、水晶岳、赤牛岳の姿が凛々しかったです。

太郎平小屋でカレーうどんを食べ、薬師峠(テン場)まで少し下り、薬師岳山荘まで一気に登っていきます。

山荘までほぼコースタイム通り。
雨には降られませんでしたが、午後からは雲が多くなり、素晴らしい景色は明日へ持ち越し。

山荘はとても綺麗でトイレも清潔。温かくて美味しい食事に親切なスタッフの方々。また是非利用させていただきたいです。

翌朝は山頂で日の出を見るために、04:10に出発。富山市内の夜景と満天の星空。流れ星も見えました。
山荘から山頂へはジグザグにガレ場を1時間ほど登ります。
山頂からの景色はというと…

最高の一言。

槍・穂高、立山・剱、後立山連峰、乗鞍岳など北アルプスで有名な山はほぼ全て見えました。御嶽山や白山もハッキリその姿を確認できました。
自分の過去の登山史上で山頂からの眺めという点では最高のコンディションだったかもしれません。
北アルプス一望とはまさにこのこと。

寒さなんて吹き飛ぶくらいの景色にただただ感動していました。
しかし、折立12:40発のバスに合わせて下山しなければなりません。
名残惜しくも山頂を後にし、薬師岳山荘でお弁当を食べ、何度も立ち止まって景色を眺めながら、ゆっくりゆっくり下りました。

折立には余裕を持ってたどり着けました。靴や道具の泥を落とし、充実感の中帰路へつきました。

唯一の心残りは雷鳥に出会えなかったこと。まぁ晴れたら雷鳥さんは顔を出してくれませんよね(笑)

フォトギャラリー：18枚

装備・携行品

シャツ	アンダーウェア	ダウン・化繊綿ウェア	ロングパンツ	靴下	レインウェア
登山靴	バックパック	スタッフバック	スパッツ・ゲイター	水筒・テルモス	ヘッドランプ
タオル	帽子	グローブ	サングラス	着替え	地図
ノート・筆記用具	腕時計	カメラ	登山計画書（控え）	ナイフ	修理用具
健康保険証	医療品	虫除け	熊鈴・ベアスプレー	ロールペーパー	非常食
行動食	テーピングテープ	トレッキングポール	燃料	ライター	カップ