行程・コース
この登山記録の行程
大山ケーブル駅(08:14)・・・大山ケーブル駅(山麓駅)(08:24)・・・阿夫利神社駅(山上駅)(09:05)[休憩 20分]・・・16丁目(10:03)[休憩 5分]・・・大山(10:43)[休憩 33分]・・・唐沢峠分岐(11:40)・・・見晴台(12:18)[休憩 17分]・・・阿夫利神社駅(山上駅)(13:04)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
丹沢方面は初めてでした。
大山からと思っていました。
何とか晴れの天気予報でしたが、別名雨降山で、南からの雨雲を丹沢で最初に受け取るからだそうですね。
とりあえず出発時点では好天で、日差しが暑いぐらいでした。まずは階段からスタート。バス停からケーブルカーの駅まで、362段、少しずつ上ります。男坂のスタートが急な階段。石でできて言うますが幅が狭目で、少し手前に傾いているものもあり、結構気を使います。この階段が延々続きます。息が上がってきたときにまだ3丁目。その後も階段が連続するため、息が切れるより足に負担が多い。多少の凸凹もあり、気を使いながらの急登です。早めに尾根に出るので木陰でも日が差し込む気持ちがよい天気でした。女坂と合流して、やっと神社へ。
大山阿夫利神社は大きくて、美しい神社でした。登拝門の手前のベンチでちょっと休憩。行動食を忘れてきたので、予備に持っていたお菓子をほおばって、15分ほど。
さて出発と、登拝門をくぐるとまたまた階段。少し上ると夫婦杉、ボタン岩などがあります。あまり花のない季節で、ひたすら階段を見て登っていましたが、どれがボタンかとみていると、きれいなボタンの形が岩にあるのを見つけてその後はしばらく、岩の見ながら時間が過ぎていきました。
その後も15丁目、16丁目と徐々に階段が減って、岩の道が増えていきますが、足をしっかり上げないと登れないため、足の負担が大きい。でも午前も早いほうが富士山が見える可能性が高いだろうと思い、富士見台までは何とか頑張りました。
残念ながら富士山方面は厚い雲がかかっていましたが、丹沢のあたりは快晴で、汗ばんだ肌を涼しい北風が流してくれるので、息はすっかり整った感じで楽しく登れます。
ヤビツ峠への分岐を過ぎればあとひと頑張りです。でも最後まで階段だらけの道でした。山頂は人が多くなってくる時間で、ヤビツ峠や見晴台経由の登山者でいっぱいでした。山頂の写真も順番待ち。早めに軽食(チキンラーメン小)を食べているとどんどん増えていって、座るところがなくなっていきました。
下山は見晴台へ。こちらは階段状といっても木でできていて、ほとんどが土の道です。ところどころ崖のような岩を降りる必要があり、鎖場もあります。滑落しやすい場所も表示されていましたが、注意すれば大丈夫。下りも最初に一気に下っていくので、膝に来ます。ゆっくりストックを活用しておりました。不動尻への分岐で、別れていく登山客が、不動尻のほうが長くかかるが道がなだらか歩きやすく、温泉もよいと言っていました。
下りは花も所々で、すでに季節の終わったヤマアザミが沢山あって、季節にはさぞきれいだろうと想像させます。少し先遅れた花に、蜂が訪れていました。テンナンショウの実が所々にカラフルにみられました。
見晴台からの見晴らしは、山から下りてくるとさほどではなく、東屋があったので日陰で軽い食事をとって、ケーブルカーの駅まで。途中に大きな杉があり、「のろい杉(くぎを刺す呪いに使われたらしい)」かと思いましたが、調べてみると今は内装で、まつられていたのは何だったのでしょう。しめ縄も張ってありましたが・・・
二重滝(二重の滝)に到着、竜の像があり、格好いい。滝は岩を削って、滑り落ちるため方向が数回変わりますが、落差もあって息抜きにちょうどいい。マイナスイオンがたくさん飛んでいそうです。
その前後はすれ違えないほどの細い道があり、柵がしっかりしてあります。黄色のキノコが群生していました。海外のお子さんがマッシュルームと叫んでいました。
最後に階段を昇れば境内を経てケーブルカーの駅に着きます。
本日は下りはケーブルカーで、楽して帰りました。
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