行程・コース
天候
曇り山頂部では雪が少しチラついていました
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
千葉市川北ICから外環道~関越自動車道水上IC迄181km 約120分 ¥3370(深夜割)¥4850帰り
水上ICから武尊神社迄22km 50分
武尊神社駐車場(無料)
総距離 216km 3時間15分
この登山記録の行程
武尊神社駐車場(06:00)・・・須原尾根分岐(06:40)・・・手小屋沢避難小屋(07:31)・・・武尊山(沖武尊)(08:45)[休憩 3分]・・・剣ヶ峰山(西武尊)(09:43)[休憩 10分]・・・武尊沢徒渉点(11:00)・・・須原尾根分岐(11:34)・・・武尊神社駐車場(12:13)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
文化の日の振替休日で尾瀬や谷川岳は多くの登山者であろうと思ったのでいつか登りたかった武尊山へ。テンクラは晴れの登山指数Aでしたが、見事に大外れ(><;)避難小屋を過ぎた辺りから雪がちらほら・・・。山頂部では吹雪いていました。極寒です。まぁ山の天気とはそうゆうものですね。
早朝6時前に武尊神社駐車場に到着!既に駐車場には10台以上の車がありました。
駐車場前に見える幕掛山はパッチワークの様な紅葉で日の出前からでもその美しさが感じ取れました。駐車場から直ぐに武尊神社があります。そして裏見の滝への道も神社から下ったところにあります。(今回は行きませんでした)
この先にも林道終点の駐車場(多分15台位駐車可)がありますが、舗装されていなくてとにかく道が悪いので車高の低い車は避けた方が良いと思います。神社から歩いて30分位です。
そこから林道が川のようになって結構深く削られている道を左右に避けながら進むこと10分位で須原尾根分岐に到着。時計回りに周回するので左の武尊山山頂方面へ
黄色に色付いたカラマツが綺麗な急登を沢に沿って登ります。カラマツの落葉がふかふかして歩きやすいです。
避難小屋辺りまでは急登をただひたすらという感じでした。
避難小屋を過ぎた辺りから更に急角度になり木の根っこ道や岩がゴロゴロと見えはじめ行者ころげと言われる三か所の鎖場の岩登りに差し掛かります。最初の鎖場は鎖を使わなくても補助的な程度で登る事が出来ますが、二番目は大きな一枚岩の鎖場で濡れていたり氷付いているとほぼ垂直なので厄介です。三番目もほぼ垂直の鎖場ですが岩登りという感じで足場は比較的しっかりありますが、一番高度感があって滑落でもすれば擦り傷では済まないような鎖場なので注意が必要です。
この三つの鎖場をクリアすれば武尊山山頂まで直ぐです。
山頂部は少し広めで晴れていれば360度の展望なのでしょうが、今回は真っ白でした(><;)
剣ヶ峰山への道のりは最初はガレた急下りで慎重に下る必要あり。しばらくすると笹道になり
登り返しでは5回位はピークを登った気がします。先の視界が悪かっただけに何度もあれが剣ヶ峰山かなと勘違いしては落ち込んでました。
剣ヶ峰山山頂は人一人って感じの狭いスペースですが。誰も来ないようでハイマツに囲まれていていい風よけになって眺望は真っ白で無かったものの昼食をしました。
剣ヶ峰山からの下山道は武尊沢迄とにかく急で道も悪く気の根っこがむき出して雨雪でぬかるんでいて滑りやすくとにかく苦悩しました。なのでいつもよりかなり慎重にゆっくり下山しました。普通に歩くと滑りやすく転んだりする可能性が多々あります。晴れて乾燥していればまた違ったと思いますが、今回の様な雨模様では注意が必要です。でも眺め自体見た目には神秘的で雰囲気があっていいのですけど・・・。
武尊沢を超えた辺りからは緩やかな道のりになってカラマツ帯になるので道も落ちたカラマツの葉でふかふかしていて見上げても黄金色に照らされたカラマツは本当に美しかった♪
この道のりはのんびりトレッキング気分に浸る事が出来ました。
剣ヶ峰山から約120分位で駐車場に帰って来れました。
駐車場辺り1300㍍~1500㍍位は紅葉がピークで1500㍍からはもう落葉でかなり気温も低いので防寒は必須です。 今度晴れた温かい季節に山頂からの眺めを楽しみたいです
フォトギャラリー:54枚
武尊神社駐車場(無料)
登山届のポストあります
6:00
武尊神社に安全祈願して
直ぐ横の道から登山開始
武尊神社駐車場から
30分の所に林道終点の駐車場あります
6:40
須原尾根分岐
日が当たると黄金色に輝くカラマツ帯
沢沿いを暫く登ります
少しするとシラカバ、もみじ、カエデ等
様々な色合いを楽しむ事が出来ます
7:30
手小屋沢避難小屋
少し登山道から下ったところにトタン小屋の様な小さな建物です。
木々は落葉し急に気温も低くなってきました
更にかなり急登になり少し悪路に
鎖場①
行者ころげと言われる鎖場が①~③あります。
鎖場②
大きな一枚岩 雨などで濡れていたり凍りついている場合は厄介です(^_^;)
ロープです
鎖場③
ほぼ垂直で長くここが一番難関かも
鎖場を終えると笹とハイマツ帯になって植生も低く一段と寒さが増します(><;)
北風が強く霧氷化していました
山頂直下の最後の緩やかな登りを少し進むと
8:45
2158㍍武尊山山頂に登頂!
160分位でした
一等三角点
こんな広場で結構想像していたより広め
残念ながら360度真っ白でした(><)
剣ヶ峰山へ
最初は結構急なつづら折れ道を下ります
ここからの剣ヶ峰山への稜線の眺めが見たかった。
こんなガレ道で浮石気味で足を取られやすくて注意が必要です
五葉松ですかね
この辺り立派な松が庭園のようでした
暫く下ると登り返しのピークが何度も訪れます。
何度もこれで最後のピークであってほしいと思うほどでした。
晴れて先が見えていればまた違った感想なのでしょうけど・・・。
両サイドは笹に囲まれているので風は遮られていてふかふかして歩きやすい道のりでした
武尊山山頂から50分位で剣ヶ峰山への分岐に到着
ここから10分位足場は荒れ気味の急登でした。下りが特に怖かった
9:43
2020㍍剣ヶ峰山登頂!
来年オリンピック年の山ですね♪
立派な海老のシッポの霧氷
独立峰風なので強風でした
ハイマツに囲まれているので
狭いですが誰も来なかったので休憩できました。
下山です
急な下りのうえ足元がぬかるんでいて滑りやすく、ゆっくり一歩一歩足場を進めていく感じでした
こんな木の根っこも多い下りなのでとにかく根っこに足をのせて滑らないよう下るので時間かかりました
眺める分には綺麗で神秘的でいいのですけど・・・。
苔も豊富です♪
11:00
武尊沢通過すると緩やかな下り道になります。
こんな感じでこれまでとは違って落ち葉でふかふかして歩きやすいです
カラマツ帯に差し掛かりました
太陽が照らされて輝くカラマツ帯に♪
秋を満喫してるって気持ちになりました♪
たまに沢を渡って
のんびりトレッキングという感じです
11:34
剣ヶ峰山から110分位でした
須原尾根分岐に帰ってきました
林道がこんな川状態
かなりえぐられていて深めの水たまりもある程で歩く難いです。
サイドの道を濡れないように避けながら
最初の駐車場通過
ススキ♪
幕掛山もパッチワーク紅葉で綺麗でした
最後はのんびり紅葉を楽しみながら♪
12:10
武尊神社に帰ってきました
無事下山出来た事を感謝して
山頂部での天候が嘘のように回復して眺め見る事が出来ました
右が剣ヶ峰山と左側が武尊山
裏見の滝の遊歩道の案内図
神社の前の道を下ります
12:13
武尊神社駐車場に到着
帰り道綺麗だったので愛車と撮影会
帰りに湯テルメ谷川で疲れと汗を流しました。露天風呂もあってお奨めです。
水上温泉から約2㌔の所にあります
¥630位だったような
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | ノート・筆記用具 |
登山計画書(控え) | 医療品 | 非常食 | 行動食 | トレッキングポール | GPS機器 |
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