根子岳（峰の原高原から）

日帰り

根子岳（上信越）

2019.11.10（日）

パーティ： 2人 (koharu29 さん、ほか1名）

koharu29さん

行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

マイカー
その他：峰の原高原こもれびホール駐車場へ。駐車場内に登山ポスト、登山口までの案内、登山コース図がある。お手洗いは冬季閉鎖。

この登山記録の行程

峰の原高原こもれびホール駐車場(08:45)・・・根子岳登山道峰の原口(08:55)・・・根子岳避難小屋(09:45)[休憩 5分]・・・小根子岳北肩(10:40)[休憩 5分]・・・小根子岳分岐(11:10)・・・根子岳(11:30)[休憩 45分]・・・小根子岳分岐(12:30)・・・根子岳避難小屋(13:00)・・・根子岳登山道峰の原口(13:35)・・・峰の原高原こもれびホール駐車場(13:45)

コース

総距離: 約11.4km

累積標高差: 上り約795m; 下り約795m

コースタイム: 標準4時間30分; 自己4時間5分; 倍率0.91

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

例年、厳冬期の四阿山・根子岳には登っているが、このエリアに初冬に登るのは初めて。麓は紅葉で綺麗だったが、菅平牧場の牧草地と山との境目で紅葉は終わっていた。
朝は霧がかかっていたが、避難小屋に着く頃に霧が晴れ日が射してくると、霧氷でキラキラと輝く木と山が目の前に広がった。麓は氷点下になっておらず、さほど寒くなかったので、予想外のご褒美(^^♪日が当たってあっという間に溶け落ちてしまったので、朝のうちだけの景色だったと思う。
遠目に見えた白いものは霧氷だったかと思いきや、避難小屋から上部の登山道には雪が積もっていた。まだ薄らとした雪なのでチェーンスパイクすら刺さらないが、このコースは北向きで日陰が多いので、この先は雪が深くなる一方と予想される。念のため、チェーンスパイクや軽アイゼンを持っていると安心。
避難小屋から小根子岳北肩までは、登山道の両脇が深い熊笹に覆われていて展望はあまりないが、北肩から小根子岳までの尾根道は大展望が広がっている。目の前に見える四阿山や根子岳は霧氷で冬化粧していてなんとも美しい。北アルプスは北部から南部まで一望できる。長野県の北信五岳も良く見えるし、草津白根山までバッチリ。小根子岳には初めて登ったが、四阿山や根子岳に引けを取らない素晴らしい展望だった。
展望を楽しみながら小根子岳から一登りすると根子岳山頂に到着する。根子岳はさすがの人出。初冬の澄んだ空気のお陰で、根子岳山頂からは富士山や八ヶ岳まで綺麗に見渡せた。真冬に来た際、あまりの風の冷たさに滞在できず、山頂滞在5分で下山したことがあったが、今日は運がよくて、山頂にいる間は風はほとんどなく、麓の紅葉と雲海と北アルプスの展望を満喫しながら、山頂でゆっくりランチタイムに。
同じ山でも季節やコースを変えるだけで、色々な表情を楽しめる。次は厳冬期に、一面の雪景色を楽しみに行こう!(^^)!

フォトギャラリー：31枚

登山口付近も紅葉は終盤です

白樺がキレイ

霧氷だ!

お～、山全体が霧氷で包まれてる!

だいぶ登ってきたぞ～

おや、雪だ。

霧氷がパラパラと落ちる音を聞きながら…と思ったら、頭上から落ちてきて痛い!

北信五岳が見えてきたぞ!

北アルプス一望だ～

槍ヶ岳から穂高もキレイ

米子大瀑布も行きたいな～

この稜線、本当に気持ちいい!

四阿山も見えてきたかな

草津方面も綺麗に見えました

ワンコも気持ちよく走ってました(^^♪

もうすぐエビの尻尾になりそう

砂糖で固めたお菓子みたい

小根子岳から、麓の紅葉と雲海と北アルプスの和音でした

根子岳に向かいます

いや～、いい尾根道でした。

山頂近くの霧氷は残っていました

雲が切れてきて、麓まで綺麗に見えるようになってきました

北信五岳

後立山連峰

鹿島槍や立山が見えてるかと…

穂高連峰と槍ヶ岳

乗鞍岳かな

御嶽山

八ヶ岳

帰路、菅平牧場から

牧場からでも、八ヶ岳は綺麗に見えます

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装備・携行品

シャツ	アンダーウェア	ダウン・化繊綿ウェア	ロングパンツ	靴下	レインウェア
登山靴	バックパック	スタッフバック	スパッツ・ゲイター	水筒・テルモス	ヘッドランプ
傘	タオル	帽子	グローブ	サングラス	着替え
地図	コンパス	ノート・筆記用具	腕時計	カメラ	登山計画書（控え）
ツエルト	健康保険証	ホイッスル	医療品	熊鈴・ベアスプレー	非常食
行動食	テーピングテープ	ストーブ	燃料	ライター	カップ
クッカー	カトラリー