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西沢渓谷を周回~渓谷コースではさまざまな滝を見て、旧森林軌道から眺望と紅葉を楽しむ~

西沢渓谷( 関東)

パーティ: 2人 (モーちゃん さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

晴れ。気温駐車場7時07分3℃。12時35分14℃。やや強い風。

登山口へのアクセス

マイカー
その他: カーナビに「道の駅みとみ」と入力して運転開始。勝沼ICを出て、フルーツライン(信号機が少ない)・国道140号等を通り西沢大橋下の山梨市営駐車場(無料)へ向かう。満車の場合は、近くの有料駐車場(不動小屋・500円)か道の駅みとみと西沢渓谷蒟蒻館の間にある山梨市営登山者用駐車場(無料)を利用。公共機関利用の場合は中央線山梨市駅から西沢渓谷行(1月1~2日は運休。問い合わせ先山梨市役所総務課℡055322-1111)。塩山駅から西沢渓谷行(季節及び土日祝日のみ運行。山梨交通℡0553-33-3141)。

この登山記録の行程

自宅5:04⇒6:23勝沼IC⇒6:50道の駅みとみトイレ7:04⇔7:07山梨市営駐車場7:23・・・西沢渓谷入口・・・7:44ネトリ広場(トイレ)7:48・・・旧西沢山荘・・・二股吊り橋・・・方杖橋・・・七ッ釜五段の滝・・・10:05西沢渓谷終点(黒金山登山道入口・昼食・トイレ)10:47・・・旧森林軌道・・・大久保沢・・・ネトリ大橋・・・12:10ネトリ広場12:12・・・西沢渓谷入口・・・12:35山梨市営駐車場12:50⇒12:52道の駅みとみ・トイレ・おやつタイム13:25⇒勝沼IC⇒15:25自宅。

コース

総距離
約9.2km
累積標高差
上り約402m
下り約401m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

 西沢渓谷沿いを歩き、七ッ釜五段の滝をはじめたくさんの滝を眺めて来ました。昨夜の降雨により水量がやや多いそうで、音が響いていました。大小の岩や石がありますので、足元を確認して歩きました。危険個所はありませんが、心配な時は岩に備え付けたクサリを利用しました。(沢沿いのクサリは、目印ですので、手に触れない方が良いです)。

 西沢渓谷コースの終点からは、旧森林軌道を歩きました。西沢・東沢一帯の木材や黒金山の銅の搬出に使われたそうです。その名残のレールが所々に残っていました。展望台からは、眺望が楽しめました。鶏冠山・十賊山・破風山・雁坂嶺等々は見えましたが、甲武信ヶ岳は奥にあるため見えませんでした。

 どこでも紅葉が楽しめましたが、本コースの上部は、紅葉が終盤となっていて枯葉や落葉が多かったです。紅葉が旬を迎えたと思われる場所は、
○道の駅みとみ周辺 ○山梨市営駐車場周辺 ○西沢渓谷入口からネトリ広場までの林道 ○二股吊り橋まででした。特に陽射しがあたるととってもきれいでした。向かいの山々の紅葉も楽しめました。どうぞ写真をご覧ください。

(参考にしていただきたいこと)
①西沢渓谷沿いは、危険回避のために原則上りの一方通行です。黒金山登山は、西沢コース終点に登山口があります。旧森林軌道を往復した方が体は楽です。体力に自信のある方には、西沢渓谷コース→黒金山→旧森林軌道がお勧めです。
②トイレ ○道の駅みとみ ○国道140号から入る林道起点付近 ○マトネ広場 ○旧西沢山荘の庭先(100円) ○西沢渓谷コース終点(100円)

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フォトギャラリー:65枚

道の駅みとみには絶景が広がっていた。北の山に眼を魅かれた。山頂部には白い物が・・・。

冠雪していた。昨夜の雨が標高の高い山では雪になったようだ。

甲武信ヶ岳かな?いや、違うな。これは、手前の十賊山(とくさやま)であることを後で知った。

西沢渓谷山梨市営駐車場に到着。紅葉が青空に映えている。場所は、国道140号の西沢大橋の手前を右折してすぐ左折して下る。道の駅から約500m先、

満車の場合は、引き返して道の駅三富と西沢渓谷蒟蒻館の間にある山梨市営駐車場(登山者用)を利用。またはすぐ近くの不動小屋(500円)。

笛吹川沿いの林道を進み西沢渓谷入口から入る(ゲートは一般車両通行止め)と紅葉が真っ盛りだった。向かいの山は黄金色になったカラマツだ。

紅葉した葉が頭上に覆いかぶさっている。黄色も有れば

赤い色もある。

駐車場から約20分歩くとネトリ広場に到着。トイレ有。トイレは西沢渓谷終点にもある。

標識が多いので、道迷いの心配は無用だ。

紅葉真っ盛りだ。

赤色が目に入る。

二股吊り橋の上から撮影。奥は鶏冠山。ここから山道に入り、急登歩きが始まる。

西沢渓谷沿いを歩く。西沢渓谷コースは自然との出会いの路だ。最初は三重の滝。

フグ岩。

ウナギの床。

人面洞。

沢沿いの道には、大小の石だけでなく岩場もあるがクサリもあるので利用すると良い。、

竜神の滝。

恋糸の滝。画像では確認できないが、細い流れが所々に2本ある。

貞泉の滝①。

貞泉の滝②。

貞泉の滝③。

足元が濡れるのを防ぐために仮設の橋もあった。関係者に感謝したい。

カエル岩。

いよいよお目当ての七ッ釜五段ノ滝①。以下前方へ登って行き撮影。

七ッ釜五段ノ滝②。

七ッ釜五段ノ滝③。

七ッ釜五段ノ滝④。ここが最上部だ。

不動ノ滝。この後は急登の階段歩きがが約100m続く。、

10時05分やっと西沢渓谷コース終点に到着。駐車場から2時間42分。

テラスがあり、ベンチもある。ここで昼食・コーヒータイム。展望が良い。

鶏冠山。

十賊山。

破風山。

テラスで食事中の登山者達。左には清掃が行き届いたトイレ(個室2つ)。協力金100円。

下山は森林軌道跡を歩く。線路が所々残っている。細いレールだ。

この場所は「ひこいっちゃんころばし」。森林軌道は、カーブがきついので、制御が難しくて、転落事故も起きたようだ。

樹木の間から向かいの山を望む。

展望台に到着。山座同定してみる。

案内図で確認。

鶏冠山(標高2.115m)。

十賊山(2.468m)。甲武信ヶ岳(2.475m)は、十賊山の裏手になり見えない。

破風山(2.317m)。

雁坂嶺(2.289m)。

左水晶山、右古礼山。

2本の線路が当時の様子を伝えている。

トロッコは、伐採した樹木を材木に加工して運んだようだ。1本の寸法は、直径約20cm長さ約2.5m。丸太が13本も積まれていた。

森林軌道の由来。旧三富村と塩山駅を結び36㎞。昭和8~43年まで木材や黒金山の銅の搬出に利用されたそうだ。

案内板。

七ッ釜五段ノ滝の説明。

旧森林軌道の説明。

2番目の展望台から撮影。

ネトリ大橋から上流を撮影。奥は鶏冠山。

下流方面。

ネトリ広場に戻って来た。反時計回りに歩いたのである。駐車場へ向かう林道は陽射しが葉に当たりきれいだ。

近くの不動小屋でよもぎ餅を買い、12時35分駐車場に到着。紅葉がきれいだ。黄色はカラマツ、赤はドウダンツツジ。

道の駅みとみで買物。よもぎ餅を試食、おいしい。周囲は紅葉真っ盛りだ。

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装備・携行品

みんなのコメント

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  • ちょうど西沢渓谷を回って、黒金山に登る登山計画を立てていました。
    西沢渓谷は知人からも薦められているのですが行ったことがなく、非常に参考になります。

  • カジツカさん、こちらにもコメントをいただき、ありがとうございます。西沢渓谷を回って、黒金山に登る計画は、とってもいいですね。黒金山には登ったことがありませんので、「みんなの登山記録」で検索すると、たくさんありました。人気の山なんですね。国師ヶ岳や金峰山・甲武信ヶ岳も眺められるなんてすてきですね。

    その中には、「乾徳山・黒金山・西沢渓谷を縦走」もありました(健脚向きかな)。マイカーと「山梨市営バス 西沢渓谷線」(道の駅みとみ⇔乾徳山登山口)を利用するそうです。ただし、検索して時刻表を見ると、バスが大変少なく1日5便です。私は無理ですが、おもしろそうだなと思いました。

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