行程・コース
天候
晴れ時々うす曇り
登山口へのアクセス
バス
この登山記録の行程
葛川中村バス停(9:45)・・・葛川学校前旧バス停(8:57)・・・二俣(9:52)・・・中村乗越(11:05)・・・八丁平出会(11:09)・・・オグロ坂峠(11:34)・・・峰床山(11:58)・・・俵坂峠(12:33)・・・林道終点(13:21)・・・峰定寺(13:51)・・・大悲山口バス停(14:16)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
京都府第二の高峰(970m)峰床(みねとこ)山は、高層湿原の八丁平でも知られる。公共交通のアクセスは必ずしも良好とはいいがたく、今回も時間に追われる山行となった、
春~秋の土日祝朝1便のみ(帰りの午後便はなくなった)の京都バス朽木線で葛川中村下車。バスは満席だったが、ここで降りたのは自分一人。廃止となった葛川学校前バス停の待合所で登山届を提出し、すぐ横の江賀谷林道を上って行く。
林道終点の二俣で向こう岸に渡るため橋が架かっていたらしいのだが、このルートは登山者が少ないのか、橋は撤去されている。そのまま渡渉点に気付かずに左俣方向へ進んでしまい30分のロスト。戻って渡渉ヶ所(写真参照)から美しい森が広がる右俣沿いに登って行く。景色はいいが足元はあまりよくない。何度か向こう岸のピンクテープを確認しつつ渡渉する。標柱の所で左折して急登の植林帯に入ると、落ち葉で滑り易く踏み跡も薄くて慎重を要する。竪看板がある中村乗越から下るとすぐに八丁平を囲む柵が見えてくる。
オグロ坂峠から稜線の木々はすでに落葉していて見晴らしはいい。木々の間を縫うようにして峰床山山頂へ。山頂部は意外に広い。鞍馬あたりはものすごいことになっていた去年の台風の影響は心配したほどではなく、八丁平からは案内標識も多くなり安心なルートである。
きょうは花背方面に下山するので交流の森にも立ち寄ってみたかったが、14時台のバスに間に合うよう-その次は17時台が最終便、峰定寺(ぶじょうじ)経由の林道を選択。途中のナメラ谷から寺谷川沿いでは紅葉黄葉を堪能することができた。またの機会には八丁平や修験道山岳寺院の峰定寺に訪れてみたい。