行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
バス
その他:
京都バス広河原線
この登山記録の行程
八桝橋バス停(09:28)・・・チセロ山(11:11/11:30)・・・八丁平(13:19)・・・峰床山(13:54/14:13)・・・俵坂峠(14:39)・・・三本杉分岐(15:53)・・・三本杉(16:07)・・・大悲山口バス停(17:05)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
市街地の桜はすっかり散ってしまったけれど、京都の北山ではいまが見頃を迎えていた。
花背交流の森から峰床山を目指す。ちしょろ谷の林道からちしょろ山への登山道(※)に入るつもりが行き過ぎてしまい、そのままチセロ山を目指して林道を進んで行く。「ちしょろ」と「チセロ」で混同してしまうが、現地の案内標識では前者は「天神の森」、後者は「こもれびの森」と書かれてい.ようだった。さらにこの辺りは登山道と林道が入り組んでいて少々わかりにくい。道幅のある舗装路なのに倒木が多く落石も散乱していて車両はまず通らないだろうし、所々では見晴らしもいい。(※)「金剛童子谷遊歩道」というらしい
南側が開けたチセロ山で昼食後、八丁平を目指す。山と高原地図とは異なるルートが示された道標に従い、急坂を降りてみる。土砂で段差が埋まったうえに落ち葉が積み重なり、とても歩き辛い。するとさっきの林道に出てしまった。登り返す気も失せ、柔らかな陽射しのもとのんびり歩いて行くことにする。やがて八丁平への登り口から登山を再開。ここまで誰一人出会わなかったが、滋賀県側から来ることも出来る八丁平の遊歩道ではぽつぽつと見かけるようになる。峰床山でティーブレイク後、バスの時間まで余裕があるので「花脊の三本杉」に立ち寄る。
平安時代末期に創建された大悲山峰定寺(だいひざんぶじょうじ)の御神木であり、推定樹齢千二百年。近年の調査で国内では1位(62.3m)・2位・5位の樹高ということが判明した。爽やかなお天気に恵まれ、心地よい疲れの山行であった。