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オボコンベ山・桐ノ目山(360度の絶景に春の花々)2020

オボコンベ山・桐ノ目山( 東北)

パーティ: 1人 (ブナ太郎 さん )

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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 登山口に7、8台駐車できます。その手前の広い路肩にも5、6台駐車できます。

この登山記録の行程

本砂金川渡渉点(9:00)・・・オボコンベ山頂(10:16)【休憩38分】・・・桐ノ目山山頂(11:52)・・・【休憩15分】・・・鉄塔(12:42)・・・本砂金川渡渉点(14:00)

コース

総距離
約7.3km
累積標高差
上り約918m
下り約916m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

 春の花を尋ねての山旅、最終章はオボコンベから桐ノ目山周回のコースを選んだ。今年は新緑が萌え出るのが早く、4月中旬には春の花ではなく、新緑を楽しむ山旅となりそうである。

 オボコンベという山名は、「子供をおんぶしたような形」だとか、アイヌ語に由来するだとか、いろいろな説があるようだ。あの特異な岩頭は、標高600m足らずなのに、不思議な存在感がある。

 これまでオボコンベには十数回登っている。最初のうちは沢沿いのコースを歩いたが、流木が多く、次第に荒れてきたので、今は尾根歩きに変わった。
 今日は通常の登山コースとは逆回りに、本砂金川を渡渉して尾根に登り、しばらく稜線歩きを楽しんで岩頭を目指す。山頂からは桐ノ目山側に下りて、尾根伝いに桐ノ目山の山頂を踏む。桐ノ目山からは大東岳を見ながらブナの美林を行き、鉄塔からは巡視路を利用して登山口に戻る。
 このコースの見所をまとめてみたい。

1 オボコンベ山頂からの360度の大展望
2 イワウチワの小群落(オボコンベ)とカタクリの群生(桐ノ目山)
3 小さな岩場登りのちょっとしたスリル
4 美しいブナの二次林(桐ノ目山)

 これにナメ沢歩きを加えることができるが、今回の尾根コースでは、沢を歩く機会があまりないためナメ沢歩きは外すことにしよう。

 この日は天気がよく、さらに見通しもよかったので、蔵王連峰から二口山塊、船形連峰の白い峰々をじっくりと眺めることができた。この日すれ違ったのは、3人のパーティーが3組、ペアが2組、単独2名の15名である。

 コロナウィルスの渦中にある現在、何となく肩身が狭いような気持ちで山歩きをしているが、皆さんはいかがだろうか。山は三密の環境にはなく、散歩やジョギングも普通に行なって良いという政府発表を踏まえると、山歩きも許容されていると思うが、次の諸点を守って、しばらくの間、静かに一人で自然を楽しむことにしよう。

1 山歩きは一人でする
2 たくさんの登山者が歩くコースは歩かない
3 県外の山には遠征しない
4 日帰りで登る。山小屋には泊まらない
5 公共交通機関は利用しない(自家用車使用・相乗りもしない)
6 帰りに温泉や飲食店、土産物店に寄ったりしないで自宅に直帰する

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