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大杉谷渓谷

大杉谷渓谷( 東海・北陸・近畿)

パーティ: 10人 (片岡の里 さん 、ほか9名 )

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行程・コース

天候

2日間とも晴れ時々曇り

登山口へのアクセス

マイカー
その他: マイカーで津インターから大宮大台インターで下り、宮川第三発電所の登山口駐車場

この登山記録の行程

11月14日(金)晴れ時々曇り
津農協7:30-----大杉谷駐車場10:25------大杉谷登山口10:37------京良谷出会11:25~12:00-----千尋滝12:50------シン淵(獅子が淵)13:45-----ニコニコ滝14:10-----平等嵓14:25-----桃の木山の家15:10
11月15日(土)晴れ時々曇り
桃の木山の家6:00~7:55—----平等嵓8:45----ニコニコ滝9:10-----シン淵(獅子が淵)9:35---千尋滝10:35-----京良谷出会11:35~11:55-----大杉谷登山口13:05------大杉谷駐車場13:15----合流-14:35-----JA津農協16:30

コース

総距離
約11.2km
累積標高差
上り約797m
下り約797m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

大杉谷は、深く切り立った渓谷と原生林の森の秘境の地である。そして「吉野熊野国立公園」に指定されている。2004年9月の台風21号で破壊的な被害で閉鎖されていたが、2014年4月25日より登山道が全線開通となった。それを受け、三八山の会の大杉渓谷歩きは、10月14日(火)~15日(水)の予定であった。しかし生憎と、大型の台風19号が13日の夜から四国から近畿へ進み、14日未明には東日本を横断して明け方には東北南部に達するとの予報で、暴風、大雨など厳重警戒が必要とのことで、計画が一か月順延となっていた。
 11月14日(金)、15日(土)の2日間とも天候は、良好との予報。今朝の日の出は、サンサンと輝いている。楽しい登山会になること間違いなしである。
宮川第三発電所のフエンスに沿って進むと登山口がある。そして登山口から10分も歩くと、右側の岩壁に太い鎖が連なって取り付けられた道幅の狭い岩道である。そして左側は谷川に落ち込んでいる。いきなり、滑落事故にならない様、十分注意が必要な場所(大日嵓)である。兎にも角にも滑落に注意しなければならない道の連続である。
深い谷には、大小の吊り橋が7ケ所かけられている。上流に向かって大日嵓吊橋、能谷吊橋、地獄谷吊橋、日浦杉吊橋、平等嵓吊橋,加茂助吊橋、桃の木小屋吊橋がある。
京良谷でのお昼休憩も終わり、宮川の河原から離れ登って行くと、日浦杉吊橋が現れ、さらに進むと千尋滝が見える東屋である。千尋滝は、落差160m以上ある大滝である。
大杉谷の絶景ポイントに上げられるシン淵では、全員で記念撮影。両側から迫った岩壁の先にニコニコ滝が望める。シン淵の魅力をたっぷり堪能して次のポイントの平等嵓を目指す。
平等嵓吊り橋は、10年前の豪雨災害で流失し2012年3月に再建された新しい吊橋である。旧吊橋のなごりが、新吊橋の下流に基礎ブロックのみが残っている。平等嵓吊橋から眺める平等嵓は、圧倒的なスケールで迫ってきます。
平等嵓吊橋を渡って行くと赤い目印の岩をたどって登るガレ場がある。加茂助吊橋を過ぎるあたりから一般的な登山道になり大杉谷の大看板が現れる。最後の桃の木吊橋を渡るとその前に今日の宿泊場所である桃の木山の家がある。15時10分到着。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル
帽子 グローブ 着替え 地図 ノート・筆記用具 腕時計
カメラ 登山計画書(控え) 健康保険証 ホイッスル 医療品 行動食

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