行程・コース
天候
晴れ、平穏
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
中央自動車道「長坂IC」を下りて県道32号線を右(西)に向かいます。「JR長坂駅」の先で「茅野」方面に右折してJR中央本線をくぐり、県道606号線を国道20号線に向かいます。国道20号線(甲州街道)に出て右折したらすぐ先の「白州農協前」を左折して県道614号線で山に向かいます。途中直進して「白州中学校」を左に見て集落を抜けて登って行きます。別荘地に入り狭い舗装された林道を約4kmうねうねと登ると「矢立石登山口」手前の道路際に10台分の駐車場があります。「長坂IC」から約17km・30分です。
この登山記録の行程
矢立石駐車場(05:45)・・・錦滝(06:25)・・・主稜線(日向八丁尾根)出会/錦滝分岐(07:35)・・・駒岩/鞍掛山分岐(08:50)・・・鞍掛山山頂(09:25)・・・展望台(09:35)[休憩 25分]・・・鞍掛山山頂(10:10)・・・主稜線(日向八丁尾根)出会/錦滝分岐(11:30)・・・日向山/錦滝分岐(12:00)・・・日向山山頂(12:15)[昼食 25分]・・・矢立石駐車場(13:40)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
COVID-19に対する緊急事態宣言が解除されて、徐々に登山の気配が漂い始めました。
登山でも特にソロは3密にはなりにくい環境ですが、土日を避けて近場の山に登りました。
平日の早朝なので駐車場に他車は無く、1人静かな「尾白川林道」を直進して進みました。
林道は若干荒れ気味で、落石が散乱する中を進むと、先の見えないほどの大崩落があり
高巻きをして乗り越えましたが、崩壊土壌がこの地域特有のザレた砂質で足元の安定に
苦労しました。その後も荒れた林道を進むと、スタートから30分ちょいで「錦滝」到着です。
昔と比べると非常に貧弱に感じる「錦滝」の右手から入山しますが、いきなりの急勾配が
始まります。ロープや鎖は当たり前ですが、張り出した木の根をつかんで登って行きます。
確かこのルートは下山に使用しない方が良いと記憶していましたが、変わっていません。
容赦のない急勾配が緩むと分岐点になり、直進が「日向山」ですが左の獣道に進みます。
非常に狭い不意明瞭な登山道を登ると、木杭が1本ポツんと立つ主稜線(日向八丁尾根)
にひょっこり出て、次はこの主稜線を「鞍掛山・大岩山」に向かい左(西)に登り始めます。
この主稜線も結構な急登で、休み場のない道を笹やぶを抜けてぐんぐん登って行きます。
途中で左が開け、目指す「鞍掛山」とその向こうに「甲斐駒ヶ岳」が見えて一息つきます。
登り着いた小ピークが「駒岩」で、ここから90度左に曲がり、約80m急降下していきます。
下りきったコルの岩場に、忽然と絶滅危惧種の「クモイコザクラ」の群落が待っています。
急勾配を一気に登り返すと、樹林帯の中に「鞍掛山」の山頂標がひっそりと立っています。
「展望台」の案内に従い先に進むと、目の前が開けて白い花崗岩の展望台に登り出ます。
開けた南アルプスの景色の中央には「甲斐駒ヶ岳」が目の前に男前の姿を見せています。
絶景を楽しんだら往路を戻り、主稜線(日向八丁尾根)を下りますが、笹やぶで迷います。
下りきると、次のピーク「日向山」への登り返しが始まりますが、峻険な岩場と変わります。
途中で岩場を南側から巻いて進むと、いきなり開けて目の前は白ザレの「日向山」です。
まったく景色が変わった白い砂山を登ると、前方には雄大な「八ヶ岳」の全望が現れます。
「日向山」から「矢立石駐車場」まではピクニック道なので、鼻歌交じりに下山しましたが
下山して初めてあちこち通行止めだと知りました。過去の経験だけで登るとこうなります。
フォトギャラリー:57枚
装備・携行品
シャツ | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 |
地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) |
ナイフ | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 |
虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ |
トレッキングポール | GPS機器 | ライター |
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