登山記録詳細

無雪期登山
参考になった 3
あじさいワールド雨引山 御嶽山、雨引山、燕山、加波山(関東)
img

記録したユーザー

Yamakaeru さん
  • 日程

    2020年6月14日(日)

  • 登山口へのアクセス

    マイカー
    その他:カーナビには「JR岩瀬駅」をセット。駅の裏側に回ると「岩瀬休憩所駐車場」がある。綺麗な駐車場で20台強は停められる。無料。

  • 天候

    曇りのち雨
    [2020年06月14日(日)の雨雲の位置を確認する]

この登山記録の行程

岩瀬休憩所駐車場(06:35)・・・御嶽山(07:08)・・・雨引山(07:41)・・・雨引観音(07:57)・・・・加波山(10:40)・・・燕山(11:17)・・・雨引山(12:26)・・・御嶽山・・・岩瀬休憩所駐車場(13:39)


総距離 約22.0km 累積標高差 上り:約1,675m
下り:約1,676m
新型コロナの自粛解除を以って遠征だ!と狙っていたのに、ドンピシャで梅雨に突入。やるせない話だ。
天気予報をチェックすると午後から雨マーク。どうせなら雨の似合う山へ行こうと岩瀬休憩所駐車場へやってきた。岩瀬休憩所駐車場は、以前、裏筑波縦走をした際に起点として利用した場所で約1年ぶり。
線路に沿って登山口へと向かう。最初の山は御嶽山。あの木曽の「御嶽山(おんたけさん)」と同じ読み方をする。ちなみに地元福井でも同じ名前の山があるが、こちらは「おたけやま」と読む。
御嶽山は、そのごつい名前に反して僅か230mの小さな山。しかし、地元からとても愛されていて、早朝から多くの方が散歩で登ってこられる。
いつも急ぎ足で通り過ぎてしまうため、「そういえば山頂はどこにあったのだろう?」と下山してから思うが、今回はゆっくり歩いていたおかげか、笹薮の中に分岐した細い道を見つけた。分け入ってみると5m程のところに三角点がひっそり設置されていた。目立たない笹の中に分岐の看板もなく、これでは見落とすのも道理だ。
そのまま雨引山へと進む。筑波山へと連なった山は徐々に高度を上げていく。1,000m以下の連山なので大したコースではないが、急な階段があちこちにあって、これが地味にダメージを蓄積する。どことなくダイヤモンドトレイルを連想させる階段地獄だ。
雨引山から一旦下山して今日の目的地「雨引観音」を目指す。雨引観音(あまびきかんのん)は、中国から帰化した法輪独守居士が587年に開山したと伝えられる古刹(寺)。
あじさいの名所で6月上旬から7月中旬にかけては、境内のあちこちでいろいろな種類のあじさいを楽しむことができる。特に池に浮かべた「水中花あじさい」とライトアップのイベントは、最近で言うインスタ映えでここ近年知名度が確実に上がっている。
残念ながらイベントは7月開始なので、水中花は見ることができないが、まだ人の少ないうちに、境内をゆっくり巡りながらあじさいを愛でることにする。紫に青。白いものやピンクのものまで。雨に濡れてひときわ鮮やかさを増している。
観光客が増えてきたので、雨引観音を後にすることにする。そのまま雨引観音から延びる林道を使って、山の中腹を縦走路と並行するように横へと移動しながら加波山へと向かう。この辺から霧雨が降るようになってきた。ほぼ天気予報通り。
途中から林道を外れて、沢沿いの登山道で直登していく。どこか見覚えがある道だと思っていたら、数年前に燕山に登った時に使ったルートだった。大きな一枚岩を緩やかに流れる沢の風景が記憶に残っていて、もう一度見たいと思っていただけに嬉しい偶然だ。

加波山神社に到着。大きな天狗が祀られていて、とてもユニークな神社だ。山頂へはその脇にある石畳のような登山道を登っていく。この石畳が実に趣があってよい。
登りきったところで出迎えてくれるのが、日本で唯一たばこを祀った珍しい神社。加波山神社では毎秋、葉タバコの豊作を祈願する「きせる祭り」が開催されていている。珍しいお祭りなので、一度見てみたいものだ。
山頂で水分補給をして折り返す。
帰路は峰伝いの縦走路を使って戻る。地形的に降りが多くなるが、その分、足への負担が半端ない。特に燕山の階段が「どこまで続いているんだ!」というくらい長かった。
この付近から次第に雨が強くなってきた。梅雨時期特有のムッとした湿度が不快だったが、雨のお陰でむしろヒンヤリして心地よい。
雨引山の山頂にある東屋で雨をよけながら休憩をとる。テーブルの上にザックを降ろし、椅子に座り込む。霧が立ち込めていて眺望は全くない。
テーブルに肘をつきながら雨音を聴いていたら、いつしかウトウトしていた。情緒的な話ではなくて、たぶん、軽いシャリバテ。そういえば、朝食らしい朝食をとっていない。東屋の屋根の下でゆっくりお昼ご飯を食べようかとも思ったが、ここまでくれば降った方が早いと、非常食を少しだけ口に入れて下山する。
雨引観音で見た色とりどりのあじさいも素敵だったが、登山道の脇にひっそり咲くコアジサイも、この時期の登山の風物詩としてとても綺麗だった。実に気持ちの良い雨の散歩だった。

登山中の画像
登山画像
御嶽山の登山口近くにある水場。今日は前日の雨…
登山画像
御嶽山の山頂。こんなところに。でも、どうみて…
登山画像
雨引山から。
登山画像
コケコッコー。
登山画像
雨引観音。立派なお寺です。
登山画像
ニルスの不思議な旅。
登山画像
あじさいと千手観音。
登山画像
パープル。
登山画像
境内のあちこちに。
登山画像
白く縁どられた。
登山画像
ピンク系も綺麗。
登山画像
粋な計らい。
登山画像
純白もいいですね。
登山画像
クジャクも散歩中。
登山画像
燕山の一枚岩。岩の上を沢が緩やかに流れていき…
登山画像
ギリギリ、ユキノシタを見つけました。やったね。
登山画像
加波山神社。天狗さんがいい顔しています。
登山画像
咲き誇るコアジサイ。
登山画像
雨引山に戻ってきました。雨宿りでそのままウト…
登山画像
岩瀬休憩所駐車場。トイレもあって、無料で嬉し…
参考になった 3

※この登山記録が、あなたの登山計画の参考になった場合
感謝の気持ちを込めて、右のボタンを押してください

Yamakaeruさんの登山記録についてコメントする
  • shou さん
    うわぁ~なんだここ。すごく綺麗ですね。

  • Yamakaeru さん
    水中花はもっと綺麗かな。

関連する現地最新情報

登った山

類似するモデルコース

関連する登山記録

もっと見る

Yamakaeru さんの他の登山記録

もっと見る

参考になった 3

※この山行記録が、あなたの登山計画の参考になった場合
感謝の気持ちを込めて、右のボタンを押してください

[このページのトップに戻る]

こんにちは、ゲストさん
◆東京の天気予報[山域を変更]
明日

曇時々晴
明後日

曇時々晴
(日本気象協会提供:2020年8月11日 17時00分発表)
[ログイン]
ユーザ登録・ログインすることで、山頂天気予報を見たり、登山履歴を登録・整理・分析して、確認できます。
NEW 山の麓に住む。長野県大町市に移住した家族の物語
山の麓に住む。長野県大町市に移住した家族の物語 山好きが高じて長野県大町市に移住した家族のインタビューを再掲載。オンライン移住相談会や現地見学会も開催!
NEW 新素材&定番! レインウェアの2アイテムを比較
新素材&定番! レインウェアの2アイテムを比較 ザ・ノース・フェイスのレインウェア2つをギアライターが雨の中でテスト。新素材と定番、それぞれの特徴をチェックしよう!
NEW グレゴリー「スタウト/アンバー」のモニターレポートをチェック!
グレゴリー「スタウト/アンバー」のモニターレポートをチェック! 背面長が調整できるザックの背負い心地は? モニターレポート1人目のめりぃさんは那須岳に登ってその“スゴさ”を実感!
NEW 御嶽山の登山道を守る活動 参加者募集!
御嶽山の登山道を守る活動 参加者募集! 岐阜県で御嶽山の登山道を守る取り組みがスタート。編集長萩原、五の池小屋主人と登る特別企画で参加者を募集!
NEW 高橋庄太郎さんがシーツ2種をチェック!
高橋庄太郎さんがシーツ2種をチェック! コロナ禍の山小屋泊でニーズが高まるシーツ。2種を取り寄せ、寝心地をチェック。シーツ選びの参考に!
ロープウェイで登れる百名山
ロープウェイで登れる百名山 ロープウェイやリフトなどを使って、一気に標高を稼げる百名山はいくつあるかご存知?
山のテッペンで泊まる醍醐味を味わう
山のテッペンで泊まる醍醐味を味わう 山頂からの星空、日の出、日没を味わいたいなら、山頂に泊まるのがいちばん! 山頂に泊まれる山をピックアップ!
山小屋を支援しよう【山小屋エイド基金】
山小屋を支援しよう【山小屋エイド基金】 コロナ禍で営業できない山小屋を支援するため、クラウンドファンディングを立ち上げました。ご協力をお願いします(外部リンク)
山で便利・安心! 登山用アプリ&GPS
山で便利・安心! 登山用アプリ&GPS スマートフォンの普及で高価で手の届かなかったGPS機器が誰でも使える! 初心者向けのノウハウから裏技まで、登山アプリとス...
山岳防災気象予報士が教える山の天気
山岳防災気象予報士が教える山の天気 気象遭難を避けるためには、天気についてある程度の知識と理解は持ちたいもの。登山が知っておくべき、山と天気の関係を解説。
田中陽希さんの3百名山の旅を一気読み
田中陽希さんの3百名山の旅を一気読み 2018年1月から「日本3百名山ひと筆書き」に挑戦中の田中陽希さん。掲載してきた旅先インタビューをまとめました
萩原編集長のヒマラヤ未踏峰挑戦記
萩原編集長のヒマラヤ未踏峰挑戦記 NHKのTV番組でおなじみ萩原編集長、2013年秋にはネパール・ヒマラヤ未踏峰、「アウトライアー」に総隊長として参加。そ...