行程・コース
天候
晴れ時々薄曇り
登山口へのアクセス
電車
その他:
【登山口】JR中央線笹子駅
【下山口】JR中央線初狩駅
この登山記録の行程
笹子駅(07:10)・・・追分・・・登山口(07:40)・・・笹子雁ヶ腹摺山(08:55)[休憩 10分]・・・米沢山(09:45)[休憩 15分]・・・お坊山(10:30)[休憩 10分]・・・大鹿峠(11:05)[休憩 10分]・・・曲沢峠(11:35)[休憩 15分]・・・曲沢峠分岐・・・大谷ヶ丸分岐(12:40)[休憩 5分]・・・滝子山(12:55)[休憩 20分]・・・1590三角点・・・林道終点(14:30)[休憩 10分]・・・初狩駅(15:05)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
夏山シーズンに備え、トレーニング目的での山行。これまであまり馴染みのなかった笹子・大月方面にしてみました。しかし、この日は蒸し暑く、かつ、想像していた以上に傾斜のキツイ山域でした。
朝は始発で笹子駅に7:06到着。登山客数名が下車しましたが、私と同じ方向はゼロ。熊情報もあったので新中橋の登山口で鈴をつけます。最初は沢を詰め、その後は尾根登り。が、とにかく傾斜がキツイ・・・。蒸し暑さも重なり、汗ダランダラン。疲労困憊状態で笹子雁ヶ腹摺山に到着。「眺望良し」とのことでしたが、木の枝で邪魔されてそれほどでもありませんでした。
米沢山への尾根道はフラットな箇所もあるものの、小刻みなアップダウンが連続し、傾斜もそこそこきついです。笹子雁ヶ腹摺山でダメージを受けた脚には堪えました。途中、鎖場がありますが、鎖が細くて何とも頼りない・・・。が、登りなら鎖を使わずとも何とかなるでしょう。
米沢山、トクモリ、お坊山と進みますが、眺望が楽しめるポイントはごくわずか。その分、直射日光を受けないメリットもあるものの、変わり映えのしない道を黙々と歩くのは疲れます。お坊山あたりに来るまでは、誰とも出会わなかったのでまるで修行のようでした。大鹿山に着くと南アルプス、八ヶ岳、甲府盆地方面の眺望が楽しめました。が、それも一瞬。今日はガスってすぐに見えなくなりました。
曲沢峠に到着。ここで1つの判断。暑さによる疲労と脚の疲弊度を勘案し、大谷ヶ丸は断念して滝子山に直行することにしました。曲沢峠には「滝子山」の標識はないので「笹子駅」方面に進みます。道証地蔵からの道と合流し、涼しくて気持ちの良い渓流沿いの道をゆるゆる登り、最後は開けた伐採地を抜けて大谷ヶ丸分岐に到着。途中、渓流沿いで1羽のアサギマダラと遭遇。
大谷ヶ丸分岐からは残りわずかな登攀力を振り絞って滝子山山頂へ。この山は人気があるのか、狭い山頂は大混雑。特に大人数のパーティーが続々。長めに休憩して疲労を回復してから下山、と思ってましたが下山道の混雑が予想されたのと、滝子山山頂もガスって眺望はイマイチだったので早めに下山開始。途中、混みそうな女坂ではなく男坂を選択。これは正解。あとは一気に下るのみですが、藤沢地区までは結構長い・・・。砂防ダムの手前で対岸に渡り、林道終点に着く頃には下りにもかかわらず大汗をかいてヘトヘト。でもまあ初狩駅15:35発の電車に余裕で間に合う時間に下山できて良かったです。
このルート、全般に道はわかりやすく道標もしっかりしてますが、歩く人が少ないエリアは踏み跡が薄く、落ち葉で道が埋もれていて見えづらい箇所がありましたので、コンパスで方向確認する方がいいと思います。また、今回は暑さにやられたので次回は秋以降に来てみたいと思います。
フォトギャラリー:29枚
装備・携行品
| アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | 登山靴 | バックパック | 水筒・テルモス |
| ヘッドランプ | タオル | 帽子 | 着替え | 地図 | コンパス |
| ノート・筆記用具 | カメラ | 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 |
| 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール |

































