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羅臼岳(知床①)

羅臼岳( 北海道)

パーティ: 2人 (赤月夜 さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

雨一時曇り 羅臼平から頂上は強風

登山口へのアクセス

その他
その他: 行き 前日に羽田より女満別空港の飛行機
   レンタカーを借りてウトロまで約2時間弱
   しれとこ村に宿泊
   ※飛行機自体がコロナの影響で減便
    JAL縛りだと12時30分の1往復しかない。
   ※7月18日まで羅臼行きのバスが運休や
    減便になっている。

帰り ウトロ温泉しれとこ村に宿泊

この登山記録の行程

計画 10h53min 12.8km
岩尾別温泉(05:30)···(急登)···オホーツク展望···弥三吉水(07:54)···仙人坂(急登)···銀冷水(09:03)···羽衣峠···大沢(09:41)···(ガレ、岩場)···羅臼平(10:19)···岩清水···羅臼岳(11:34)···岩清水···羅臼平(12:32)···(ガレ、岩場)大沢(13:01)···羽衣峠···銀冷水(13:31)···仙人坂(急坂)···弥三吉水(14:28)···(急坂)···岩尾別温泉(16:23)

実際 8h13min 13.71km
岩尾別温泉(07:01)···(急登)···オホーツク展望[5分休憩]···弥三吉水(08:35)[10分休憩]···仙人坂(急登)···銀冷水(09:36)[14分休憩]···羽衣峠···大沢(10:04)···(ガレ、岩場、雪渓)···羅臼平(10:55)[15分休憩]···岩清水···羅臼岳(11:30)···岩清水···羅臼平···(ガレ、岩場、雪渓)···大沢···羽衣峠···銀冷水(14:09)[19分休憩]···仙人坂(急坂)···弥三吉水(15:10)···(急坂)···オホーツク展望(15:51)[3分休憩]···岩尾別温泉(16:20)

コース

総距離
約12.8km
累積標高差
上り約1,487m
下り約1,487m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

·5月の最終週に行く予定だった羅臼岳&斜里岳がコロナの非常事態宣言によりキャンセル。非常事態宣言も解除され、また引っ越しで当分行けそうにもないので、急遽休暇申請。
·とにかく飛行機も半分以上減便しており、朝イチや夕方の便もなく、空港からウトロ行きのバスもやっているのか怪しげだったので、レンタカーを借り、羅臼岳に絞っていくことに。
·ヒグマ対策でガイドさんをお願いした。
·羅臼岳の登山道は前半の樹林帯が長いが、よく整備されており、比較的平坦な稜線が続く。また仙人坂等急坂もあるが、基本九十九折なので、あまり辛く感じなかった。

★よかった点
·登山中は雨に降られるも前半は樹林なので、木が防いでくれた。
·大沢の雪渓は3段程度。登りは軽アイゼン無し。ガイドさんに雪を切ってもらうも、一部の固い箇所を除けばかなり柔らかかった。2段目がもっとも長く、それなりに傾斜がある。下りは2段目と1段目で軽アイゼンを装着。軽アイゼンを装着すればしっかりと刺さっている感覚。
·お花がきれいだった。全体的に白いお花や大降りのお花が多い。種類が多かったことに満足
·大沢の雪渓を登っていると前方に小熊が通過した。ガイドさんお願いしててよかった。ガイドさんのお話しでは、イメージは先行して人間を襲う狂暴な動物のように思うが、ヒグマも会ったからって100%襲うわけではないし、人間を探してがぶっと行くわけではないらしく、その辺はヒグマもツキノワグマも似ているとか。互いに場所を教えあってくまさんと鉢合わせにならないことが重要だとか。人間がくまさんのエリアにいさせてもらっているって意識が重要なんだなぁ。

★うーんだった点
·とにかく天気が悪かった。知床滞在中、雨か曇り。北海道は梅雨がないのではなくて、梅雨の季節が曖昧なのだとか。だから「梅雨がない=晴れてる」って訳ではなさそうだ。蝦夷梅雨っていうらしい。晴れていれば
半島の両側を海が囲む珍しい光景が見えるらしい
·前半の樹林帯は根曲がりした木がかなりあり、頭部注意。北陸では日本海湿った雪が重く根曲がりするが、そもそも知床は雪が3m以上積もるらしく雪の多さで根曲がりしてしまうらしい。
·大沢の雪渓あたりからだんだん風が吹きはじめ、羅臼平から上は風が強かった。特に頂上直下の岩場から頂上はかなり強風で、頂上の滞在時間は1分だった。
·景色は一切見えなかった。

★立ち寄り箇所
·しれとこ村つくだ荘(知床滞在中に前泊後泊含め3泊。ウトロ市街から少し離れているが、温泉がナトリウム泉らしく、ぽかぽか温まる。地元の人も利用するらしく日帰り入浴が結構いた。ドミトリーに宿泊予定だったが、一般客室が空いているとのことで同額で個室に。2日目に夕飯を食べたが一般的な観光ホテルの食事とかわらなくて、量は若干少なめ。携帯電話をガイドさんの車に忘れフロントの方が電話を貸してくれた。素泊まりの場合、周囲にお店はないので、持ち込むか食べに行くかどちらかが無難。)
·潮騒(1泊目の夕食。メンメという高級魚の干物定食を食べる。お値段5,100円。でも、脂が乗っていておいしく、のちほど道の駅のお魚屋さんで購入)

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装備・携行品

登った山

羅臼岳

羅臼岳

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