行程・コース
天候
晴れ時々曇り、平穏
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
東名高速道路「裾野IC」を下りて県道82号線を右の「富士」に向かいます。「下和田」の交差点を右折して県道24号線~国道469号線を登って行くと、うねった道の左に「愛鷹山登山道」の立看板が出て来て左の林道に入ります。舗装されていますが穴だらけの暗く狭い林道を約1km進むと左手に34台可能な無料の「山神社駐車場」があります。簡易トイレが1個あります。「裾野IC」から約10km・15分です。途中にセブン・ファミマがあります。
この登山記録の行程
山神社駐車場(05:00)・・・愛鷹山荘(05:45)・・・富士見峠(05:50)・・・黒岳山頂(06:15)・・・富士見峠(06:40)・・・鋸岳展望(07:10)・・・富士見台(08:00)・・・越前岳山頂(08:20)・・・高場所分岐(09:10)・・・呼子岳山頂(09:25)・・・割石峠(09:40)・・・蓬莱山山頂(09:50)[休憩 10分]・・・割石峠(10:05)・・・位牌岳分岐(11:00)・・・山神社駐車場(11:50)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
梅雨の隙間の晴れ間を利用して、愛鷹山塊の「黒岳」から「越前岳」などを縦走しました。
かなり昔に、大沢の横に立つ巨木「大杉」の5分程下流から東(左)に入り大沢を渡って
右回りに、「位牌岳」「鋸岳」から「越前岳」と縦走したことがありますが、現在は「位牌岳」
から「鋸岳」のルートは崩落が進み「立入ご遠慮」となっているのでコースを短縮しました。
梅雨の隙間の晴れ間なので、早朝5時に駐車場をスタートし、すぐ横の「山神社入口」の
鳥居から入山しました。梅雨時期のしっとり感の中を50分程登ると「富士見峠」に出ます。
そこから主稜線を右の「黒岳」に向かいさらに登って行くと、次々と樹齢400年超の杉の
巨木が現れ始めます。山の境界の目印として伐採されずに保存された、その巨大な姿に
足が止まります。樹皮に触れて話しかけてさらに登ります。「展望台」の先を右に曲がると
そこそこ広い「黒岳」の山頂に着きます。山頂付近からは目の前に「富士山」が見えます。
「黒岳」から再び巨木を見ながら主稜線を「富士見峠」まで下って戻り、そのまま主稜線を
直進して「越前岳」に向けて登り返しが始まります。「越前岳」は愛鷹山塊の最高峰の為
人気があり、登山道がかなり掘られてえぐられていますが、踏み固められている道です。
深くえぐられた登山道の左右どちらかには、必ず高巻で林を抜ける小道が出来ています。
途中の「鋸岳展望」で愛鷹山塊を見て、「富士見台」で富士山を見て、さらに登って行くと
いきなり開けて「越前岳」の山頂に出ます。山頂からは眼下に広大な景色が見えますが
山頂標識の向きが逆なので、山頂標識をバックに写真を撮ると、後ろには景色ではなく
ベンチと樹木のただの普通の写真でちょっとガッカリです。「富士山」も見えますが樹木が
茂り頭だけの「富士山」です。「越前岳」から南の「呼子岳」まではアップダウンを繰り返し
高度を下げて行きます。この山域には「コアジサイ」が多く、「アジサイ」のような派手さは
有りませんが、香りで勝るので、満開のこの時期の登山道は気持ちのいい道になります。
「割石峠」から「蓬莱山」まで登り、「立入ご遠慮」の道を少し歩いてみましたが、行けます。
「割石峠」に戻り、北に向きを変えて、枯れてガレた沢を登山口に向かい下って行きます。
沢の水がだんだんと増えてきて、勾配が緩くなると、樹齢300年超えの有名な「大杉」が
登山道の真ん中で待っています。堰堤が出て来ると荒廃した工事用道路になり、大沢を
渡ると林道に出て登山口です。愛鷹山塊は「富士山」のすぐ横の山塊ですが、以前より
全体的に森が大きくなり、あまり「富士山」が見えない、深い山になったように感じました。
フォトギャラリー:58枚
装備・携行品
アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 | バックパック |
スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 | グローブ |
地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) |
ナイフ | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 |
虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ |
トレッキングポール | GPS機器 | ライター |
みんなのコメント