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東北青森の2座を巡る ②岩木山

岩木山( 東北)

パーティ: 2人 (ジュンパク さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

快晴

利用した登山口

嶽温泉  

登山口へのアクセス

バス
その他: 弘前駅から路線バスで嶽温泉へ。
帰りは、八合目からシャトルバスでスカイラインを下る。

この登山記録の行程

嶽温泉(08:23)・・・巨木の森分岐(09:22)[休憩 5分]・・・岩木山頂駅(10:50)[休憩 25分]・・・リフト分岐(11:52)[休憩 3分]・・・鳳鳴ヒュッテ(12:08)・・・岩木山(12:37)[休憩 26分]・・・鳳鳴ヒュッテ(13:33)[休憩 30分]・・・リフト分岐(14:14)・・・岩木山頂駅(14:52)

コース

総距離
約6.3km
累積標高差
上り約1,274m
下り約482m
コースタイム
標準5時間10
自己5時間
倍率0.97

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

快晴の下、初めての岩木山に登る。

弘前駅から路線バスで嶽温泉へ。バスは、駅から少し離れたバスターミナルから来るので、既に登山客は乗っていて、駅でほぼ満席となる。途中、百沢コースの起点である岩木山神社で数人が下車。後は、嶽温泉で降りる。そのほとんどがシャトルバスに乗り換えるところ、嶽コースを下から歩いて登ることにする。天気は、曇り空かと思っていたら、下の方のもやだったようで、日が差し込んできた。
登山口は、山のホテルと西澤旅館の間の上にある駐車場手前の鳥居。岩木山は富士山型なので、最初は緩やかな道だ。樹林帯の道は幅広いが、粘土質の土なので、雨の時は歩きにくいかもしれない。今日は、快適だ。天気が良いので、返って樹林帯は有難い。虫が飛び回るので、虫除けをスプレーする。慣れた人は蚊取り線香を吊している。花は、イチヤクソウ、ギンリョウソウといった地味なものが時々顔を見せてくれる。
温泉の硫黄の匂いがして来ると、間もなく湯の沢分岐だ。やがて、ブナ林が広がる道を進んでいく。巨木の森分岐、山頂まで2時間の標柱が出てくると、次第に勾配もきつくなってくる。
一部で背後の山々が顔を見せてくれるところもあるが、相変わらず視界は利かない。やがて道は細くなり、ブナの根やステップを踏んでいく。最後の急登を行くと、八合目に飛び出す。
ここには広い駐車場があり、休憩所もある。取りあえず、休憩所に入る。新型コロナウィルスにより売店営業はないが、涼むには丁度良い。トイレ、自販機もある。
大休止して体力が回復したところで、リフトへの誘惑を断ち切って山頂へと向かう。ここも、ダケカンバなどの樹林帯だ。道は狭いので、追い抜き、すれ違いで立ち止まる事も多い。
のんびり40分ほどでリフト分岐に。ここからは、賑やかな天空の道となる。足下は、溶岩などの岩場だ。
少し行くと、小さな避難小屋である鳳鳴ヒュッテに着く。鐘が吊されている。その先からは、急な岩場となり、登りは右手側を進んでいく。30分ほどで山頂に到着する。山頂からは、360度の大展望。うっすらと海岸線も確認できる。岩木山神社奥宮の他、トイレもある。
山頂を後にして、鳳鳴ヒュッテに下ると、百沢コース最上部にある池(種蒔苗代)辺りまでミチノクコザクラを探しに下りてみる。すると、池まで行かないところに群落を見ることができた。登ってきた人によると、池の更に下の方が沢山咲いているとのこと。盛りは過ぎた感じではあるが、まだまだきれいな花も多く、緋色の他に、白色の花も2つほど見付けることが出来た。
鳳鳴ヒュッテに戻ると、足下に注意しながら八合目に下る。当初は、嶽温泉まで往復の予定だったが、余りにものんびりし過ぎたので、最終のシャトルバスに乗ることにして、登山終了とする。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
帽子 グローブ 地図 ノート・筆記用具 腕時計
カメラ 登山計画書(控え) 虫除け 行動食 トレッキングポール

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登った山

岩木山

岩木山

1,625m

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