行程・コース
天候
快晴
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
北九州(10:30)~R10~中津~R212~R500~R212~県道28号~R387~R210~県道681~町田バーネット牧場~県道680号~県道621~長者原駐車場(14:40着)
この登山記録の行程
【1日目】
九重登山口(15:00)・・・雨ヶ池分岐・・・分岐・・・雨ヶ池越(15:55)・・・吉部分岐(16:26)・・・坊がつる(16:43)
【2日目】
坊がつる(06:00)・・・分岐・・・段原(06:54)・・・大船山(07:11)[休憩 5分]・・・段原(07:28)[休憩 8分]・・・分岐(08:14)・・・坊がつる(08:17)[休憩 33分]・・・法華院温泉(09:05)・・・北千里浜(09:36)・・・諏峨守越下(09:42)・・・諏峨守越(09:49)・・・分岐・・・九重登山口(11:03)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
長者原から雨ヶ池を通り,坊がつるでテント泊。
翌朝,大船山に登りテントを撤収してスガモリ越から長者原に戻って来た。
大雨の被害状況も気になっていたので,主なルートを一回りしようと思って入山したものの,結構暑かったので軽めにして下山した。
雨ヶ池コースは土石流跡やえぐれた跡はあったものの,段差に置き石や迂回路にピンクテープなど整備の手が入っていて,登るのに支障はなく結構多くの人が入っていた。
坊がつるから大船山までも同じ。
坊がつる湿原は川が氾濫して茅原のレベルまで増水したようで,根がまくれたり茎が倒れたり,枯れ枝・枯れ草の溜まった跡があった。
現在はテント設営に問題は無く,ふかふかの草の上にめいめい距離を取りながら立てていた。(でもお仲間グループは近接状態)見渡すと軽く50張りはあり,皆,遅い梅雨明けを待ちかねていたのかも。(ちなみにトイレは使用可能,炊事場の水もジャンジャン)
テントを設営後,法華院温泉に汗を流しに行ったら(¥500,人数制限あり,受付の売店内はマスク必着),建物に向かって左側の斜面からの大規模土石流でバンガローが流され,テント場は石で埋まって酷い状況で,砂防工事や重機で上のほうから整備していかないと元のようにはならないのではないかと思うぐらいだった。
当時温泉の建物の中にいた人は生きた心地がしなかったのではないかと思うし無事で何より。
法華院温泉から北千里浜までは,やはり左側の斜面から土石流跡があり登山道が一部流されていたものの,河原の中や迂回ルートを進むことが出来た。
スガモリ越から下り,大曲との分岐から長者原に向かったが途中の砂防ダムの先から大規模土石流でコンクリート道が寸断。もともとくねくねしていたので方向が良く分からなくなっていた。
仕方がないので土石流跡内を下り,電線を見つけて電線の方向を参考に降りてきたが,登山口近くには通行止め,立ち入り禁止のテープアウトがあり本当は降りてきてはいけないコースだったようだ。
スガモリ越や大曲分岐に表示があったのか,見落としたのか?
しかし,このコースも復旧までにかなりの時間を要する感じだ。
坊がつるから見上げた山の斜面,大船山から見える斜面には幾筋もの崩落跡があり,その下にあるであろう登山道は荒れて危険な状況ではないだろうかと思いつつ,また平地の被害も合わせ早い各所の復旧を願いながら降りてきた。