行程・コース
天候
8月3日:曇り、4日:晴れ、5日:晴れ
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
○扇沢の無料駐車場に6時32分到着。コロナの影響か、駐車は半分程度。
○電気バスの始発は7時30分、切符の発売開始は6時50分。
この登山記録の行程
【1日目】
室堂ターミナル(09:20)・・・ミクリガ池(09:30)・・・エンマ台・・・雷鳥平・・・別山乗越(11:21)[休憩 19分]・・・剱澤小屋・・・剣山荘(12:40)
【2日目】
剣山荘(05:04)・・・一服剱(05:27)[休憩 6分]・・・前剱(06:13)[休憩 7分]・・・平蔵のコル(07:03)[休憩 9分]・・・剱岳(07:40)[休憩 36分]・・・平蔵のコル(08:45)・・・前剱(09:23)[休憩 20分]・・・一服剱(10:23)[休憩 5分]・・・剣山荘(10:47)[休憩 58分]・・・剱澤小屋・・・別山乗越(13:00)[休憩 11分]・・・雷鳥平・・・エンマ台(14:35)
【3日目】
エンマ台(07:10)・・・ミクリガ池(07:25)[休憩 5分]・・・室堂ターミナル(07:45)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
【8月3日】
○室堂に着くと濃いガスに覆われていて山は全く見えず。晴れていれば立山三山を辿って剣山荘入りの予定だったが、降雨の懸念もあったので雷鳥坂を登って別山乗越を目指すことに。別山乗越からは、①剱沢キャンプ場を経由して剣山荘へ、②直接剣山荘へ、の二つのルートがあるが、歩きやすさの点では①、剱岳がよりカッコよく見えるのは②だと思う。別山乗越からしばらく下ると、一瞬、剱岳が山頂まで姿をあらわしてくれた。剣山荘に到着すると、13時からシャワー利用可となり汗を流す。朝食は5時30分からとのことで、お弁当にかえてもらった。
【8月4日】
○朝3時頃から周囲ではガサゴソと出発の支度を始めるヒトがたくさんいた。自分は4時から身支度を始め、食堂でお弁当をいただく。お茶と粉末のスープが用意されていて有難かった。
○5時4分、剣山荘を出発。鹿島槍方面の空が赤く染まり、とても幻想的。一服剱・前剱を越えて「平蔵のコル」へと向かう。「前剱の門」の鎖場や「平蔵の頭」の鎖場も、なかなか手ごわい。そしていよいよ「カニのタテばい」、覚悟を決めて一気に登りきる。これを過ぎれば頂上はすぐそこ。昨年9月に続いての登頂に喜びもひとしお、360度の大パノラマを堪能する。
○立ち去り難いが下山を開始。最初の関門「カニのヨコばい」、岩にマーキングがされているとはいえ、後ろ向きになっての右足の第一歩は緊張する。ここを過ぎても直後の長いハシゴ、「平蔵の頭」の鎖場・「前剱の門」の鎖場も気が抜けない。前剱まで来るとやれやれといったところだが、一服剱までのガレ場の通過も結構難儀する。浮石多く油断していると転倒しかねない。しかしながら、登り始めから最後まで鎖場・ハシゴなど難所が多いが、色とりどりの花がたくさん咲いていて心を和ませてくれ、本当に魅力いっぱいのコースだと改めて実感した。
○剣山荘に着くと、荷物を整理して昼食にカレーライスをいただく。別山乗越に向かい、そこから雷鳥坂を下って本日の宿泊地「雷鳥荘」へ。雷鳥坂では雷鳥の親子に遭遇、雛がヨチヨチと愛くるしかった。雷鳥荘では剱岳登頂の余韻に浸りながら、白いお湯の温泉を堪能。
【8月5日】
○本日も朝から良い天気。みくりが池などで写真を撮りながら、室堂ターミナルまでゆっくりと歩く。
◎コロナ禍の状況ではあるが、山は変わらずにそこにある。『コロナなんかに負けてはいけない』と、大きなパワーを与えてもらった山行であった。
フォトギャラリー:102枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 |
グローブ | 着替え | 地図 | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ |
登山計画書(控え) | 健康保険証 | 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | 非常食 | 行動食 |
トレッキングポール | カップ | ||||
【その他】 ヘルメット |
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