行程・コース
この登山記録の行程
【1日目】
別当出合(14:01)・・・中飯場(14:41)[休憩 3分]・・・別当覗・・・甚之助避難小屋(16:06)[休憩 9分]・・・南竜道分岐(16:37)・・・エコーライン分岐(16:51)・・・白山南竜山荘(17:01)
【2日目】
白山南竜山荘(05:05)・・・白山南竜山荘(05:10)・・・エコーライン分岐(05:22)・・・エコーライン分岐(砂防新道合流点)・・・白山室堂(06:20)[休憩 70分]・・・お池めぐり分岐・・・大汝峰下の分岐・・・大汝峰(08:36)[休憩 3分]・・・大汝峰下の分岐・・・お池めぐり分岐・・・御前峰(09:36)[休憩 25分]・・・白山室堂(10:27)[休憩 25分]・・・御前峰(11:25)[休憩 45分]・・・白山室堂(12:36)[休憩 3分]・・・白山南竜山荘(13:29)・・・白山南竜山荘(13:33)[休憩 87分]・・・エコーライン分岐・・・南竜道分岐・・・甚之助避難小屋(15:38)・・・別当覗・・・中飯場(16:21)[休憩 7分]・・・別当出合(16:54)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
数年前に白山比咩神社から遙拝、北アルプスからは雲海に浮かぶ姿を幾度となく眺めた白山へ登拝登山。
初日、荒島岳から下山後、市ノ瀬から先の週末車両規制が解除されてから別当出合の駐車場へ。ビジターセンターのある登山口までは7分ほどの登り。吊り橋を渡って砂防新道へ入っていくが、目指す稜線は見上げる高さ。
中飯場の冷水で一息入れて、甚之助小屋を目指す。日差しがキツくとにかく暑い。途中、南竜山荘の歩荷さんに会うが、30kg担ぎ上げるとのことで頭が下がる。甚之助小屋でも冷水で一息、水に困らないのは本当に有り難い。ようやく気温が下がり風の通る気持ちのいいベンチで休憩してから、南竜ヶ馬場を目指す。
お花畑の南竜歩道を暫く行くと、山中の平地と南竜山荘が見えてくる。澄んだ小川にかかる木の橋やお花畑に、楽園に来てしまったと思う。テント場(300円)も素晴らしく快適で連泊してのんびりしたくなる。雲が出てきた分、夕焼けがダイナミック。夜間は風が出てテントがたわむ。
翌朝、あたりはガス。晴れてくると信じてエコーライン経由で室堂へ。やはりガス、チリトマを食べて時間調整をしていると小雨まで降りだす。とりあえず池めぐりコースで大汝峰へ。大汝峰では風雨が強まり、登山道マークを見落とさないように慎重に進む。引き返して御前峰へ登っていくが、まだガス。山頂は真っ白で30分ほど粘るが晴れそうもない。
室堂まで下って様子見をしていると、時折ガスが切れて青空が覗くようになり、御前峰の山頂が初めて姿を表したその一瞬に心を決めて御前峰に登り返す。やはりガスの中の登りとなったが、山頂についた瞬間にガスが切れて青空が。剣ヶ峰や眼下の池も姿を現し、コーヒーを淹れて本日2回目の山頂を楽しむ。
下山はトンビ岩コースとし、テントを片付けてからランチ休憩。後ろ髪を引かれつつ楽園を後にして、別当出合に戻った。
下山後の入浴は、総湯が定休日だったため、比咩の湯(500円)。木造のいい温泉だった。
フォトギャラリー:27枚
別当出合の吊り橋から入山、遠い稜線
不動滝
南竜歩道はお花畑
シモツケソウが一際鮮やか
南竜ヶ馬場は山中の楽園
楽園への入り口
テント場からダイナミックな夏空
夕焼け、刻々と移り変わる
翌朝、まさかのガスで真っ白。おかげでチングルマは瑞々しい
エコーラインを登り、弥陀ヶ原へ
室堂で朝食をとりつつ天候待ちしてから、池めぐりコースへ
大汝峰は風雨の中での登頂
御前峰。ガスが切れることを祈って待つ
30分ほど粘るがガスは切れず、室堂に下山。イワギキョウが慰めてくれる
室堂はハクサンフウロの大群落
ヨツバシオガマも
室堂でまたまた天候待ちをしていると…
ガスが切れた!一瞬で心を決めて御前峰に登り返す
2回目の御前峰。時折だけどガスが切れて青空!
剣ヶ峰も姿を現す
御前峰山頂、青空に登山者達の歓声が響く
帰りはトンビ岩コースで。ハクサンボウフウ
南竜のテント場へと続く橋
南竜歩道から甚之助小屋を見下ろす。やはり下界は晴れている




