行程・コース
天候
晴れ、山頂は曇り
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
中出登山口駐車場、30台程度駐車可能、無料。トイレや湧き水を利用できます。
さらに登って登山道入口にも数台駐車できるスペースあり。
この登山記録の行程
中出コース登山口(07:00)・・・小荒島岳(09:05)・・・シャクナゲ平(09:30)・・・中荒島岳(10:12)・・・荒島岳(10:20)[休憩40分]・・・シャクナゲ平(11:55)・・・小荒島岳分岐(12:23)・・・中出コース登山口(13:49)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
福井県唯一の日本百名山、荒島岳に登りました。
序盤は至って普通の里山ですが、標高を上げるとブナ林やシャクナゲが現れ、最後はササに囲まれて眺望が開ける変化に富んだ山でした。
終始大きめのアブとハチが飛んでいました。もしかしたら近くにハチの巣があるかもしれないので、驚かさないように、複数匹現れたら静かにその場を離れるなどの対策を取りました。
以下、詳細な山行記録です。
荒島岳に登るルートは4つありますが、今回は駐車場の環境を踏まえて中出コースから登りました。
中出コースの駐車場は比較的広く、トイレと冷たい湧き水を利用することができます。さらに車で1〜2分走ると登山口があり、空いていれば登山口前のスペースにも4〜5台程度駐車することができます。さらに林道は続きますが、林業従事者のための道であり、あまり人が通らないのか荒れていたので入らない方がいいでしょう。
登山口から歩き出すと、しばらくは轍のついた砂利道(一部舗装路)を歩きます。葛折りの林道と三回交差すると本格的な山道に入ります。
シャクナゲ平までは比較的だらだらとした登りが続きます。途中、小荒島岳の南側を巻きますが、分岐から1〜2分で山頂に立てるので登ってみました。残念ながら荒島岳は雲の中でしたが、大野市内やこれから歩く登山道を望むことができました。晴れていれば荒島岳が山頂までデデーン!と見えるはずです。
20〜30分進むと、勝原コースとの分岐であるシャクナゲ平に着き、さらに2分ほど進むと佐開コースとの分岐である佐開分岐に着きます。
やや下って鞍部を越えると、最後の登りです。ここは長い間急登が続きます。滑落注意の看板がありましたが、用心して進めば、さほど危険ではありません。鎖やロープもあったので、心配な箇所(特に下り)はそれらの力を借りました。
中荒島岳まで登ると残りは412m。ラストスパートです。10分ほどで荒島岳山頂に到着しました。
山頂からは大野市内や周囲の山々を望むことができます。今回は雲の切れ目から何とかみれる程度でしたが、晴れていれば白山連邦をはじめとする周囲の山々を360°楽しめるそうです。
下りは来た道をピストンで帰りました。前述の通り、シャクナゲ平に着くまでは急な坂道が続きます。焦らずに歩きました。
シャクナゲ平から先は一部急な坂もありますが、だらだらとした長い下りという印象を受けました。特に葛折りの林道が見えてからが、こんなに長かったっけ?という感じでした。
下山後は冷たい湧き水で熱った体を冷やすことができ、快適でした。
フォトギャラリー:27枚
中出コース登山口
林道との交差地点。右が登山道、左の林道は雑草が茂っている。
林道と3度交差し、本格的な登山道に入る。
ブナ林
真名川ダム
大野市内
小荒島岳山頂、荒島岳方面は雲の中。
中荒島岳の登り
中荒島岳
荒島岳山頂
山頂の祠
シャクナゲ
急な下りが続きます。
滑落注意の看板
シャクナゲ平
木の皮が剥がされて、二本爪による短い引っ掻き傷のようなものが無数についていたのですが、何でしょう?こんな木が何本もありました。
下山しました。
湧き水で足を冷やせます。この左側に顔を洗えるスペースもあります。
装備・携行品
アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 |
サングラス | 着替え | 地図 | コンパス | 腕時計 | カメラ |
登山計画書(控え) | ナイフ | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け |
ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ |
みんなのコメント