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突発木曽駒ヶ岳

( 中央アルプス)

パーティ: 1人 (ようへい さん )

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行程・コース

天候

晴(ただし、登山中は終始東からガスが上がり続ける状態で、南アルプスの眺望無し)

利用した登山口

千畳敷  

登山口へのアクセス

その他
その他: 菅の台バスセンターに駐車。バス&ロープウェイで千畳敷へ

この登山記録の行程

千畳敷(08:16)・・・乗越浄土(08:48)[休憩 4分]・・・宝剣山荘(08:55)・・・中岳(09:04)[休憩 4分]・・・木曽駒ヶ岳(09:28)[休憩 25分]・・・宝剣山荘(10:27)[休憩 8分]・・・宝剣岳(10:52)・・・宝剣山荘(11:04)[休憩 2分]・・・乗越浄土(11:09)・・・千畳敷(11:48)

コース

総距離
約3.9km
累積標高差
上り約491m
下り約491m
コースタイム
標準3時間55
自己2時間49
倍率0.72

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

●当初は観音平から編笠山(2回目)・権現岳(初)の周回を予定していたが、金曜の仕事が予定通り終わらず、1.5時間程度の仮眠しか取れない状況に。これで権現岳は厳しいと判断し、急遽軽めの木曽駒ヶ岳に変更した。
●深夜2:15菅の台バスセンターに到着。この時点で駐車場は既に80%以上埋まった状態。4:15まで仮眠し、身支度を終え、4:30にバスの待機列にバックパックを置き、チケットを求める長蛇の列に並ぶ。
●5時過ぎには駐車場が満車に。5時台の臨時バスが出ると目論んでいたが、6時との情報が流れ少しがっかり。自分の中では勝手に6時半に千畳敷から登山開始、午前中に千畳敷に戻る計画を立てていたが、大きく目論見が狂った。
●チケット販売開始は5:30過ぎ。この時点で自分の後ろに最後尾が見えないほどの人が並んでいた。
●チケット入手は5:58。ひょっとして始発バスに乗れるかもと待機列に急いだが、着いたバスは駒ヶ根駅からの乗車客と思しき人々でほぼ満員で、ほとんど列は進まず。この状態で2車ほどバスを見送る。6:30を過ぎた辺りからようやく空身の臨時バスが投入され始め、6:54、3台めのバスに乗り込む。乗車制限は補助席を使わない程度の緩いもの。
●ロープウェイは9分間隔のピストン体制。15分ほどの待ちで乗車。この時点では山麓東側の眺望もクリアで、南アルプスの山々と、更に遠くに見える富士山にテンション爆上がり。
●千畳敷カールは過去最高レベルの美しさ。更に上がったテンションで登山開始。登山者が非常に多く、ペースがなかなか掴めなかったが、それでも息の上がることなく過去最速で乗越浄土へ。ここで山麓からのガスに追いつかれ、以降は東側の眺望無し。
●中岳の登り下りを経て1年ぶりに木曽駒ヶ岳山頂へ。東を除く西南北の風景は素晴らしかったが、最も期待していた南アルプスの峰々には今年も出会えず。
●山頂でカップ味噌汁を頂くのが自分の定番だが、クッカー&バーナーをリュックから出すのが面倒になって、水筒からお湯を注ぐ手抜きバージョン。最近購入したモンベルのアルパインサーモボトルは優秀で、入れてから約11時間経っても十分暖かった。
●山頂で25分の大休憩を取ってから下山開始。下山時は中岳の巻き道を通るのが定番。木曽駒ヶ岳を下りたところでヘルメットと手袋を装着、トレッキングポールをしまい、いそいそと巻き道へ。ここはひょっとしたら山頂より好きな場所かも。岩に手をかけ身体を引き上げると、アドレナリンが噴き出すのが分かる。勢いがつきすぎて思い切り岩に頭突きしたヘルメットは、帰宅ご確認したら小さくへこんでいた。
●この勢いで宝剣岳に通算3度目のチャレンジ。今回はどんなポーズで山頂の写真を撮るか考えながら順調に登り進めるも、岩登りに慣れない方が多いのに加え、極楽平方面からくる登山客も多く、山頂近くで大渋滞。過去、それなりに人が多い時期でもここまでの渋滞は無かった。結局10分以上待機しても列が全く動かず、登頂を断念。まぁ、その時間が有ったら山頂に立てていたはず、と納得させて下山した。
●乗越浄土から千畳敷までの下りは、次々と現れる登山者とのすれ違いでこれまた大渋滞。道を譲っていると本当にキリが無いので、僅かな隙間を見つけて普段取らないルートで下山を進めたが、どうしても段差が大きくなるため、両膝と股関節に痛みが出始める。更に、途中でバランスを崩しかけ、こらえた勢いで右膝を岩に強打。涙が出るぐらい痛かった。
●なんとか午前中に千畳敷に到着。生ビールの誘惑を振り切ってロープウェイへ。この時間でもまだまだ登りロープウェイはパンパンで、乗り場まで下りると待ちのお客さんが溢れかえっていた。
●臨時便のバス車内で爆睡したので帰りの記憶は全く無し。バスを降りるとそこは上空との落差に驚く驚異的な暑さ。近隣の「こまくさの湯」で汗を流し、14時前には帰路に就いた

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装備・携行品

アンダーウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア 登山靴 バックパック
スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル グローブ コンパス
腕時計 健康保険証 非常食 行動食 トレッキングポール ストーブ
燃料 クッカー

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登った山

木曽駒ヶ岳

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2,956m

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