ニュウ～中山～天狗岳_テント泊

日帰り

天狗岳（八ヶ岳）

2020.09.15（火）～2020.09.16（水）

パーティ： 1人 (えいちゃんさん )

えいちゃんさん

行程・コース

天候

初日：晴のち曇り、2日目：晴れ

利用した登山口

白駒池入口　稲子湯　

登山口へのアクセス

バス
その他：茅野駅から麦草峠行バスで白駒池入口で下車

この登山記録の行程

【1日目】
白駒池入口(11:40)・・・白駒池分岐・・・白駒池北岸(11:55)[休憩 10分]・・・白駒荘(12:10)[休憩 10分]・・・白駒池南岸(12:20)・・・にゅう(14:25)[休憩 10分]・・・にゅう分岐(15:20)[休憩 10分]・・・中山(15:55)[休憩 10分]・・・にゅう分岐(16:20)・・・中山峠(16:35)[休憩 5分]・・・黒百合平(16:45)

【2日目】
黒百合平(06:45)・・・中山峠(06:50)・・・東天狗(08:25)[休憩 10分]・・・西天狗(08:55)[休憩 20分]・・・東天狗(09:25)・・・根石岳(10:00)・・・箕冠山(10:10)[休憩 10分]・・・夏沢峠(10:40)[休憩 10分]・・・本沢温泉(11:30)[休憩 10分]・・・みどり池分岐(11:50)・・・中山峠分岐(12:40)[休憩 10分]・・・みどり池(13:05)[休憩 10分]・・・こまどり沢(13:35)[休憩 10分]・・・みどり池入口(14:45)[休憩 10分]・・・稲子湯(15:05)

コース

総距離: 約17.1km

累積標高差: 上り約1,082m; 下り約1,684m

コースタイム: 標準10時間30分; 自己10時間50分; 倍率1.03

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

久しぶりのテント泊縦走となる。
7/12に今季初のテント泊縦走をしようとして初日に骨折。
以来、2ヶ月。完治とまではいかないものの、ほぼ、普通の動作なら問題ないレベルに治った。
今年はハイシーズンを棒に降ったが、テント泊を伴わない山登りは随分できた。
実は昨シーズンも、仕事で忙しく、テント泊の登山はしていなかった。
したがって、2018年8月以来、2年ぶりのテント泊縦走となった。
今回は、天気、バスの運行、山小屋の事情など様々な制約があり、テント泊登山としては、とても軽いルートなのだが、やはりブランクの影響は大きく、このコースでもかなりへばってしまった。
【初日】
初日は、白駒池からニュウを経て中山に立ち寄り、黑百合ヒュッテで、テント泊。
ハイシーズンは観光客でごった返す白駒の池への道も、9月中旬の平日ともなると、誰も歩いておらず、静かな苔の森が広がる。
ニュウに向かう道は、白駒湿原を過ぎると、ぬかるみで、大きい歩幅を強いられたり、大きな岩で大きな段差が続いたりと、荷物が重さに、体が慣れていないため、こういう道は、思った以上に消耗する。
ニュウからの景色は素晴らしいが、中山まで、やはり歩きにくい道が続く。
森の中の中山山頂標識を過ぎて、展望台まで行き、引き返して、今日のテン場である黒百合ヒュッテに降りてゆく。
黒百合ヒュッテに着き、テントを設営。
この日の夜は、かなり気温が下がり、朝の気温では、5時の気温で3度。寒くて、良く寝られなかった。夜空には星が綺麗に出ていたものの、テントは、霧と湿気で、びしょ濡れになった。
【2日目】
翌日は朝から良く晴れた。
2日目はまず、東天狗岳に登る。中山峠からの登りは、ひときわ大きな岩を登る。天気は良く、景色は最高だが、かなりへばる。西天狗岳の山頂は今回の山登りで初めての山頂らしい山頂だ。へばっていたこともあり、眺望も素晴らしく、少し長居した。
天狗岳を過ぎると、大きな登りはなく、根石岳、簔冠山の登りは、大したことない登りなのだが、ここでも足がへばってペースが相当落ちた。
夏沢峠からはしばらくは下り。道も整備されており、歩きやすくなる。だが、やはり標準コースタイムを維持するのが、精一杯。
標高2200m付近になるとかすかに、硫黄のにおいがしてくる。やがて、日本最高所の露天風呂を経て、本沢温泉へ到着。冷たい水を補給。
本沢温泉の先で二ホンジカ２頭と遭遇。ここから先は平坦な道なのだが、かなり足腰に来ていて、コースが長く感じる。
やがてみどり池に到着。平日で人も少なく、静かでとても良い雰囲気だ。
しばし休んだ後、なんとか、稲子湯登山口まで到着。ここからもバスに乗れるのだが、もう少しがんばって、稲子湯に到着。
バスの時間まで、1時間弱あるので、稲子湯で日帰り温泉をいただいた。
客は誰もおらず、貸し切り温泉となった。