行程・コース
天候
初日:晴れ 2日目:曇り
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
扇沢登山者無料駐車場:7時前でほぼ満車。
関電電気バスの始発7:30に乗るためのチケット購入に100人以上並んでいた。休日はもっとすごいらしい。
この登山記録の行程
【1日目】
室堂ターミナル(09:00)・・・ミクリガ池(09:11)・・・エンマ台・・・雷鳥平(09:36)[休憩 3分]・・・別山乗越(11:00)・・・剱澤小屋(11:37)[休憩 8分]・・・平蔵谷出合(12:42)・・・長次郎谷出合(13:18)・・・真砂沢ロッジ(13:50)
【2日目】
真砂沢ロッジ(06:30)・・・ハシゴ谷乗越(08:00)[休憩 10分]・・・内蔵助平(09:10)・・・内蔵助谷出合(10:33)・・・黒部ダム(12:07)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
10/2
1年ぶりの立山は快晴だった。昨年も好天。立山とは相性が良いのかも。
雷鳥坂は昨年よりきつく感じた。年齢による体力低下?ここから見る景色は絶景で、いつも見入ってしまう。大日岳、富山方面もはっきり見えた。別山乗越からの剱岳も相変わらすいい眺めであった。剱沢の県警山岳警備隊にて剱沢の状況確認。今年は雪渓が崩落して、雪の上には乗らず、すべて夏道とのこと。又、平蔵谷出合の高巻きと長次郎谷出合の渡渉は非常に危険とのこと。
ルートは人が少ないため、浮石が多く又、不明瞭なところもあり、マーキングを見落とさないように慎重に下った。平蔵谷出合の高巻きは一枚岩のトラバースが危険。ロープと足がかりはあるが、濡れていると滑りやすく慎重の上にも慎重にという感じだった。長次郎谷出合の渡渉もロープが張ってある大岩を飛び石で越えるが、バランスを崩すと危ない。
(真砂沢ロッジでの話だが、一緒に宿泊の5人パーティーの女性の方がロープに頼ったため、バランスを崩して川に落ちたとのこと。全身ずぶぬれだが流されなかったので良かったと。)
すべて夏道の剱沢雪渓はコースタイムを大幅に超える時間がかかった。又、初心者には難しいと思った。雪渓歩きは次回にお預けという感じだ。
真砂沢ロッジは小さいが、トイレもきれいでシャワーも使え快適だった。狙っていたオリジナルTシャツも購入でき満足。
10/3
事前の情報ではハシゴ谷乗越経由で黒部ダムへ向かう人はほとんどいない様。ルートも不明瞭なところもあり、道迷いしない様にと前日の剱沢の県警山岳警備隊のアドバイスもあり、本日もマーキング見落とさないように慎重に歩く。特にハシゴ谷橋を渡って河川からの山への登り口と、途中の岩場のトラバースでルート見落としやすい。必ずマーキングはあるので、キョロキョロ歩きで何とかなった。「山と高原地図」では、このハシゴ谷橋からハシゴ谷乗越までがルート上、破線となっている。急登と不明瞭なルートという事なのか???
ロッジで一緒だった名古屋からのご夫婦が、室堂へピストンの予定だったが剱沢の登りは嫌だと同じルートで黒部ダムへ行くと言っていた。自分より30分早く発っていたが、ハシゴ谷乗越で追いついた。ここから内蔵助谷途中まで一緒に下る。この道も人が少なく浮石が多く、枯れ沢歩きなどもあり足元が不安定なため慎重に歩く。
内蔵助谷出会いからは黒部川沿いの下ノ廊下の一部となり歩きやすくなった。黒部ダム下の橋は水量が多く、又、橋は濡れているため注意して渡る。ここからダム入口まで登りが始まる。登山道が終わり車道に出てほどなくしてダム入り口のドアに到着。車道では道を間違え反対方面へ歩いてしまい引き返すと、途中まで一緒だったご夫婦と一緒にゴール。電気バス降り場からダム内にはいり、このルートが終わった。
紅葉は最盛期には少し早かったが満足いく行程だった。
フォトギャラリー:1枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | コンパス | 腕時計 |
カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 |
医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | トレッキングポール |
ライター | カップ |
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