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紅葉の康新道を通り鳥海山山頂へ

鳥海山( 東北)

パーティ: 1人 (イケ さん )

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行程・コース

天候

晴れ

利用した登山口

矢島口  

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 国道108号線の由利本荘市矢島町の間木交差点から県道58号線に入り鳥海高原花立牧場方向に進み、案内看板に従い矢島口を目指す。
矢島口には祓川駐車場(約60台可)、祓川キャンプ場、祓川ヒュッテ(宿泊)がある。

この登山記録の行程

矢島口(08:30)・・・七ツ釜避難小屋(09:52)[休憩 10分]・・・七高山(12:17)・・・頂上参篭所(御室小屋)(12:35)・・・新山(12:55)[休憩 5分]・・・頂上参篭所(御室小屋)(13:15)・・・七高山(13:40)[休憩 10分]・・・氷ノ薬師(14:25)・・・七ツ釜避難小屋(15:00)・・・矢島口(15:50)

コース

総距離
約10.3km
累積標高差
上り約1,276m
下り約1,276m
コースタイム
標準7時間25
自己6時間55
倍率0.93

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

 今年(令和2年)6月に矢島口から七高山まで登りましたが、その際の雪渓の下だった登山道が夏道ではどのようになっているのかを確認したいということ。また、6月には康新道への分岐が雪の下で分からず、通れなかった康新道を登ってみたいということで、今回登山したものです。
 紅葉の最盛期で、お天気にも恵まれ、コースの途中、途中でのスマホでの写真撮影に忙しかった。特に康新道からの稲倉岳方向の景観は、最高でした。登っていく途中ずっと右手側に素晴らしい景観を眺めていくことができ、辛い登りではありますが、それを忘れさせてくれるほどでした。 
 また、6月には、チェックポイントの標柱がほとんど雪の下で分からなかったのですが、夏道を歩くと、要所、要所に、頻繁に標柱が設置されており、例えば「賽の河原手前」「賽の河原」とか「大雪路」「大雪路中間」「大雪路上部」などと、とても丁寧な案内となっている。時期によって、ある標柱が雪渓の下になっても、別の標柱で、場所がどの辺か、分かりやすくするためなのかなと思ったところでした。
 ただ、氷の薬師手前の渡過するところは、白ペンキで矢印がありますが、若干分かり難いかな?
 また、舎利坂上部のがれ場は、康新道からの合流地点が分かり難いようです。
 最も、こうしたところでもコースを探し出し、無事通っていくことは、登山技術、能力であり、養っていくべきところではあり、余りに懇切丁寧な案内も必要ではないのかもしれませんが、、、
 とは言え、今回の登山では、6月にはまっすぐに雪渓を登った所が、夏道ではぐるっと回っり道だったり、登り下りがあったりと、6月時の登山時の状況を思い出し、比較しながら登れたのはとても楽しい経験でした。

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フォトギャラリー:25枚

矢島口駐車場  (約60台可 トイレ有、登山届のポスト有り)

祓川ヒュッテ  (シーズン中の休前日、休日管理人あり、有料宿泊可、電気、水道等利用できる。管理人さんのいない日は電気使えないが宿泊は可)

竜が原湿原  (周辺には散策路があり一回りできる)

賽の河原手前標柱 

賽の河原 (中央の岩場を登っていく)

御田 (いくつかの池塘の周りに草紅葉の湿原が広がる)

登山道の上部から御田を望む

康ケルン (祓川ヒュッテの初代管理人を長年務めるなどご尽力なさった佐藤康さん(矢島町出身)を顕彰したケルン 七ツ釜滝避難小屋の近くにある。)

七ツ釜滝 (滝壺が段々に七つ(?)あることから名づけられているらしい)

康新道分岐点 (佐藤康さんが秋田大学山岳部の協力を得ながら昭和30年代開設した登山道への分岐)

康新道から西側を望む(最高の景観) (稲倉岳(中央右のピーク)から扇子森にかけての稜線。その手前は千蛇谷の下部の紅葉の広い谷)

康新道の西側は断崖絶壁で切れ落ちている 断崖絶壁の更に西に紅葉の広い谷が広がる (※風の強いとき、濃霧の際は注意が必要)

矢島口からの登山道との合流標柱
(※七高山山頂から下山してくると康新道の標柱はあるが、がれ場とミニ断崖があり、新道への入口が分かりにくい)

七高山(標高2,229m)

新山山頂(標高2,236m)
(※山頂へは大物忌神社のある谷にいったん下った後、白ペンキの矢印のついた岩を辿っていく。)

胎内くぐり (山頂直下にある岩のトンネル)

万年雪 (新山と七高山の間の谷間にある)

新山から七高山への尾根筋に登った所

氷の薬師

大雪路の中間地点

康新道との合流点

七ツ釜滝避難小屋を望む (写真中央の樹木の中の建物 ※きれいなトイレ有)

御田の標柱

賽の河原の標柱

祓川ヒュッテ

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック ヘッドランプ タオル 帽子
グローブ 着替え 地図 コンパス ノート・筆記用具 腕時計
登山計画書(控え) 健康保険証 ホイッスル 虫除け ロールペーパー 非常食
行動食 トレッキングポール

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登った山

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2,236m

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