行程・コース
天候
☀後☁ 20℃
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
津山市加茂町知和の千磐神社Ⓟに駐車 30台くらい駐車可
この登山記録の行程
河合駅自転車デポ⇒10:40千磐神社登山口ⓟ10:50→大岩11:41→最初の郭跡11:57→アベノ門跡12:17→12:38本丸山頂(お昼)13:26→河井駅降り口13:32→若宮神社14:25→河井駅14:35→自転車→千磐神社ⓟ15:05
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
↑567m↓563m 7.8km(内自転車約3.5㎞) 4:11分 7,056歩
今日は朝一区切りして出かけ、近場城址の加茂谷に聳える矢筈山、矢筈(高山)城址756mを、8年ぶりに歩こうと思います。前回は鉄道を利用したが、今回は自転車で周回します。
まず、美作河井駅まで行き、自転車をデポ。来た道を引き返し、知和の千磐(ちわ)神社の駐車場へ駐車して支度します。神社の境内には、臥龍藤と名付けられた大きな藤が、これまた大きな杉の木に、巻ついて上っています。
登山口は神社横にあり、急な斜面の杣道を登ってゆきます。
しばらく登ると、植林ヒノキの尾根道になります。小1時間登ると大岩に着きます。この辺りは灌木林の道になり、ジグヲ切りながら登ります。クヌギやアベマキの根本にカシナガの木屑が目立ち、ナラ枯れした木がたくさん見られる。この先森はどうなるのか、心配しながら登ります。
さらに10分程登ると、最初の城郭跡、成興寺丸到着だ。ここから何段も郭の跡が続き、腰郭・石垣段・3ノ丸・2ノ丸等を通って本丸は1.2㎞先だ。アップダウンしながら本丸跡の山頂を目指します。
3重堀切、狼煙台、城門跡や石組みなど城の遺構を見ながら進み、やがて2ノ丸の河井駅へ下る分岐が見えてくる。分岐から急な斜面を登ると本丸跡へ飛び出します。
4等三角点「矢筈山」の埋標された本丸は平らな広場で、眺望抜群です。南の谷越えに公卿山に続く大釈山、その奥に広戸仙・滝山・那岐山が覗く。北東に尖っているのは、桜尾山。黒岩高原から阿波谷を越えると大ヶ山から角ヶ仙、泉山と北から西に見える。足もとには、阿波谷、河井駅付近や因美線を俯瞰出来、素晴らしい眺望です。
小1時間ゆっくりお昼休みをとって、そろそろ下りに向かいます。登った道を引き返し、先ほど確認した河井駅へ下る道に入ります。2.4㎞歩いて登ってきた道を、1.2㎞で下ります。まさに激下りの道、慎重につづらを打ちながら下ります。途中から再び植林の中を下るようになり、約50分で駅手前の若宮神社まで下りました。
若宮神社にお参りして、下の転車台を見学します。だいぶ整備されて見学し易くなっています。
趣のある駅舎を撮り、デポした自転車で駐車地を目指します。
途中に、これまた見どころ、撮り鉄さんにはたまらないポイント、松ボウキ橋梁がある。自然石で積み上げた橋台の鉄橋は、風景にマッチし絶好の撮影ポイントです。快適なサイクリングで約3.5㎞下り駐車地へ着いた。
草苅氏の居城だった矢筈城は、落城したことがない鉄壁防御を誇った城だったようです。
地元にこんな名城があるのは誇りじゃ~し、眺望も素晴らしゅう~て、また尋ねてみたいお山じゃな~\(^o^)/
詳しいレコはブログいずみやまでどうぞ
https://izumiyama-ogawa.blogspot.com/2020/10/2020.html
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