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矢筈山JR利用周回 2024.11.8

( 中国・四国)

パーティ: 1人 (いずみやま さん )

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行程・コース

天候

☀ 静穏 登山口5℃下山時20℃

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 加茂町知和の千磐神社上手へⓅ 20台以上駐車可 水・トイレ無し

この登山記録の行程

駐車地8:55→大岩9:58→狼煙櫓10:15→11:07本丸(昼食)12:17→馬場12:27→若宮神社13:15→河井駅13:32⇒列車⇒知和駅13:39→駐車地14:00

コース

総距離
約8.5km
累積標高差
上り約732m
下り約743m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

昨日が立冬で一日中寒かったがやっと例年並みだ。今朝は4℃と冷え込み日中は20℃近くまで上がって暑かったが、昨日新聞で取り上げられた矢筈城址へ出かけて見た。

4年前に登ったおりに、ナラ枯れが激しく、その後の森の様子見に登ってみた。聞くところによると、ナラ枯れ後にナメコが押し寄せるとの噂があるので、それも期待しての山行だ。

加茂から阿波へ向けて走り、千磐神社の上手に駐車。目の前に加茂88ヶ所霊場巡りの32番札所堂がある。支度して名木100選の杉と臥龍藤を見て登山道へ入る、9時スタート

支尾根に乗ってしばらく登ると、植林が途切れて下の集落と因美線が見えた。登り始めてすぐに上りの列車が通過、時間調整していれば因美線を走る列車が撮れたのだが、ちょっと残念でした。

再び植林に入って登ると、モミの大木が立っている。ここから先は雑木林の中を登って行く。コナラ・クヌギ・ミズナラ・アベマキ・松などが生える明るい道だ。この辺りからナラ枯れの株が沢山あり、きょろきょろしながら登って行く。

タマゴタケモドキ(☠)・ニガクリタケ(☠)・アカモミタケ(食)などが見られたがいずれも画像だけにした。多くのナラ枯れはびっしり茸が張り付いているが、ほとんどカワラタケの様です。

時折乾燥したヒラタケやナラタケなども見られましたがすべて、キノコバエの餌食になっていた。最後に一株だけナメコが生え始めていましたが、これも発生途中で乾燥してしまっていました。茸はあきらめ城跡を目指します。

1時間程登って大岩に着いた。この辺は松が多く傾斜も少し歩き易くなってきます。もうひと頑張りで成興寺丸に到着した。平たい縄張りが尾根の上に伸びて、城郭跡と良く判る。進んでゆくと、岩山が行く手を阻んで道は右手の崖をトラバースする。

崖を越えると狼煙台でした。上から成興寺丸を俯瞰できます。ここから本丸までまだ1キロあり、数回郭跡を越えてやっと本丸下の2ノ丸へ着きます。途中も2度ほど大きく下って登り返し、郭・城門・3ノ丸と越えてゆきます。斜面は完全に登山、階段も整備されていますが、ザレ場や岩場がたびたび現れる。難攻不落の草刈氏の山城は、登山装備が必要です。

2ノ丸は馬場から河井駅へ下る分岐になっている。下山口を確認して本丸へ登ります。転げ落ちそうな登山道を登ると本丸跡へ飛び出した。目の前に南北6間・東西15間と云われる御殿跡が広がっている。4方の眺望を堪能、阿波の集落が、青い空の下、緑の山波に包まれている。のどかな山里・・・(^o^)、でお昼にしま~す。

1時間まったりして下山口へ下ります。2ノ丸下山口から、再び急降下して土蔵郭から馬場へ下り、河合駅を目指します。13時31分の上り列車に乗る予定、時間は十分だ。足もとに気を付けながら下り、最後に登り返しが100m程あり若宮神社へ無事下山です。

目の前に産業遺産の、河井駅転車台が待っていた。列車を待つ間に駅舎を撮り、入って来る列車を待ちます・・・1駅190円で知和駅到着、登った山を見上げながら1㎞ほど歩き、千磐神社参道を駐車地へ帰り着いた。

登りはこんなにも急登だったのかと思い、下りはもっと急降下でした。歳を寄せると4年前の山行はほとんど忘れて、急登が堪えましたが、楽しく山行出来ました。(人’’▽`)ありがとう山

詳しいログはブログいずみやまでどうぞ
https://izumiyama-ogawa.blogspot.com/2024/11/2024118-jr.html

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登った山

矢筈山

矢筈山

756m

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最適日数
日帰り
コースタイプ
縦走
歩行時間
3時間10分
難易度
コース定数
13
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