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小秀山

小秀山( 中央アルプス)

パーティ: 4人 (おりちゃん さん 、ほか3名)

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行程・コース

天候

晴れ時々曇り

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 5時に四日市を出発、途中朝食をとり8時前に二ノ谷登山口に到着。

この登山記録の行程

二ノ谷登山口(8:20)…(9:33)夫婦滝(9:42)…第一展望台(10:40)…カモシカ渡り(11:04)…(11:30)三ノ谷分岐(11:40)…(12:03)兜岩…第1高原(12:15)…(13:15)小秀山山頂(13:45)…第1高原(14:35)…三ノ谷分岐(14:55)…三ノ谷登山口(16:42)…二ノ谷登山口(17:12)

コース

総距離
約12.0km
累積標高差
上り約1,436m
下り約1,436m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

 管理棟横の登山口から二ノ谷コースに入る。案内板を過ぎ、良く整備された木道を暫く進むと、左の対岸に水がねじれて落ちているねじれ滝が見えてくる。さらに進むと和合の滝が現れれ、さらに木道を進んで山小屋が現れると木道も終わり本格的な登山道になる。振り返って見上げると赤や黄色に色付いた木々の間から烏帽子岩を仰ぎ見ることができる。さらに谷筋を進むと、二ノ谷コースのハイライトである落差60mの夫婦滝が現れてくる。
 夫婦滝を眺め一息入れて出発する、とここから急登が始まる。急な登山道を這って登り、子滝、孫滝を過ぎ第一展望台で一服。西側は、山並みの広がりが遠くまで見渡せ、その山肌の紅葉がきれいだ。
 さらに急登の険しい道が続き、最大の難所である「カモシカの渡り」に着く。カモシカしか登れないというほどの「カモシカの渡り」は岩登りの様相もあり、注意して登る。カモシカの渡りを何とか越えると傾斜もゆるくなり、三之谷との分岐にたどり着く。二ノ谷のコースは想像以上にタフなコースである。
 分岐からしばらく登ると兜岩に到着。急登を登り切った御褒美に抜群の眺めが用意されていた。北側には御岳がそびえ、南から西に続く山並みが広く眺められ素晴らしい。
 兜岩で景観を十分楽しみ、第一高原、第二高原へと進むと、途中で女性3人のパーティーに出くわす。話してみると、何と四日市から来たとか。今回平日の登山で、出会った登山者はほとんどいなかったが、珍しく出会った方が同じ四日市の方たちとは…。
 最後の急登を登りきり小秀山山頂に到着。山頂は見晴らしがよく、北には裾野からそびえ立つ御岳山の姿が眺められ、さらに目を移すと中央アルプスや遠くは鈴鹿の山々も望められる。先に、登っていた年配の方は、何故か草刈り機を持って登って来ている。我々より先に木曽側に下りると、登山道の草刈りをしているのか発動機の音が聞こえてくる。出発前に頂上にある小屋の中を確認すると実に綺麗に清掃され、木の匂いが漂いとても気持ちのいい小屋だ。
 お昼を食べ、景色を十分堪能して下山に入る。下山は三ノ谷のコースを下る。二ノ谷の分岐からは、穏やかなつづら折りの道で危険なところはない。三之谷登山口の近くまで下ると、山の神の祠があり、今日の登山が無事に終わることに感謝して手を合わす。林道に出て、出発地の管理棟に着くころには薄暗くなってきた。
 今の時期、山肌の紅葉が美しく、天気は高曇りで周囲の眺望も十分楽しめたが、ただ日照時間が短くなるので早めの行動開始を心掛ける必要がある。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え 地図
コンパス ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ナイフ
修理用具 健康保険証 ホイッスル 医療品 熊鈴・ベアスプレー ロールペーパー
非常食 行動食

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登った山

小秀山

小秀山

1,982m

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