行程・コース
天候
快晴、至軽風
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
中央道の「中津川IC」を下りて「中津川・木曽」方面に行き、国道257号線を北上します。「青木」の交差点を左折して「下呂・付知」に向かい国道257号線~国道256号線~国道257号線とひたすら北上します。道の駅「加子母」を過ぎて「JAスタンド」の先を右に入り「乙女渓谷」に向かいます。「加子母のスギ」の前を通過して山に向かい登って行くと、「乙女渓谷キャンプ場」入口手前の右側に未舗装の登山者用駐車場があります。(500円)「中津川IC」から約43km・1時間ちょいです。トイレはキャンプ場にあります。
この登山記録の行程
「乙女渓谷キャンプ場」入口下駐車場(06:15)・・・「男滝」(07:20)・・・「孫滝」(07:45)・・・第一展望台(08:10)・・・登山道分岐(08:45)・・・「兜岩」(09:10)・・・第三高原(09:50)・・・「小秀山」山頂(10:10)[休憩 15分]・・・第三高原(10:35)・・・「兜岩」(11:15)[昼食 10分]・・・登山道分岐(11:35)・・・三の谷登山口(12:55)・・・林道ゲート(13:10)・・・「乙女渓谷キャンプ場」入口下駐車場(13:20)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
日本アルプスは実は大きくて長く、各所で縦に平行しています。有名な核心部分だけが
取り上げられますが、楽しい山はまだまだ沢山有ります。南アルプスの「甲斐駒ヶ岳」と
「天竜川」をはさんだ中央アルプスの「木曽駒ヶ岳」は、ほぼ同じ緯度でならんでいます。
その西側の「木曽川」をはさんだ同緯度の北アルプスには「御嶽山」の下に二百名山の
「小秀山」がそびえます。今回は「乙女渓谷」の数々の滝と、渓流登り、岩壁登り、そして
360度の大展望で有名な「小秀山」に登りました。「乙女渓谷キャンプ場」の中央管理棟
の横が「二の谷登山口」です。入山(入谷?)すると木の桟橋からスタートして進みます。
桟橋はかなり長く高くまで設置されていて、渓谷を右に左に渡りながら多くの滝や水景を
楽しめます。「男滝」から先は登山道となり、滝横の急斜面を登り「男滝」上部を渡ります。
渓流を登り「孫滝」に着くと本格的な登山開始です。かなり荒れて乱暴な急勾配の道を
登り、「第一展望台」「第二展望台」を過ぎると、「カモシカ渡り」が待っています。7m超の
岩壁を鎖無しで登り、さらに狭小な岩場を超えていきます。根が張出した急勾配を登ると
開けて、前方高くに「兜岩」が現れます。さらに登ると「兜岩」直下から岩場が始まります。
さらに上部の「兜岩」によじ登り景色を堪能します。急勾配は「兜岩」までです。この先は
展望を満喫しながら「第一高原」~「第三高原」と緩く高度を上げながら草原や樹林帯を
抜けていきます。標高は1900mを超えているので、だんだんと雪の面積が広がります。
最後にひと登りすると避難小屋の先に「小秀山」の山頂です。山頂の北側には岩があり
大展望を楽しめます。目の前には「御嶽山」、左奥には「白山」も望めます。当然ですが
「中央アルプス」は真横にそびえています。下山は「兜岩」下の樹林帯の登山道分岐で
「三の谷」に向かいます。往路の「二の谷」からの急勾配とは違い、「三の谷」への道は
針葉樹林帯の中を、大きくジグザグに緩く下って行きます。「三の谷登山口」に下ったら
林道に出て登山は終了です。林道を30分ほど下ると「乙女渓谷キャンプ場」に到着です。
フォトギャラリー:59枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 |
カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 |
ホイッスル | 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 |
テーピングテープ | 軽アイゼン | トレッキングポール | GPS機器 | ライター |
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