行程・コース
天候
晴れ 昼過ぎ一時曇り
登山口へのアクセス
マイカー
その他：
乙女渓谷キャンプ場の有料駐車場を利用（500円を封筒に入れて管理小屋に投函）。登山口近くに公衆トイレあり。
この登山記録の行程
乙女渓谷キャンプ場(06:53)・・・雄滝展望台(08:10)・・・三の谷分岐(09:42)・・・第一高原(10:15)[休憩 5分]・・・第二高原(10:31)・・・小秀山(11:03)[休憩 78分]・・・第二高原(12:44)・・・第一高原(12:55)・・・三の谷分岐(13:18)・・・営林小屋(14:17)・・・乙女渓谷キャンプ場(14:43)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
御嶽山を望む小秀山へ、秋晴れを狙って登頂してきた。
コースは変化に富んでおり、多くの滝がある渓谷美にはじまり、そこから稜線までカモシカ渡りなど岩場の急登、そして最後は高原状の稜線歩きとなる。その稜線では、遠くに白山、間近に迫る中央アルプス、そして山頂では噴気の上がる荒々しい御嶽山と対面できる。小秀山は展望はもちろん、コースも面白く大きく秀でた山だった。ふもとでは、道の駅加子母の山好きな売店主人や、明治座（歌舞伎の演芸場）のガイドさんなど地元の人たちの暖かさにも触れた素晴らしい山行だった。
フォトギャラリー：33枚
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[乙女渓谷キャンプ場]管理棟の50m手前に広い駐車場がある。
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[乙女渓谷キャンプ場]左の管理棟で駐車料金を投函し、登山届を提出して出発。登山道は管理棟の脇から続いていく。
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[乙女渓谷]渓谷美を楽しみながら木道を歩く。
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[乙女渓谷]木道は安全だが、渓谷に合わせた傾斜はきつく、がんがん登っていく。
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[乙女渓谷]まずは、ねじれ滝。このあともいくつか滝が姿を現す。
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[乙女渓谷]渓谷の半分ほどにある避難小屋。ここを過ぎると木道も途切れがちになる。
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[乙女渓谷]見上げた先には烏帽子岩。
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[旧夫婦滝展望台]夫婦滝が並んで眺められる。左が雄滝で、左が雌滝。もっと手前にも夫婦滝を眺められる展望台があるが、こちらのほうが近くで見られる。
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[雄滝展望台]直下まで来ると、落差80mの迫力が感じられる。
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[乙女渓谷]朽ちた木段を歩き、雄滝を高巻く。雄滝展望台から先はどうやら登山道だ。
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[乙女渓谷]雄滝を高巻いて、その落ち口にたどりつく。
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[乙女渓谷]小滝をへて孫滝へ。ここから先は渓谷を離れて、尾根登りとなる。
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傾斜のある登りを行く。笹が刈り払われ整備されていた。
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岩と木の根が密集した急登が続く。
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急登の途中にはいくつかの展望台もあり、歩いてきた谷筋やふもとを眺められる。
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[カモシカ渡り]もっともきつい傾斜の岩場がある。前半は密集した木の根に手をかけ、足をかけて登る。
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[カモシカ渡り]後半は完全な岩場で、鎖はないので、ひとつひとつスタンスを取りながら慎重に上がっていく。
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カモシカ渡りを登りきると、展望が開け、ピークの上にこれから行く兜岩が眺められる。
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[三の谷分岐]尾根を登り終えると、三の谷の下山ルートと合流する。
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兜岩の直下で、岩場コースと断崖横断コースの分岐が現れるが、ロープが張られていて、直進の岩場コースしか選択できない。
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[兜岩]すばらしい眺望。右から白山、荒島岳、能郷白山、うっすらと伊吹山や鈴鹿山脈まで見える。澄んでいれば名古屋までくっきり見えるらしい。
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[兜岩]ようやく御嶽山とご対面。手前稜線のピークが目指す小秀山の山頂。
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南には同じ阿寺山地の奥三界岳が並び、さらに右奥に恵那山が見える。
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山頂稜線は秋本番。笹原と針葉樹からなる緑に赤色や黄色が映える。
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[第三高原]いくつかのピークを越え、いよいよ小秀山の本峰へと足を進める。秀峰舎の小屋が山頂の目印となる。
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[秀峰舎]小秀山山頂にある避難小屋。100円で使えるのバイオトイレがある。中はきれいで木のよい匂いがした。
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[小秀山山頂]正面の御嶽山をはじめ360°の大展望。いつのまにか少し雲がかかっていた。
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[小秀山山頂]東は中央アルプスの屏風絵。木曽駒ケ岳から空木岳、越百山など。さらに奥には荒川岳、光岳など南アルプスもちらちら顔を出す。
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[小秀山山頂]少し時間をおくと御嶽山も剣ヶ峰までしっかり見えた。よく見ると噴気が上がっている。左の肩には黒部五郎岳や笠ヶ岳。右の肩の先には浅間山や蓼科山が見えた。
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[三の谷ルート]下山路は間伐作業中のため一部区間が立ち入り禁止。ただし、きちんと迂回路が整備されている。
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[三の谷登山口]林道にある橋の手前に出る。間伐作業中により、本来の登山道は立ち入り禁止のため、令和５年12月までの暫定の登山口となっている。
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[林道]晴天の下、満たされた気持ちで林道を下る（野猿に注意）。
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[林道ゲート]一般車は入れず、ゲート付近には駐車スペースもないので、キャンプ場への駐車が正解。
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装備・携行品
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登った山
小秀山
1,982m
