田代峠森林公園周回

日帰り

田代峠～きたけ峰（中国・四国）

2020.10.31（土）

パーティ： 1人 (いずみやまさん )

いずみやまさん

行程・コース

天候

☀　6℃

登山口へのアクセス

マイカー
その他：ルート179号羽出から森林公園手前の基幹林道美作北2号線で登山口へ3.8㎞
林道路側へ2・3台駐車可

この登山記録の行程

基幹林道登山口Ⓟ8:50→9:40田代峠10:00→1,056mピーク10:57→公園園路出合11:15→11:30きたけ峰(昼食)12:00→モミジ滝12:28→森林公園入口12:55→基幹林道出合13:25→14:16基幹林道登山口ⓟ

コース

総距離: 約11.9km

累積標高差: 上り約797m; 下り約834m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

↑665m↓634m 12.7km 5:23分 18,095歩
10月最後の日、全国的に高気圧に覆われ天気なる予報。で、気になっていた、峠のお地蔵様を探索に出かけました。

さて、今日も定時に出発、森林公園へ向けルート179号を遡ります。羽出から泉源へ向かい集落の上で、基幹林道美作北2号線へ進入。西へ3.8㎞進むと登山口だ。

登山口の表示はないが、基幹林道の中間地点の看板が立っている。北に延びる作業道に進入し、峠を目指します。県道未開通区間だからかどうか分かりませんが、きれいに草刈され、管理されている。

20分程登ると車廻しがあり、その先は作業道跡の山道となる。獣道と兼用の山道だ。水の流れになっている泥濘が続き、沢筋の橋跡を渡ると作業道も終り、茅をかき分け峠の道跡へ出た。

目の前に3等三角点「田代峠」の1120.4mピークが聳え、北に鳥取の若杉山と大山が見えている。県境峠にふさわしい、広大で爽やかな景色です。

下に窪地を見ながら斜面に沿って北上すると、目の上に地蔵様の台座発見。9時50分、最初のミッション達成。前の笹を刈り画像を戴き、窪地に降りて地蔵様を探します。スズ竹の根元にりっぱな地蔵様が倒れていらっしゃる。さばってみるが大きすぎて、びくともしない(◞‸◟)…　あきらめて、お顔だけ掃除させていただきました。

さて、ここからが2つ目のミッション、今日の核心部でもある、峠から森林公園までの道なき道を歩きます。途中は笹薮やスズ竹の藪が覆って、状況は分かりません。

峠から見上げる斜面は笹や茅が茂っています。藪の中を獣道を探しながら30分登り、10:30分やっと尾根筋へ出て傾斜は緩んできました。変わって笹がスズ竹に代わりました。手ごわい藪漕ぎが始まります。ところどころに顔を出す灌木を目標に藪漕ぎします。1056mピークから100mほど大藪漕ぎして、対岸の植林帯へ渡りました。

11時森林公園まで延びる植林帯に到着し、県境のブナ林堺を歩けるようになった。サクサク歩いて園路に向かいます。
11時20分ついに公園の遊歩道へ飛び出しました。ここから下る予定だったのですが、きたけ峰まで行き下ることにします。

きたけ峰でお昼だ。下り始めて2人パーティーさんが登ってこられたし、モミジ滝付近では10人位の方たちが紅葉狩りを楽しんでおられました。中央遠路を下り始めると、ひっきりなしに人が歩かれています。紅葉狩りをを楽しみに来られた方ばかりです。

管理棟近くのマユミ園地ではさらに多くの方々が今年のマユミを鑑賞されていました。今年は3・4年ぶりの当たり年。鈴なりのマユミの実が青空にピンクの簾をかけています。

ここから先の帰りが正念場、6㎞の舗装林道歩きが待っています。森林公園の出口から500mほど下手の第6駐車場までほとんど車で埋まっていました。

泉源上手の基幹林道美作北2号線の出会いまで2㎞下り13:25分、そして基幹林道を西へさらに3.8㎞帰ります。硬い舗装道路をてくてく帰って、14:16分駐車地へ無事帰還し、満足な山行になりました。
お山に感謝です(^_^)v…
詳しいレコはブログいずみやまでどうぞ
https://izumiyama-ogawa.blogspot.com/2020/10/20201031.html