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行程・コース

天候

快晴、和風

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 中央自動車道「甲府昭和IC」から県道7号線(昇仙峡ライン)を北上し、「昇仙峡」を抜けて「荒川ダム」のある「能泉湖」方面に右折して、さらにうねうねと北上します。「マウントピア黒平」の看板を左折して150mほど進むと「マウントピア黒平」の向かいに未舗装の20台ほど駐車可能な無料駐車場があります。「甲府昭和IC」から約25km・40分ちょいです。

この登山記録の行程

「マウントピア黒平」駐車場(05:55)・・・ほうずき平(07:00)・・・黒富士頂上(08:25)[休憩 20分]・・・升形山頂上(09:10)・・・黒富士峠(09:35)・・・鹿の広場(09:50)・・・ほうずき平(10:25)・・・「マウントピア黒平」駐車場(10:55)

コース

総距離
約10.1km
累積標高差
上り約1,085m
下り約1,085m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

山梨百名山の「黒富士」に「マウントピア黒平」から登る方は、ほとんどいないみたいです。
「マウントピア黒平」から静かな山を満喫しようと思い、どうせならバリエーションルートで
登ろうと決めて、難路と言われている「夕もや尾根」との名前?、のルートから登りました。
「マウントピア黒平」のコテージ内の道路を気持ちよく歩いていたため、登山口を見過ごし
最奥まで行ってしまい、強引に左上部にある林道に這い上がりましたが、この林道も先で
行き止まりになったので引き返しました。途中で地図を確認して、斜面を再び強引に下り
やっと登山道に入りました。段々と踏み跡が不明瞭になる登山道で沢沿いを歩いていて
「ほうずき平」の小さな看板を見過ごしたので再び戻り「ほうずき平」から「夕もや尾根」の
方向?へ進みましたが、当然ながら道もピンクテープも無いため、読図だけでの登りです。
急勾配で落枝・落葉だらけの斜面を強引に登り、「夕もや尾根」らしき尾根に登り出ます。
落葉で見えないナイフエッジを過ぎて、さらに痩せ尾根を登って行くと広い斜面に出ます。
再び急勾配を強引に登ります。落葉等で足を取られて滑落するので木につかまりながら
ズルズルと滑るのをこらえて急斜面を登って行きますが、木が細くてルートを決めるのが
大変です。急斜面を登りきると再び尾根に出ます。バキバキとうるさく落枝を踏みながら
倒木を乗り越えて主尾根を登って行きます。途中で地図を確認して尾根を登るのを止め
山腹を左にトラバースして「黒富士」の登山道方向へルートを変更しましたが、当然ながら
道など有りません。「ほうずき平」から地図だけで登って、約70分かけて稜線に出ました。
細いながらも道になっている主稜線から「黒富士」に登ると、長い頂稜からは独立峰的な
とても贅沢で良い景色が見られます。当然ですが前方に霊峰「富士山」も待っています。
主稜線を戻り「升形山」に登り返すと、狭い岩頭からは先程の「黒富士」が眺められます。
「升形山」から「黒富士峠」に向かう下山ルートは、岩場の急降下から始まり、すぐに道は
無くなります。アップダウンを過ぎると笹が出て来て、なんとなく「黒富士峠」に着きますが
標識らしき木片が落ちているだけで分かりません。「黒富士峠」からは東へ目を向けると
「富士山」と同形で「黒富士」のアベックが見られますが、樹林がかなり高く伸びています。
「黒富士峠」からは東へ斜面を下りますが、引続いて道無きルートで一気に下り続けます。
沢が近くなると、今さら不要なピンクテープが少し出て来ます。「ほうずき平」から往路に
合流したら緩い登山道を下って行き、明るい「マウントピア黒平」のコテージ群に帰ります。
ネットでは「黒富士峠」経由の往復ルートが紹介されていますが、ほとんど廃道状態です。
道標はもちろんですが、踏み跡もピンクテープも無いルートなので、おすすめできません。

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登った山

黒富士

黒富士

1,633m

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最適日数
日帰り
コースタイプ
縦走
歩行時間
5時間10分
難易度
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コース定数
19

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