行程・コース
天候
快晴、平穏
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
中央自動車道「韮崎IC」を下りて右の「昇仙峡」に向かい、県道27号線(昇仙峡グリーンライン)を北上します。「茅ヶ岳」の「深田記念公園」を過ぎて狭い山道を登って行きます。「ホッチ峠」を超えて下って行き、「観音峠」の看板で県道27号線から左に曲がります。再び狭い道を1kmちょい登って行くと集落を抜けた先の左手に12台ほど駐車可能な「太刀岡山登山者用駐車場」があります。「韮崎IC」から約14km・20分です。
この登山記録の行程
「太刀岡山」登山口駐車場(05:45)・・・カニのハサミ岩(06:20)・・・「太刀岡山/南峰」山頂(07:05)・・・「太刀岡山/北峰」山頂(07:20)・・・越道峠(07:40)・・・「鬼頬山」山頂(08:45)・・・「黒富士」主稜線分岐(09:25)・・・「黒富士」山頂(09:40)[休憩 10分]・・・「黒富士」主稜線分岐(10:05)・・・「升形山」山頂(10:15)[昼食 10分]・・・八丁峠(10:35)・・・林道出合(11:05)・・・「八丁峠」登山口(11:15)・・・「太刀岡山」登山口駐車場(11:45)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
「黒富士」には、2020年の秋に「マウントピア黒平」からバリエーションルートで登りました。
今回は、西の「亀沢川」から段々と高度を上げながら「黒富士」を含む5座を縦走しました。
スタートの「太刀岡山」登山口駐車場から少し車道を下り、橋を渡って少し登った民家の
間の案内から入山します。いつものように急登で、まだ暗い新緑の森を登って行きます。
一気に約190m登ると「カニのハサミ岩」に登り出て、右に向きを変えて明るい尾根筋を
登って行きますが、そこそこ足元の悪い登山道は急登です。スタートから1時間30分で
415m登ると山梨百名山「太刀岡山/南峰」です。「富士山」側が切り開かれています。
南峰からから軽く下り登り返すと15分程で「太刀岡山/北峰」に着きます。北峰の方が
27m高いのですが、樹林帯の中で展望がないので非常に寂しい標識だけの山頂です。
「太刀岡山/北峰」からは、キラッキラの新緑の中を、北の「越道峠」まで一気に140m
下って、「越道峠」からは登り返しが始まります。最初は新緑の中を緩く登って行きますが
「鬼頬山」に取り付くとロープが出てきて、まさしく鬼の様な直線的な急勾配が始まります。
ここの登りはかなりキツイので、体力温存のためにロープを利用しながら登って行きます。
尾根筋に出て左に向きを変えて登ると、ブナの巨樹に出会い、そこから緩やかに進むと
樹林帯の中の「鬼頬山(おにがわやま)」山頂です。山頂からは再びガクンと大きく下って
今度は一気に約150mの登り返しが始まりますが、登山道は広く明瞭で、新緑が明るく
気持ちの良い登山道です。「黒富士」の主稜線に合流し、右手の「黒富士」に向かいます。
「黒富士」山頂直下の荒々しい岩場を登って抜けると、山梨百名山の「黒富士」山頂です。
山頂先の展望台から景色を堪能したら、もっと景色の良い「升形山」に向かい主稜線を
北上します。狭い岩頭の「升形山」からは「黒富士」の向こうに「富士山」を並べられます。
「金峰山」「瑞牆山」から「八ヶ岳」まで景色を堪能したら下山開始です。新緑の中を軽い
足取りで下り、「八丁峠」から南に向きを変えて下って行きます。途中で道を失いながら
荒れた林道に出て再び道を失いながら強引に下って行くと巨大な養鶏場が複数個建つ
「黒富士農場」に出ます。農場からは車道歩きになります。約2.5kmを30分程かけて
キャンプ場を抜けて、高低差約240m車道を下ると「太刀岡山」登山口駐車場到着です。
「黒富士」の名たる所以は、今では廃道と思われる「黒富士峠」から眺めるピラミダルで
相似形の「黒富士」と「富士山」の2ショットだと思いますが、その2ショットも今ではきっと
樹林の背が伸びて邪魔していると思われます。新緑と野鳥がうるさい楽しい山旅でした。
フォトギャラリー:58枚
装備・携行品
シャツ | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 |
グローブ | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ |
ナイフ | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 |
虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ |
トレッキングポール | GPS機器 | ライター |
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