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荒島岳越え

荒島岳( 東海・北陸・近畿)

パーティ: 2人 (Yuji-kun さん 、ほか1名 )

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行程・コース

天候

晴れのち曇り

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 勝原スキー場駐車場に駐車し、早朝の列車で勝原から越後下山に移動。周辺は中部縦貫自動車道の工事のため11月から入り口が変わっており注意が必要。

この登山記録の行程

越前下山駅 05:41 → 5:46 新下山コース登山口 06:02 → 09:20 小ナベ → 09:37 大ナベ → 09:54 荒島山 11:08 → 11:23 前荒島 → 11:44 もちが壁 → 12:06 シャクナゲ平 12:12 → 12:38 深谷ノ頭 → 12:59 トトロの木 → 13:56 勝原スキー場跡駐車場 (下山)

コース

総距離
約9.9km
累積標高差
上り約1,415m
下り約1,458m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

前夜泊で勝原スキー場駐車場に22時ごろ到着した。周辺の工事のため、道路からの入り口が片側通行に規制されており、入る場所が分かりにくかった。前夜泊の車は5台程度いた。翌朝、勝原から5:21の列車に乗り、越前下山に移動。勝原も越前下山も無人駅でトイレもない。列車はワンマンで乗車時に整理券をとり、下車時に現金で支払う方式。5:29には越前下山に着き、まだ暗い中を先を急ぐべく歩き始めたが、5分で登山口に着いてしまい、人家の脇を抜けすぐに林に入る道は真っ暗で、今年は白山周辺で熊が度々確認されていたこともあり、6時まで登山口で待機してから入山した。ブナ林のなか、落ち葉に覆われた道は、岩があまりなく所々に根が這う状態が、足を置きやすく快適な歩きだしとなった。緩い登りが終わると、随所に補助用のロープや鎖が現れたが、登りには不要で、たまにステップが薄いときに、支えに使うと楽に登れた。段状のステップがしっかりあるわけではないので、下りにはロープが役立ちそうだった。尾根まで上がると、所々、木々の間に展望が開け、雪をまとい始めた白山の雄姿が拝めた。小ナベから先は、荒島岳まで良く刈られた熊笹の尾根道だった。風は強いものの、景色はよく、快適に歩を進めると、やがて荒島岳に到着した。天気の良い日曜の百名山にもかかわらず、新下山コースでは他の登山者には一切合わなかったが、山頂は勝原側から上がってきた多くの登山者でにぎわっていた。広い山頂には、強風を遮るものは熊笹程度しかないが、昼食で暖をとり、白山、乗鞍岳、御嶽山をはじめ、遠方には槍・穂高の北アルプスが見える360度の展望を楽しんだ。帰りの勝原への下りは、打って変わり多くの登山者と道を譲り合い進んだ。コースからの白山の眺めは素晴らしく、下山コースよりも人気があるのに合点がいった。ただし、下りはじめこそ軽快な道だが、もちが壁の先はかなり急で、ここを上る苦労を考えると、新下山コースを上がり勝原コースを降りるのが最良のように思われた。シャクナゲ平から先のブナ林の緩やかなくだりを森林浴気分で楽しんでいると、やがてリフトの残骸に出会い、あとはスキー場跡の岩道をしばらく歩くと最後は駐車場まで舗装路だった。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル
帽子 グローブ サングラス 地図 コンパス ノート・筆記用具
腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ナイフ 修理用具 健康保険証
ホイッスル 医療品 熊鈴・ベアスプレー ロールペーパー 非常食 行動食
テーピングテープ GPS機器 ストーブ 燃料 ライター カップ
クッカー カトラリー

登った山

荒島岳

荒島岳

1,523m

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