行程・コース
この登山記録の行程
大弛峠(09:50)・・・北奥千丈岳(10:45)[休憩 60分]・・・国師ヶ岳(11:54)[休憩 10分]・・・北奥千丈岳(12:15)[休憩 60分]・・・大弛峠(13:50)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
天気は朝から回復するとのことだったので、予定通りに国師ヶ岳へ登りに行くことにした。健脚であれば、先日の金峰山と一緒に登ってしまうのだそうだが、私はまだまだそのような余裕はない。バス代もばかにはならないが仕方がない。金峰山に登った時と同じように、塩山駅からバスに乗った。
ところが、今回は祝日だったにも関わらず、予約者は5名ほどで、バスではなく最初からワゴン車が用意されていた。そのため、途中での取り換えも必要なく、そのまま大弛峠へ一直線だった。
大弛峠からの登山道は、とてもよく整備されている。ほとんどが木道で、階段状になっている。それも、山でよく遭遇するような段差のある階段ではなく、とても歩きやすい歩幅の階段なのだ。自分の歩幅と合わないということがないわけではないが、今までの登山で経験した階段から比べると圧倒的に歩きやすい。
そして、あっという間にまずは前国師ヶ岳に到着。
そこから少し先に進むと、北奥仙丈ケ岳へ向かう登山等との分岐点に到着する。
先に、北奥仙丈ケ岳へ向かうことにするが、これも5分ほどですぐに到着してしまった。それでも、この北奥仙丈ケ岳は金峰山より標高が高いのだから驚きだ。
天気は晴れだが、富士山は雲の中に隠れているようで全く見えなかった。
南アルプスはと言えば、ちらりと姿を見せてくれる。南アルプスとここ北奥仙丈ケ岳の間に雲が湧き出ていて、風によって雲が移動した一瞬、南アルプスの山々の姿を確認することができる。さらには、先日登った金峰山の姿も、同じようにタイミングが良いと、あの五丈岩が確認できた。
この日は、天気は良いものの風が強く、雲の流れがとても速かった。そのため、辺りが真っ白になったり、周りが見渡せたりと、ころころと状況が変わる。南アルプスの姿をもう一回、と思いながら待っていたら、あっという間に一時間が過ぎてしまった。
国師ヶ岳までは10分度の距離だった。が、思っていたより眺望が今一つ。富士山が見えれば
また違った感じだったのかもしれないが・・・。
ということで、再度、北奥仙丈ケ岳へ向かうことにした。そして、またそこで一時間ほどぼーっとしていた。帰りのバスが14時ということで、時間がたっぷりあったためだ。じっとしていると体が冷えてくるので、薄手のダウンを羽織る。時々、登山者がやってくるが、ほとんど一人で静かな時間を過ごすことができた。最高だった。
帰りは、夢の庭園に寄ってみた。ここからの眺めも素晴らしく、山々の名前はわからないのだが、山肌が紅葉していてとてもきれいだった。
下山し、山小屋で国師ヶ岳と北奥仙丈ケ岳の山バッヂを購入した。
国師ヶ岳も金峰山もシャクナゲがたくさん生えている。季節は7月の上旬から下旬らしい。機会があれば、シャクナゲの季節にも登ってみたくなった国師ヶ岳、いや、北奥仙丈ケ岳だった。
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大弛峠の山小屋
ここからスタート
国師ヶ岳への登山道は、木道がほとんど。
雲は多いものの天気は晴れ
石楠花がたくさんあり、次回は花の時期に訪れたいと思う
まずは前国師ヶ岳に到着
こんな登山道もたまにある
国師ヶ岳へは左側、右側は北奥仙丈ケ岳へ
まずは北奥仙丈ケ岳の山頂に到着。実は金峰山より標高はある。
ちらりと南アルプスの山々
ちらりと金峰山
雲の動きが早く、山々は見えたり見えなくなったり
国師ヶ岳に到着。
北奥仙丈ケ岳に比べると、あまり眺望は良くない
また、北奥仙丈ケ岳に戻ってきた
どこの山だろう?
木道は続く
夢の庭園との分岐点。
帰りは、庭園経由で下山
庭園からの眺望も素晴らしかった
無事に下山
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
傘 | タオル | 帽子 | グローブ | 着替え | 地図 |
コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | 健康保険証 |
医療品 | 虫除け | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ |
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