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青麻山・あけら山(遠くに太平洋、樹間に蔵王連峰)2020

青麻山・あけら山( 東北)

パーティ: 1人 (ブナ太郎 さん )

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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 下別当登山口には5、6台駐車できます。

この登山記録の行程

下別当登山口(9:24)・・・青麻山山頂(10:19)【休憩8分】・・・あけら山山頂(10:39)・・・756ピーク方面へ・・・あけら山山頂(10:55)【休憩10分】・・・青麻山山頂(11:19)【休憩16分】・・・電波塔登山口(12:01)・・・東屋・・・下別当登山口(12:33)

コース

総距離
約7.2km
累積標高差
上り約869m
下り約869m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

  青麻山とあけら山は双子のような山である。遠刈田の先からは双耳峰のように見える。
 この二山はしばらく歩いていなかったので、登山道入り口に着くのに少し迷い、下別当登山口に着いた。すでに車が4台止まっていた。
 ここから林道のような登山道に入り、倒木を越えて杉林を進む。傾斜が次第に急になり、突き当たりを右手にトラバースすると、直登に近い道になった。もちろん、登山道はジグザグになっているが、それにしても結構急な道である。

 鞍部に出て一息つくと、また急登である。ここをしばらく我慢して、平頂部に出た。そこから山頂はすぐだった。およそ55分で山頂に着いた。山頂付近は平坦で広く、登山者が100人でも大丈夫そうだ。
 山頂広場からの眺めは素晴らしく、白石の盆地の向こうに亘理の丘陵、その先に太平洋が光っている。福島県の鹿狼山、相馬の火力発電所もはっきりと見えた。左に目を転ずれば、遠く牡鹿半島が確認できる。仙台市の市街地も今日は見えていた。

 展望を楽しみ、すぐあけら山へ向かった。
 いったん鞍部まで下って登り返し、また下って登り返すと、ようやく山頂付近が見えてきた。
 登山道の笹は良く刈り払いされているが、もちろん踏むと滑る。
 あけら山頂から不忘山の方向に道が伸びていたので、そちらも探索した。これが新しくできた登山道だろう。今度はこちらから登ってみたい。

 あけら山山頂に戻り、そこから青麻山に引き返す。
 青麻山山頂に戻って付近を歩き、周囲の景色を目に収めて、電波塔に下った。雑木林の先にある杉の植林地は、大分背丈が伸びてきた。ただ、登山道周辺にあるアカマツの大木は、立ち枯れが目立つ。

 電波塔からの周回は、ずっと舗装道路を歩くと思い込んでいた。
 ところが、途中にショートカットの道ができていた。入口にはピンクのテープがあるが、気をつけていないと見落としてしまいそうである。
 この道は電力の作業道を利用しているようだ。
 作業道を歩き、20分のほどで駐車場所に戻った。

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装備・携行品

登った山

青麻山

青麻山

799m

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最適日数
日帰り
コースタイプ
周回
歩行時間
3時間25分
難易度
コース定数
16
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