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東天狗岳(しらびそ小屋から中山峠経由で日帰りピストン)

東天狗岳(北八ヶ岳、日本二百名山)( 八ヶ岳)

パーティ: 1人 (takaaki さん )

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行程・コース

天候

晴れ、南岸低気圧通過後で40㎝程度の新雪あり

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 八千穂高原ICから国道141号は生活道路のため、しっかり除雪されている。八ヶ岳ビューロード(県道480号)は除雪されていて走りやすい。
稲子湯唐沢橋登山口までの路面状況は圧雪路。一部氷化。スタッドレス+4駆でないと厳しい。スタッドレス+4駆でも少し滑った。
手前の登山口もあるが、駐車場と思わしき場所に深そうな積雪。車をとめられるのか不明。
登山口にトイレはないので、松原湖の公衆トイレが最終か。

この登山記録の行程

8:00 稲子湯唐沢橋登山口
9:45 しらびそ小屋
12:30 中山峠
14:00 東天狗岳
14:45 中山峠
16:00 しらびそ小屋
17:00 稲子湯唐沢橋登山口

コース

総距離
約11.7km
累積標高差
上り約1,179m
下り約1,179m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

ルートは、稲子湯唐沢橋登山口→しらびそ小屋→中山峠→東天狗岳を日帰りでピストン。
この山行の前々日に南岸低気圧が通過。その後、新雪がどうなっているかが楽しみであった。
登山口の気温は0度。行動中寒くはなかった。午後からは風が少し強まった。

●登山道の積雪状況について
・登山口~しらびそ小屋
こまどり沢はトレースばっちり。開けた沢沿いのルートで雪崩の心配もない。
小屋の方がよく歩いてくれていると思われる。しらびそ小屋までは悪天候であっても到達できそうなほどしっかりした道です。
しらびそ小屋から本沢温泉までもトレースがあるよう。

・しらびそ小屋~中山峠
小屋の方の情報によると、しらびそから直接中山峠まで登る方は少ないとのこと。
今回はトレースなし、先日の南岸低気圧で40cmほどの新雪あり。
スノーシューでも沈むようなラッセルがずっと続く。
さらに中山峠手前の急登+ラッセルがものすごい。
スノーシューでは登れないのでアイゼンに履き替えた。
腰まで潜る。標高差100m登るのに一時間ほどかかってしまった。
スノーシューよりワカンのほうが良かったか。

・中山峠~天狗岳
黒百合ヒュッテ方面の登山者とも合流するので、アイゼンだけでも沈むことなく歩くことができる。
トレースはしっかりついている。
稜線上なので風は強い。小屋の方も低体温症の事故が多いと話されていた。
黒百合ヒュッテから中山峠を下山し、しらびそ小屋に入ろうとしたが、降りられずキャンセルとなった方もいるというお話をされていた。確かにトレースがなければ中山峠から降りるのは怖さを感じる斜度で、目印もない。

●下山後
八峰(やっほー)の湯に入ろうと思っていた。
しかし「緊急事態宣言発令地域の方ご入場ご遠慮申し上げます」という看板が。仕方なしにノー風呂。
ごはんは小海の「風とり」さんで、風とり丼(ミックスフライ丼のようなもの)を食べた。
疲れた身体に染みる味、西天狗岳を彷彿とさせるボリューム感、最高だった。

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