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竹呂山 三室山 大通峠周回 2021.2.28

三室山( 中国・四国)

パーティ: 3人 (いずみやま さん 、ほか2名)

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行程・コース

天候

☁ 2℃ 稜線はやや強風 

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 兵庫県三室高原 竹呂山登山口へⓅ 路側へ駐車

この登山記録の行程

竹呂山登山口Ⓟ8:00→尾根コース登山道合流8:54→竹呂山9:28→谷コース分岐9:43→下ショウ台10:15→11:20三室山(昼食)12:00→枯れ株オブジェ12:29→大通峠13:27→三室滝14:38→登山口Ⓟ14:42

コース

総距離
約10.2km
累積標高差
上り約1,033m
下り約1,040m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

↑1,487m ↓1,456m 11.7km 6:36分 20,394歩
冬山を求めて兵庫の三室山へ登ってきた。雪の稜線歩きを期待して3人で出かけたのですが、予想以上に雪は少なく一部藪漕ぎもありました。

さて、早朝、師匠 M氏と3人で志引峠を越えます。千種町から遡り、千種高原スキー場への分岐を見送り、三室高原に向け谷筋を登って、竹呂山登山口分岐の路側へ駐車して出発です。

コンクリート舗装を少し歩いて、植林の中に入り急斜面を登って行く。道も目印もないバリルート、この山域を歩いたことのない管理人は付いて行く外ありません。

休み休み登り851m標高点を過ぎ、ほぼ1時間950m付近で尾根ルートの一般登山道へ合流した。雪はまったくありません。ちょっと拍子抜けですが、さらに登ります。

1,000mを越えると少し雪が出てきた、そして1,100mを越えると雪の斜面はスリップ注意。転ぶと怪我は無くても、泥だらけになるだろう(>_<)・・・
やがて植林の間から空が見え始め、頂上稜線に飛び出すと、自然林の山頂広場が広がっていた。一面雪の山頂で、見慣れた宍粟50名山の山頂標示が立っている。足もとに3等三角点「竹呂山」1129.3mが頭を出していた。M氏曰く「いいにく」だね(^_-)-☆

9時半、雪の稜線を次に目指す三室山に向けて出発。尾根コース分岐へ帰り、植林と自然林を分けるなだらかな尾根をしばらく北上すると、竹呂谷コースの分岐がある。三室山へ70分と小さく書かれている。ここからまず下ショウ台1,198mピークを目指します。途中1,110m付近で、アイゼンを装着。上部に雪庇があり、北斜面や、日影では下層に凍った雪が残っていた。

雪庇を乗り越え、下ショウ台へ向かう。進行方向に中ショウ台と岩山ピークが見えてきた。今日はこの岩山ピーク越えが核心部。先ずはスゞ竹の藪が出てきた。雪が途切れて少し藪漕ぎしたが、師匠のルート判断で登山道を登れ、比較的簡単にピークへ到着(*^^)v・・・

次の中ショウ台は眺望が開け、南側に後山山系から沖の山が望め、北側には3ノ丸から氷ノ山の広大な雪原が見える、絶好の展望地だった。

そして核心部の岩山ピークへ、風が出てちょっと厳しいピーク越えになった。11時前ピークに立つと眼前に三室山が近づいた。雪の稜線が気持ちよさそうだが、足元は中途半端な雪不足。岩場の下りは注意していても滑りそう(>_<)・・・倒木やロープに頼ってやっと降り切った。

三室山へ続く最後の稜線は快適だ。雪庇の上をガシガシ登れる。11時40分登頂\(^o^)/
ぐるりと眺望が広がって、感激…三室山の一番の魅力はこの眺望だろう・・・本当に素晴らしい‼

風はますます強く、少し下った岩陰でお昼。岩を背中に東山・くらます・扇の山・氷ノ山の眺望がおかず。食後のCaféにM氏の下さったチョコを戴きました。満足~☺

しばらくすると頭上で人の声、日曜日で、次々登山者もおられます。しかし、我々は声を聴いただけで1組も出合いませんでした。昼休憩&エネルギー補給で元気回復、下りへ向かいます。

下りも広くなだらかな尾根筋が続き、眺望抜群‼…吹き溜まりで深雪ラッセルの偽画像撮ってみたり、枯れ株のオブジェでうん蓄を傾けたりし、遊びながら大通峠へ向かいます。

夏はヤブっぽい尾根道も、この時期薮は雪の下。どこでも歩けて山歩きが満喫出来、春山だけの楽しみです。1時間ほどで峠に下る指導票につきました。さらに、ブナ林をサクサク下り、最後は峠の舗装林道へ法面ロープを伝って降り立ちました。峠の地蔵様へお参りして、降り口付近から歩いたルートを撮影し、再び登山道を下ります。

林道をショートカットし、最後は三室高原登山口の大きな看板へ降りました。そして珍しい跳ね滝の三室の滝によって駐車地へ無事下山です。

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フォトギャラリー:36枚

竹呂山登山口出発

下ショウ台が見えてきた

尾根コースへ合流

竹呂山登頂

稜線を行く

下ショウ台手前の雪庇

下ショウダイから山頂方向

鞍部から中ショウ台

氷ノ山が見える

中ショウ台付近から岩山を望む

中ショウ台から後山山系を望む

日名倉山から後山

千種スキー場から天児屋山

岩山を越えると前に三室山

岩山下りは難所だった

三室山手前の稜線を進む

山頂直下を登る

三室山登頂

山頂から氷ノ山扇ノ山を望む

岩山方向を望む

眺望を満喫

之から歩く稜線

オブジェから後山

くらますを望む

景色を楽しむ稜線歩き

大通峠指導標

大通峠へ到着

歩いたルートを一望

再び登山道を下る

沢を渡る

舗装林道へ合流

三室の滝へ下山

珍しい跳ね滝です

三室高原入口へ下山

駐車地へ無事下山

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装備・携行品

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登った山

三室山

三室山

1,358m

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三室山 兵庫県 鳥取県

ドウダンツツジとブナ林の播磨の奥山

最適日数
日帰り
コースタイプ
往復
歩行時間
4時間30分
難易度
コース定数
22
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