行程・コース
天候
晴れ、平穏
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
小田原厚木道路「箱根口IC」を出て、国道1号線を西の箱根に向かいます。「箱根湯本駅」を抜けて山に入ると、道が蛇行し始めます。「宮の下」交差点を「御殿場・仙石原」方向に直進して国道138号線(箱根裏街道)を登って行き、「強羅・ニノ平」の看板で左の県道723号線に入ります。そのまま「くねり坂」を登ると、箱根登山鉄道の「強羅駅」に着きます。「箱根口IC」から約11km・20分です。
この登山記録の行程
「強羅駅」下(06:15)・・・明星ヶ岳登山口(06:40)・・・箱根大文字焼(07:15)・・・明星ヶ岳山頂(07:40)・・・和留沢コース分岐(07:55)・・・宮城野コース分岐(08:15)・・・柴刈路コース分岐(08:45)・・・明神ヶ岳山頂(09:00)・・・火打石岳山頂(09:50)・・・矢倉沢峠(10:45)・・・金時山山頂(11:25)[昼食 20分]・・・長尾山山頂(12:20)・・・乙女峠(12:35)・・・乙女峠入口(13:10)・・・金時登山口バス停(13:30)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
緊急事態宣言下なので、遠征して標高の高い山や、深い雪山に登る山旅は自粛中です。
その影響で、近郊のそこそこの標高の山を見直すきっかけとなり、箱根の東の外輪山を
縦走しました。箱根の山と言えばカルデラにある最高峰の「神山」と隣の「駒ヶ岳」ですが
登山者が多いのは「金太郎」で馴染みのある、外輪山にある三百名山の「金時山」です。
「強羅駅」からスタートして一度下り、国道138号線と「早川」を渡って、車道を登り返すと
外輪山の「明星ヶ岳」の登山口に着いて入山します。「明星ヶ岳」の山頂直下には有名な
「箱根大文字焼」が有るので登山道は荒れ気味です。景色を堪能した後、針葉樹林帯を
抜けると東の外輪山の広い主稜線に登り着きます。5分ほど主稜線を水平に南下すると
「御嶽大神」の石碑と、説明看板の有る「明星ヶ岳」の山頂です。登頂後に主稜線を戻り
前方遠くに「富士山」と、「金時山」を見ながら北上して行きます。きれいに刈り払われた
「箱根竹」の間の明瞭な主稜線を、アップダウンを繰り返して進みます。「宮城野」からの
道を合わせると、約250mの大きな登り返しが始まり、その先が「明神ヶ岳」の山頂です。
広い「明神ヶ岳」の山頂にはベンチが有って、噴煙を上げる「大涌谷」の「神山」の展望は
見事です。「明神ヶ岳」からは左に「神山」、前方に「金時山」を見ながら笹原の主稜線を
大きく下って行くと「火打石岳」ですが、ピークは通らずに、東側を巻いて進んで行きます。
再び高い「箱根竹」で囲われた明瞭な主稜線をジェットコースターの様に数回上下すると
前方には、段々と「金時山」が「富士山」よりも大きくなってきます。筋肉質の「金時山」が
目の前に見えたら、「矢倉沢峠」まで一気に下って行きます。左手に「芦ノ湖」を見ながら
「矢倉沢峠」で「金時山登山口/仙石原」からの道を合わせ、いよいよ右の「金時山」に
向かい登って行きます。その筋肉質な外観通りのゴツゴツとした、急登の道を登りきると
一気に開けた「金時山」の山頂です。大人気の山だけあって、山頂には茶店が有ります。
「金時山」の山頂からは、「芦ノ湖」の向こう側に西側の外輪山も眺められる大展望です。
四方各所から「金時山」への登山道が有るので、山頂では多くの登山者の姿に驚きます。
山頂で昼食後そのまま主稜線を進み「長尾山」を経て「乙女峠」へ下り、国道138号線の
「乙女口バス停」近くに下山をしました。今回縦走したルートは長い距離ですが、東側の
箱根外輪山は各所に分岐が有るために、個人の体力に合わせてルートを選択できます。
また、登山道の横に車道が有り、車の騒音の西側の外輪山とは違い、静かに歩けます。
フォトギャラリー:57枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
| 登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
| 帽子 | グローブ | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 |
| カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 |
| ホイッスル | 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 |
| テーピングテープ | トレッキングポール | GPS機器 | ライター |





























































