行程・コース
天候
晴れ(風強め)
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
自宅発8:35・・・所沢IC 関越道・・・坂戸西スマートIC・・・県道39号線・・・県道114号線・・・県道30号線・・・県道61号線・・・熊野神社下町営駐車場着9:55
この登山記録の行程
黒山バス停(10:15)・・・黒山三滝(10:35)[休憩 18分]・・・役の行者像(11:34)[休憩 4分]・・・尾根道入口(12:06)・・・傘杉峠(12:17)[昼食休憩 35分]・・・花立松ノ峠(13:12)・・・関八州見晴台(13:43)[コーヒー休憩 29分]・・・花立松ノ峠(14:38)・・・黒山三滝(15:35)・・・黒山バス停(15:52)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
かねてから訪れたかった越生町(おごせまち)の黒山三滝を起点にハイキングコースを探してみたら関八州見晴台まで行けることが分かり行ってみることに。
関八州見晴台には5年前に西武鉄道西吾野駅から不動三滝と高山不動尊経由で行ったことがありました(登山記録なし)。今回は東側からのアクセスとなります。
当初黒山三滝から傘杉峠へ向かう計画でしたが、埼玉県の首都圏自然歩道(関東ふれあいの道)のHPで、土砂崩れにより通行止めになっていることが判明し、少し遠回りになるけど何とか行けるだろうということで、役の行者像経由でのコースとなりました。
往路はいくつものピークを越えるアップダウンのあるコースで、特に黒山三滝から役の行者像と傘杉峠から関八州見晴台は急登が多いです。復路は花立松ノ峠からは一定に下って行きます。
関八州見晴台からは南東方面に関東平野が広がり、東京スカイツリーも肉眼では見ることができました。南西方面には丹沢山系、西側には奥秩父山塊、北東方面には日光男体山も見ることが出来て、正に関東平野を取り囲む山々が一望出来ました。
累積標高差約1000m、歩行距離約10kmは夏の高山登山に向けて良いトレーニングとなりました。
下山後は越生町内の「ニューサンピア埼玉おごせ」内の「梅の湯」にて入浴(JAF会員特典でタオルが付く)。帰りは関越道を使わずに坂戸市内のファミレスで夕食後帰路につきました(往復とも通勤時間帯で交通混雑あるも渋滞はなし)。
・埼玉県 自然歩道(注意!通行不可の区域あり)HP
https://www.pref.saitama.lg.jp/b0503/shizenhodou.html
下にスクロールして「義経伝説と滝のあるみち」に通行止情報あり
・越生町観光情報発信サイト「黒山三滝」
https://ogose-kanko.jp/tourist_attractions/kuroyamasantaki/
・ニューサンピアおごせ 梅の湯HP
https://www.sunpiasaitama.com/ogoseonsen/
詳細は以下の通り(写真も併せてご確認ください)
【黒山三滝】
県道61号線沿いの「黒山熊野神社」の手前と「黒山三滝」のゲート先の2ヶ所が町営の無料駐車場です。
トイレはゲートをくぐってすぐに男女別 (男性:小2・個室2、女性:個室2(洋式・暖房洗浄なし)と黒山三滝駐車場から少し下った所に男女兼用の二カ所あります。私たちは少し遠くなりますが、道中トイレに寄れる黒山熊野神社の駐車場を利用しました(「渋沢平九郎の墓P」という立て看板が目印です)。
・越生観光ナビ「黒山三滝」駐車場情報あり
http://www.town.ogose.saitama.jp/i/kankonavi/meguri/1450770452867.html
滝へと続く道を上って行くとまず左手に「天狗の滝」があります。橋を渡り岩の階段を上って行くと滝つぼ近くまで行けます。道に戻り更に上った所に「男滝(おだき)・女滝(めだき)」があります。いずれも縦に段になった滝なので少し離れた所からの方が全体的に見えます。
【黒山三滝~役の行者(えんのぎょうじゃ)像】
左手にある橋を渡り、階段状の道を登って行きます。傘杉峠方面の道は全て通行止めとなっていますので、「役の行者」方面へ進みます。一昨年の台風19号で橋が崩落していて沢を渡る必要があり、倒木も多くまだ影響が残っていました。ロープのある岩場もあり、滑らないように気を付けて登って行きます。その後も急登が続きます。やっと平坦な道となり少し登ると役の行者像が現れます。
「聖護院門跡登拝記念」と書かれた木柱があり、『聖護院って京都の八ッ橋や大根で有名な?』と思ってHPを検索してみたら、何と修験道の総本山であることが分かりました。まだまだ知らないことがあるものです。はるばる京都からこの地まで来訪されたことを思うと感慨深いものがあります。京都の東山エリアを訪れる際には是非聖護院に行ってみたいと思いました。
【役の行者像~傘杉峠】
役の行者像の左側に真っ直ぐな道が伸びていて、そこを進んで行きます。
沢が崩れている所に橋が架かっていて渡ります。その後は間伐されていない樹林帯を木の根に足を引っかけないように注意しながら登って行きます。
頭振峠(こうぶりとうげ)方面と傘杉峠方面との分岐点(尾根道入口)からは「関東ふれあいの道」となります。名もなきピークを上って下った所に「傘杉峠」があります。車道を挟んで向かい合わせにベンチがあり、私たちはそこで昼食休憩としました。
奥武蔵グリーンライン(車道)も通っていますが、傘杉峠から先が通行止めになっているので、車が来ることはなかったです。自転車の人が何人か通過して行きました。
・関東ふれあいの道 埼玉県12「グリーンラインに沿ったみち」地図
https://www.pref.saitama.lg.jp/documents/4761/no12chizumen.pdf
【傘杉峠~花立松ノ峠~関八州見晴台(標高771.1m)】
傘杉峠からは階段状の急登の道を登って行きます。ピークを上って下った先で車道があり横断してまた山道に入って行きます。傘杉峠から0.5km、花立松の峠まで0.6kmの標識があります。ここからも階段状の急登が続きます。平坦な道になり下って車道に出た所が「花立松ノ峠」です。
ここからは上り方面の車道を1分位歩き、再度右側の山道を入って行きます。最後の急登を約30分上った先に「関八州見晴台」があります。
「関八州見晴台」には「高山不動尊奥の院」があり、隣に東屋があります。ベンチもいくつかあり、私たちは東京方面が見渡せる日の当たるベンチでコーヒー休憩を摂りました。眺望も良く、達成感があります。
【関八州見晴台~花立松ノ峠~黒山三滝】
花立松ノ峠までは同じ道を下り、そこから林道猿岩線を下って行きます。200m程進んだ所に「黒山三滝」方面への標識があり、山道に入って行きます。少し下った所が開けていて、筑波山も薄っすら見えました。写真では写らなかったので、肉眼の精密さに感動してしまいました。
途中で水がしみ出している所があり、そこからは沢沿いに下って行きます。
中間点くらいで車道に出ます。車道を1.1kmほど歩くと「黒山三滝0.3km」の標識があり、右折して山道を下って行きます。男滝や観瀑台の上を通って、天狗滝近くに出ます。ここからは往路と同じ観光道路を下って行きます。
フォトギャラリー:44枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | 登山靴 |
| バックパック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | タオル | 帽子 | グローブ |
| サングラス | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | カメラ | 登山計画書(控え) |
| ツエルト | 健康保険証 | 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | 行動食 | スリーピングマット |
| カップ | |||||
| 【その他】 スマートフォン、ウェットティッシュ、ティッシュペーパー、日焼け止め、日焼け止め色付きリップ、目薬 | |||||
















































