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行程・コース

天候

☀ 5℃

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 新庄野登呂乢~内海峠~鏡ヶ成ⓟへ
冬季閉鎖中の新小屋峠入り口から尾根に取り付く

この登山記録の行程

鏡ヶ成Ⓟ10:00→11:25尾根アイゼン装着ポイント11:50→1300mピーク12:07→12:30 1,360mドロップ地点(カーラ谷源頭部)12:50→13:00昼食ポスト13:45→登山口14:05→14:10Ⓟ

コース

総距離
約5.8km
累積標高差
上り約664m
下り約666m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

↑617m ↓551m 6.1km 4:10分 7,162歩⁇
昨日出かけるつもりだった、烏ヶ山バックカントリーSKIへ出かけて来ました。
現着は10時前、すでに3・4台駐車してある。管理人も支度して10時出発だが、カメラを忘れて10分ほどロス(>_<)・・・

雪は続いていて、ルートを探せば雪の上が歩けた。
手前の1,300mピークへ延びる尾根にはまだ十分積雪があって、雪も緩んでガシガシ登れます。今日は下層に硬い氷の層があり、途中からアイゼンを装着して登りました。大体この尾根の途中から壺足で登るのが管理人の定番になっていますが、猛者はシールで登ったり、ボーダーはスノーシューが多いようです。

今日も先行の単独ボーダーさんが対岸を早々と下って行かれた。残雪期になると、雪を求めて山スキーヤーやボーダーが集中します。烏ヶ山のカーラ谷は人気の斜面、今朝も数組先行されているようです。管理人も最近は登っていませんが、17・18シーズンは3回ずつ滑っています。

アイゼン装着地点まで登ると、先発の4人さんが尾根上で休まれていました。登山で登られているようで、ワカンやバックパックをデポして登られていました。

1300mピークまで登ると視界が開け、東大山から日本海・蒜山方向と、目前に羽を広げた烏ヶ山の岩峰が迫ります。

ここからドロップポイントの1360m付近まで痩せ尾根の道。夏は灌木があって良いのですが、この時期は雪の尾根上を、渡るように登るので、肝を冷やします(>_<)・・・

やっとドロップ地点について、しゃがみ込んで準備します。スキーやストックも流すと一大事、1つずつ丁寧に準備します。尾根テラスは狭く、長居は出来ず取り敢えずドロップして途中でお昼にします。

カーラ谷源頭部からのドロップです。雪はまずまずのザラメ。斜面には幾筋も滑った跡があって、だいぶ荒れています。ブッシュも所々出ているので、コース取りも注意が必要です。
安全第1で確実にコントロールしながらターンを繰り返します。すぐに中間地点へ降りて一安心。滑った斜面を振り返ります。

次は下の大ブナを目指して下ります。標高差約300mを10分もかからないくらいで下り、日当たりのいいブナの根元で、落石を避けてお昼にします。

Caféを戴きまったりしていると、夏道筋の尾根からトラバースでカーラ谷へ滑り込んだ2人パーティーが登ってこられた。この方たちは管理人が駐車場で一服しているとき、ドロップ地点に到着され、滑りこまれたようだった。下から見ると一番上からドロップされて、真っすぐ落下されているように見えた。

お昼休憩を済ませると、後は植林帯を下るだけ。杉の枯れ枝が積もるほど落ちて時々スキーを取られるが、上の急斜面に比べると何のことはありません。沢へ降りる場所を間違えないように、前回ログを頼りに下り、見覚えのあるカーブを過ぎれば、夏道渡渉地点。

ここはまだだいぶ雪が残っていて難なく登る事が出来ました。後は舗装道路へ出て駐車地へ戻るだけ、そして無事駐車地へ下山。カーラ谷滑走はアプローチを工夫すれば、まだまだ賞味期限内です・・・(^^)/
詳しいログはブログ「いずみやま」でどうぞ
https://izumiyama-ogawa.blogspot.com/2021/03/2021_19.html

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フォトギャラリー:19枚

鏡ヶ成スタート
取り付き地点はすでに3台停めてある

取り付き尾根から梢越しに烏ヶ山を望む

アイゼン装着地点から尾根上部を望む
上に登山パーティが見えます

1300mピークからこれから歩く痩せ尾根
先行パーティーが見える

鏡ヶ成から蒜山方向を俯瞰

烏の岩峰が迫る

ドロップ地点からカーラ谷を俯瞰

反対側の烏谷から振り子沢、大休み峠を望む

蒜山方向の眺望

矢筈が山 覗くのは小矢筈

途中からドロップ地点を仰ぐ

下側を俯瞰

目印の大ブナが見えてきた

お昼過ぎに登って行かれた2人

下山し駐車場からドロップするお2人をズーム

沢を塞ぐ倒木

夏道渡渉地点は十分雪が残っていた

登山口へ無事下山

駐車地へ帰って望む烏ヶ山
山陰のマッターホルン云われる所以

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装備・携行品

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