行程・コース
天候
晴れ 黄砂が多く霞む
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
三原港より佐木島鷺港行きフェリーで30分程度
三原港周辺にはコインパーキングがある。12時間500円程度。
この登山記録の行程
三原港(07:27)→フェリー→佐木島鷺港(07:52/08:00)~アルペンルート入口(08:10)~行者山(08:20)~展望台(08:45/09:00)~三古志峠(09:25)~狗山山頂(09:50/10:00)~千畳敷分岐(10:25)~太平山山頂(10:30/11:20)~向田登山口(12:00)~向田港(12:10)~太平山登山口(12:40)~アルペンルート入口(13:00)~佐木島鷺港(13:10/13:18)→高速船→三原港(13:31)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
日本離島センターが個性的な離島の山を選定された『しま山100選』、今回は初のトレッキングとして、30番の佐木島大平山に登った。
『道の駅 みはら神明の里』で仮眠をとり、早朝に三原港に向かった。
港の周辺にはコインパーキングも何か所かあり、12時間で500円程度だ。
7時27分出港のフェリーで佐木島の鷺港に向かう。昨夜からの雨も上がり、港は朝霧に包まれていたが次第に霧も晴れて、瀬戸内の島々が現れると前方に二つのピークが聳える佐木島が見えてくる。
なかなか、登山に船で行くのも初めての経験だ。瀬戸内の穏やかな景色を楽しみながら、30分程の船旅も終わり佐木島鷺港に着く。
港の待合所で帰りのフェリーの時刻を確認してウォーキングを開始する。港から10分程歩くと『大平山』『アルペンルート』の道標が現れるので道標に従って路地に入って行くと、路地の先から登山道が始まる。
お寺のお堂を回り込みながら急登を登ると、15分程で行者山のポンプ場跡に着く。ここからは森の中の稜線歩きが続く。時折、木々の合間からは瀬戸内の島々が望め、汽笛の音が聞こえてくる。また、登山道脇や山腹にはピンクの桜とツツジが競い合って咲き誇っている。
突然、視界が開け、大きな岩の展望台に出る。大きな岩に登り水路のような瀬戸内の海と島々と行き交う船を眺めていると、いつもの登山とは違った景色に『しま山』の魅力が感じられる気がする。
ここからは、島の中央部へと入って行き、明神山を越えて三古志峠の鞍部から急登を登ると、標高250.6mの狗山山頂に着く。山頂からは瀬戸内の海や島々が望め、また、正面に目的の大平山が姿を現す。山頂から100m程ザレタ急な斜面を下ると、鞍部の千畳敷で大平山への登山ルートと合流する。そこから、大平山に向て最後の急な登りが始まり、10分程で標高267.5mの大平山山頂に着く。
山頂は平坦で広く、島の南西側の島々や瀬戸内が望め、眼下には向田地区の山がピンクに染まった塔の峰千本桜が望める。ここで、お昼の休憩を取る。
1時間程休憩を取り、山頂からは向田地区の集落に向けて一気に下って行く。高度を下げると山腹は一面のみかん畑となり、40分程で海岸線に出る。
以前は向田の港から三原港への定期船があったが、今は朝と夕方に減便されて、この時間に三原港に戻る船は無さそうだ。鷺港への島内循環バスが30分後にありそうだが、歩いても4キロ程なので歩く事にする。
途中、島内循環バスに追い抜かれたが1時間程で鷺港に戻り、予定より1本早い高速船で三原港に戻った。
フォトギャラリー:21枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 傘 | タオル |
帽子 | グローブ | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 |
カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 | 健康保険証 | ホイッスル |
医療品 | 虫除け | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | トレッキングポール |
GPS機器 | ストーブ | 燃料 | ライター | カップ | クッカー |
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