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太郎山周回

太郎山( 関東)

パーティ: 2人 (Yuji-kun さん 、ほか1名 )

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行程・コース

天候

曇りのち晴れ

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 駐車場は環境省完備の無料駐車場で20~30程度駐車可能。トイレあり。

この登山記録の行程

光徳キャンプ場(06:26)・・・旧山王峠(07:26)[休憩 10分]・・・山王帽子山(08:38)[休憩 12分]・・・小太郎山(10:19)[休憩 15分]・・・太郎山(11:00)[休憩 55分]・・・工事専用道路出合(13:35)・・・湯殿橋(13:52)・・・梵字飯場跡(14:28)・・・裏男体山林道起点(14:53)・・・光徳キャンプ場(15:10)

コース

総距離
約13.8km
累積標高差
上り約1,254m
下り約1,284m
コースタイム
標準6時間50
自己6時間55
倍率1.01

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

西の方の梅雨入りが例年より早く、関東も5月中の梅雨入りが懸念されたが、5月最後の土曜日に梅雨入り前の山行ができた。緊急事態宣言・まん延防止措置が延長される中、県内山行とした。天くら予報は午前中は山行不適、午後から山行適であり不安はあったが、駐車場に着くと、曇りの中に日差しもあり、雨の心配はなさそうだった。風は強く、この時期の奥日光の朝はまだ寒かった。緩やかな林の中を歩き始め、山王峠には1時間ほどで到着。山王峠から一度林道に出て、山王帽子山の登山口から山道に入りなおす。山王帽子山は登り初めから目の前に頂上付近まで見えており、あまり高さを感じなかった。最初の200mほどを急登で登ると、最後の100mは山頂まで緩やかな道となり、気持ちよく山頂が迎えてくれた。山頂は風が強く寒かったが、日光白根山、男体山の素晴らしい展望が得られた。こちらの北側から眺める男体山は山頂が平らで、富士山のような山容であることを初めて知った。ここからは150mほど一度下ってから、小太郎山、太郎山までは一気の登りだった。小太郎山では360度の眺望が得られ、日光白根山、男体山、真名子山、女峰山、太郎山の日光の山々はもとより、燧ケ岳、平ヶ岳、会津駒ケ岳もよく見えた。小太郎山から太郎山へ向かう最初に、剣が峰と名の付く岩を越えるが、下りの際に足元が見にくく少し注意が必要だった。越えてから確認すると、直接越えなくても左側を巻く道があったようにも思われた。太郎山も日光方面の展望は素晴らしいが、北側は木々があり360度のパノラマとはならなかった。太郎山から花畑に下るが、花畑はこじんまりとした枯れた湿原という感じだった。夏場はもっと植生が豊かな湿地なるのかもしれない。ここからは一気の下りで、ガイドでは危険個所もあるように書かれていたが、ガレ場のトラバースは数か所あるものの注意して進めば特に問題なかった。それよりも延々とロープ・ザイルの補助が続く急傾斜の道で、こちらの方が難所に感じた。急下降が終わるころには、山王方面の登りではつぼみしか見れなかったシャクナゲが咲き誇るようになり、山道の最後は緩やかな林の中を進む道となった。工事専用道路出会いからは砂利道、湯殿橋からは舗装路となるが、終着の光徳キャンプ場までの林道歩きは結構長かった。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 地図 コンパス
ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ナイフ 修理用具
健康保険証 ホイッスル 医療品 虫除け 熊鈴・ベアスプレー ロールペーパー
非常食 行動食 テーピングテープ GPS機器 ストーブ 燃料
ライター カップ クッカー カトラリー

登った山

太郎山

太郎山

2,368m

山王帽子山

山王帽子山

2,077m

よく似たコース

太郎山 栃木県

日光連山の中央に座す美形の独立峰

最適日数
日帰り
コースタイプ
縦走
歩行時間
7時間5分
難易度
★★★
コース定数
31

Yuji-kunさんの登山記録

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