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梅雨の晴れ間に飯縄山

飯縄山( 上信越)

パーティ: 1人 (えいちゃん さん )

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行程・コース

天候

晴れ時々曇り一時雨

登山口へのアクセス

バス
その他: 長野より戸隠キャンプ場行きバスで飯縄登山口で下車

この登山記録の行程

飯縄登山口(9:30)・・・登山口鳥居(9:47)・・・奥社一の鳥居(9:51)・・・第一不動明王(10:00)・・・駒つなぎの場(10:35)・・・飯縄大権現(11:50)・・・飯縄山山頂(12:09)・・・瑪瑙山(13:25)・・・越水ゲレンデ登山口(14:31)・・・戸隠奥社入口(14:54)・・・隋神門(15:31)・・・戸隠奥社入口(16:15)

コース

総距離
約12.6km
累積標高差
上り約929m
下り約846m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

東京も梅雨入りして、天気予報とにらめっこしながら、登山の機会を探る日々が続く。
この日、少し晴れそうだった飯縄山を登った。
長野からバスで、飯縄山登山口で下車すると、朝は天気がとても良い。
近くの一ノ鳥居園地で身支度を整えて登山開始。

木漏れ日の中、ミズナラ、トチノキなどの美しい森を登る。
途中、タニウツギも見られ、日本海側に近い環境であることを感じる。
飯縄山の水場は、富士見の水場という場所があるが、かなり細いので、水を補給する場合は、その下の水場で補給するのが良い。

山頂が近づいてくると、笹の斜面となり、レンゲツツジが多く咲いている。
やがて飯縄大権現の鳥居と石の祠が現れる。
飯綱山は、戸隠とともに、古くから修験道の霊山として栄えてきた。飯縄大権現は、戦勝の神として、戦国武将に信仰を集め、武田信玄は、飯縄大権現の小像を懐中して、守護神とし、上杉謙信の兜の前立には、飯縄大権現が祀られている。やがて飯縄信仰は東日本中心に広がる。高尾山薬王院のご本尊も「飯綱大権現」である。
すぐ近くが南峰のピーク。1909m。ここに飯縄神社の奥宮がある。

南峰から飯縄山山頂へはなだらかな稜線が続き、花が多いところである。ムラサキヤシオはだいぶ終わりかけのようだったが、ゴゼンタチバナやツマトリソウなどが見られる。
山頂付近は、標高が高くなるので、雲の中に近く、展望はなかった。

ここから瑪瑙山への下りに入る。
この下りではアカモノの群生が多くみられた。
飯縄山と瑪瑙山の間の鞍部は、とても暑い空気が登ってくるところ。
そんな中、瑪瑙山への登りは短いがきつい。

瑪瑙山から当初は、戸隠キャンプ場へ下るつもりだったが、途中で道を間違えて奥社の方に下ってしまった。あとで地図を確認しても、どうも登山道ではないところを通っているようなのだが、道が良く整備されていて、木道があったり、橋があったりして整備されているので、登山道かと思い、そのまま進んでしまった。昨年も同じ間違いをしているので、標識があると助かるのだが。。。。

しかし、そのおかげで、ゲレンデを降りてゆく正面には、戸隠、高妻山の絶景が望めた。
越水ゲレンデ登山口から、奥社入口へ下った。
まだ、15時少し前。時間があるので、奥社の方に歩いてみることにした。
ちょっと前まで青空をバックに戸隠、高妻の絶景が望めたのが、途中で雨が降ってきた。
幸い傘も持って行ったので、雨具を出すまでもなく、支障なく歩けたが、
隋神門まで行くと、雨も激しくなり、雷も鳴り始めたので、ここで引き返すことにした。
1時間もたつと、雨も上がり、晴れ間が広がった。

梅雨のわずかな晴れ間を狙っての登山もなんとか問題なく終えることができた。

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