行程・コース
この登山記録の行程
越後湯沢駅 7:28--(予約タクシー 6,750円)--7:50 平標登山口駐車場(トイレあり)8:02--(20分)--8:22 一合目 8:22--(16分)--8:38 二合目 8:38--(24分)--9:02 三合目 9:02--(20分)--9:22 四合目(鉄塔)9:34--(25分)--9:59 五合目 9:59--(22分)--10:21 松手山 10:22--(27分+休憩10分)--10:59 七合目 10:59--(21分)--11:20 八合目 11:20--(24分)--11:44 石碑 11:44--(26分)--12:10 平標山 12:32--(1時間10分)--13:42 仙ノ倉山 13:50--(45分)--14:35 平標山 14:40--(42分)--15:22 平標山ノ家 15:45--(1時間)--16:45 林道出合 16:52--(38分)--17:30 登山道分岐 17:30--(23分)--17:53 平標登山口駐車場~登山口バス停 18:25--(バス 610円)--19:03 越後湯沢駅
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
梅雨の晴れ間を狙って、初めての平標山に登る。天気も花も期待通りだったが、平日にもかかわらず駐車場は満杯状態で驚く。後から来る人に次々と道を譲ってののんびり登山。仙ノ倉山往復を加えたのは、少々きつかったかも。
少しでも出発時間を早めようと、越後湯沢駅からタクシーで入山。満杯の駐車場で登山届けを出してから出発。直ぐ舗装道に出ると、橋を渡り登山口へ。舗装道脇にはタニウツギが咲いている。
広葉樹林帯の登山道は、階段道もある急登。ヤマツツジが和ませてくれる。二合目で一旦平坦になり視界も開ける。再び急登していく途中からは、まだ一部に雪の残る苗場山を望むことができる。アカモノ、タニウツギ等を楽しみながら四合目の鉄塔下へ。再び視界が開ける。
また樹林帯を登っていく。マイヅルソウが元気。ベニサラサドウダンやタニウツギ、ナナカマド、ハクサンシャクナゲ等の花が楽しめるようになると、間もなく松手山に到着する。少し手前から目標の平標山も見えている。
ここからは、低木帯の中の道を緩やかに行く。足下には、イワカガミも沢山見られるようになる。そして、笹原の中の道へ。コバイケイソウも咲き出している。登りに掛かる頃には、ヨツバシオガマもあちこちに。オノエランは丈も短く、花もこれからだ。一番手前のピークを越えて行くと、所々的にハクサンイチゲの群落が現れる。山頂の手前にあるとは思ってもいなかったので、嬉しい。
そして、平標山山頂へ。360°の展望。休憩後、予定通りに仙ノ倉山まで往復することに。その方向には、なだらかなピークが4つほど見えるけれど、仙ノ倉山はどれだろう。
取りあえず、鞍部へと階段を下っていく。帰りにこれを登り返すのも辛そう。間もなくお花畑へ。上から見ていると、狭いエリアに見えるが、その中に入り込んでみると、まずまずの広がり。ハクサンイチゲの中にハクサンコザクラが散らばっている感じ。ハクサンコザクラは、少し盛りを過ぎているかもしれないが、色は目立つ。所々にはチングルマも。こちらも盛りは過ぎた感じだ。
やがて仙の倉山に続くピークを登っていく。この辺りの方が、数は少ないが、ハクサンイチゲが初々しい。そして、ここが仙ノ倉山かと思って登り切ってみると、まだ先があったのでした。後10分位か。頑張ろう。
下って登り返し、ようよう仙ノ倉山へ。その先の谷川岳に通ずる縦走路は、さすがに簡単では無さそうだ。帰りは、花の写真を撮ることも少なかったので、早めに平標山に戻ることができた。
さあ、朱い屋根の平標山ノ家に下ろう。ひたすら階段道が続くかと思ったら、途中の平坦部はかなりぬかるんでいて難儀する。イワカガミやアカモノが沢山見られる。登山道脇の一部の湿地には、ワタスゲやイワイチョウが見られた。
山ノ家には、冷たくて美味しい清水が出ていて、別棟に公衆トイレもある。休憩後、最後の下りへ。良く整備された登山道。途中、大きな荷物を背負った歩荷の人とすれ違う。疲れも出ているので、一歩一歩慎重に下る。
ようやく林道に出ると、緩やかに下っていく。途中から沢沿いの道に分岐していくが、そのまま林道を下った方が良かったような気もする。
駐車場に戻ってみると、時間が時間だけに、駐車場も閑散としていた。20人ほど乗ったバスで越後湯沢駅に戻る。
フォトギャラリー:54枚
登山口駐車場は平日でもこの有様
駐車場から直ぐの登山口
頑張って登ります
二合目の平坦部から四合目の鉄塔を見る
ヤマツツジがきれい
あれに見えるは苗場山
キニガナ
ピンクが鮮やかなタニウツギ
ウラジロヨウラク
相変わらず登っています
マイヅルソウが沢山
ハクサンシャクナゲ
ベニサラサドウダン
右端のピークが平標山
アカモノがいっぱい
松手山に到着
松手山から平標山への道
薄いピンクのイワカガミが沢山
松手山を振り返る。背後に苗場山
ハクサンチドリ
コバイケイソウ
ヨツバシオガマ
オノエランはこれから
石碑 大山祗?
石碑の辺りの小さなハクサンイチゲ群
濃いピンクのイワカガミ
ようやく平標山山頂に到着
反対側のお花畑に下ります。向かいの峯の左から2番目が仙ノ倉山
お花畑一面に広がるハクサンイチゲ
ハクサンコザクラは終わりかけ?
ミヤマキンバイ
チングルマ
平標山を振り返る
こちらのハクサンイチゲはまだ咲きたて
平標山方面を振り返る
山頂と勘違いして登ってきたピークから仙ノ倉山(中央のピーク)を見る。木道の両脇にお花畑
お花畑の中の最後の登り
仙ノ倉山に到着
谷川岳(手前の大きなピークの上?)への縦走路を眺める
平標山に戻り、山ノ家へと下る
小さなタテヤマリンドウ
朱い屋根の山ノ家に向かう
イワカガミが顔を上げていた
イワイチョウ
ワタスゲ
平標山ノ家。清水が引かれている
下り道に密集していたエンレイソウ
山の家まで20分とは。下りでも20分掛かっているのだが・・・
丁寧に造られている階段道
大分緩やかになってきました
林道からの入口
自然のアーチ?
林道から沢沿いの道に入っていく
駐車場手前の道に到着
装備・携行品
| アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 | バックパック |
| スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 傘 | タオル |
| 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | ノート・筆記用具 |
| 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | 行動食 |
| トレッキングポール |




