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花は何が咲いている? 早朝は想定外に展望「湯の丸山、烏帽子岳」

湯の丸山&烏帽子岳( 上信越)

パーティ: 2人 (スーさん さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

☀→⛅

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 国道17号から高崎で国道18号へ移る
軽井沢を過ぎて浅間サンラインで雷電道の駅先の信号を右折して
湯の丸スキー場(地蔵峠)駐車場ヘ
6時到着時、3台目の到着その後2台入って来ました

この登山記録の行程

【車移動】
             自宅       3:45
  6:02 湯の丸スキー場駐車場(地蔵峠)
【山歩き】
             地蔵峠      6:23
  6:54       鐘分岐      7:00
  7:37      湯の丸山      7:42
  7:50       北峰       7:58
  8:07      湯の丸山
  8:29       鞍部
  8:54      稜線分岐      9:00
  9:10      小烏帽子岳
  9:24       烏帽子岳     9:38
  9:49      小烏帽子岳
 10:21     休息ポイント(枕岩)10:55
 11:26       鞍部
 11:48       中分岐
 12:10       地蔵峠
【車移動】
             地蔵峠     12:35
 13:05    あぐりの湯こもろ   14:35
     入浴料金    500円
  地蔵峠からの距離  19.1km
    〃   時間  30分
 16:48      自宅

   

コース

総距離
約9.1km
累積標高差
上り約677m
下り約677m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

 7月に入って梅雨らしく、また豪雨予報が出まくり当初予定していた浅草岳はAM2時朝予報を見て降水時間の短い湯の丸山に変更しました、
6時ごろは雨、その後曇り予報です、先週に続いて2週連続で鹿沢の山へ向かいました。

【山歩き】
 駐車場には3台目の到着、天気が悪いから皆さんの出だしが鈍っているようですが、青空と夏の日差しがギラギラと差し込んできます、

 牧場よりコブ斜面側より登りゲレンデトップに着くと妻の姿が見えない、登山路には足跡がない心配しながら鐘分岐まで行ったが人影無し、ザックを追いて戻りだすと登ってきました、トップより「キャンプ場側へ降りて行ってしまい、途中で気づいて戻ってきた」と言っていましたよ、軽い遭難ですよ、もうびっくり心穏やかではありませんでした、

 その後は一本道なので太陽の日差しをもろに受けながら登ります、いつもの富士山展望地からは残念ながら見えません、しかし八ヶ岳がバッチリ、登るにつれて花との出会いも増えてきました、大きな花のピントは大丈夫、小さな花は進歩していなかったですね、シャクナゲを見ながら山頂目指します、

 山頂からは予想外の展望がまっていましたね、雲海に浮かぶ北アルプス、八ヶ岳、上州の山々、見えている間に写しておきたかった四阿山など最高の青空の下での山登り

 ・・・と思いましたけど北峰に行っている間に雲が出始めて予報通りに曇になってしまいました、小梨平に着くともう烏帽子岳は雲の中、これは下山終了まで続きました、展望はなくなりましたがまだ花が残っていますね、烏帽子岳稜線までは今はグンナイフウロウが盛りで群生も見事でしたね、稜線からはコマクサや期待していたスズランは終了、白いコマクサを見に来たものですから慰霊碑に所のコマクサを覗きましたが、コマクサ自体が2株くらいしか咲いていません、もちろん白花などありません残念、

 帰りはスライド登山者と花情報交換でした、その後いつものコマクサ探しで寄り道していきます、昨年より開花は少なくなったようですけど咲いていました、今日のランチ場所も寄り道していきます途中より草原の藪となっていますのでくれぐれも安易に入りこまない事ですね、一時は岩の名前看板も無くなっていましたけど今年は記載(枕岩)がありました、

 岩の上に座り眼下の緑の草原を見ながらランチです、時々日差しも出ますがガスの中です、烏帽子岳山頂は虫がうるさかったけどここでは虫除けを散布したので気にもなりませんでした、これからの山歩きには虫よけは必要品ですね、

 寄り道街道から帰りは一気に下山、もう展望はありません雲の中の下りです、巻き道は石が濡れていて滑りやすいですし中分岐からは濡れた木道もあり怖いですよ、本日のスリップ事故未然防止(足腰の筋肉には辛い・・・尻餅をついた方が楽かな)が2回ありました、無事に駐車場へ下山終了・・・駐車場は混んでます、このにある車に方々はどこに行っているんでしょうか疑問ですね。

 前回同様に「あぐりの湯こもろ」で温泉に入って道路も今回はかなり空いていましたのですんなり自宅へ戻れました。

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フォトギャラリー:57枚

真っ青な空の下
道路をまたいで
牧場内ゲレンデにはこんな綺麗なアヤメを見てスタート

ゲレンデ内で
本日これだけしか見つからなかった
ハクサンフウロウ・・・夏の花ですよ

名物のレンゲツツジは終盤
妻を探してツツジコースの中へ
青空の下に湯の丸山がキレイ

朝露???雨粒???
水玉がはじけるレンゲツツジ

妻との再会…ヒヤヒヤ後の展望
富士山はダメだけど八ヶ岳が
雲海に浮かぶ島の様に

青空は魔法使い
みんな綺麗にしてくれますね

サラサドウダンツツジもまだ咲いていました

1週間遅らせた湯の丸山の登りに
ハクサンシャクナゲが咲き誇っています
真上より写してみました・・・冠みたい

ゴゼンタチバナも生き生きしていますね

ゴゼンタチバナの横顔を覗きます
スマシタ顔ですよ

ハクサンシャクナゲの中にはシロヤシオと同じように緑のゴマがありますよ

真っ赤なレンゲツツジ
青空は魔法使いパート2

珍しく見れれる写真に納まりました
ツマトリソウ

ゴゼンタチバナの花色が違う
以前も見ましたけどネ
不思議な緑色の花びら

青空は魔法使いパート3
誰もいない青空の山頂到着・・実は2番目ですよ

まさか・・・北アルプスだ
今日の天気予報から
想定外の景色が目の前に

雲海に浮かぶ
北アルプスの峰々

凄いぞ
北アルプスが見えるなんて

北アルプスと
山頂いた一緒に登り出した登山者もビックリ「雨に降られないければいいやが、この展望」

ニコニコの俺
先週購入した頭巾で

八ヶ岳も海原に浮かんで

隣組の
御嶽山

向こう三軒両隣の
乗鞍岳

北峰へ向かって
やっと大開花したウスユキソウを見つけた

北峰三角点から
北峰に着いた妻・・・花マルポーズ

3等かと思っていたら4等と見える三角点

皆さんが三角点はこれだと誤解している石柱と
単独者の親切に甘えて撮っていただきました。
ありがとうございました。

北峰山頂の岩の陰に咲く
ツガザクラ咲いていました

湯の丸山頂に戻って
今まで写していなかった
綺麗な烏帽子岳を・・・この雄姿が見えたのはこれが最後

小梨平への下りで
スズランは終了していました
変わりに嬉しい花を見つけるギンラン

烏帽子岳稜線分岐までの登山路はどんな花が待っているかな
グンナイフウロウ

黄色く輝くキンポウゲ(ウマノアシガタ)

今日はこの花がこの登山路の主役
グンナイフウロウ
群生地幾つもあり

アラ
シジャクソウが
可愛い花を見つけました

名前が解らなかった花・・茶色い花
シュロソウ?
合っているかな⁇

これも
この登山路の演出者です
ベニバナイチヤクソウ

小烏帽子岳保護策内に咲く
コマクサ
この領域チョット増えてきましたね

小烏帽子岳手の岩陰に咲く
いつもの
ミヤマハンショウヅル
まだ残っていました

小烏帽子岳山頂に咲く
アヤメです
後はまだ見えていた湯の丸山

このピンクの花も謎でした
デカタチドリと思われます

白いコマクサが依然あった場所
慰霊碑前のガレの咲いていたコマクサ2本だけ
ガッカリした時間です

烏帽子岳山頂下に咲くベニドウダンツツジ

もうガスの山頂です

それでもニコニコ
真白な世界

ハクサンチドリも今日を飾る花です
上より見ます

小烏帽子岳山頂に戻ります
坂戸山で会った方と途中バッタリあり花情報交換
スズランを探しながら登った稜線に咲いていたというので再度見つけながら降る

見つけました
スズラン
もう残り花ですが見られた

寄り道シリーズ開始(ここが目的ですよ)・・・内緒のコース
以前より開花が少なくなった
コマクサ

それでも懸命に咲いている
コマクサ

一週間変わるとこんなにも変わるのか
それとも腕、感性がないのか
コマクサ写真

ボツが多かったのでアップは少し

コマクサ

寄り道パート2は
藪道を歩き

岩の展望台へ
ここでランチです
虫除けを体に吹き付けて

再び岩名盤(枕岩)が付いていました

枕岩下の緑の草原と赤いレンゲツツジ
踏み跡は見つけれれません多分激クサ藪と思われます

寄り道パート2の帰り道
藪の中
ここにもありました
シジャクソウ

今日一番色の良い
ハクサンチドリを最後に持ってきました
本日の花旅終了

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え
地図 コンパス 腕時計 カメラ ナイフ ホイッスル
虫除け 熊鈴・ベアスプレー 非常食 行動食 テーピングテープ トレッキングポール
ライター

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登った山

湯ノ丸山

湯ノ丸山

2,101m

烏帽子岳

烏帽子岳

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